ikochiさんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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虚像の砦
真山仁 / 講談社文庫
深いなぁ(o^^o)
2
ストーリーの深さに満足を感じてます。
一生懸命で悩みながらも我が心に従って進んでいる。人はまさに個々の違いからドラマが生み出されているんだなぁって良くわかる。
社会の中の自分、家族の中の自分。どちらも…自分自身。どちらの自分も好きでいられる生き方ができたら、いいなぁ。 続きを読む投稿日:2016.11.13
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イン・ザ・プール
奥田英朗 / 文春文庫
(笑)(笑)
2
ぷっとしてしまう私。電車の中で思わずハヒッ(笑)としてしまい我に帰る…。そんな中にも1話終わると何かしら得るものを感じさせます。良く考えたなぁと感心しきり。プロのテクニックだ!そんな本に脱帽です!
投稿日:2014.12.12
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検察側の罪人(上)
雫井脩介 / 文春文庫
読んだぞっ!
2
怖かった。人の思いの深さ、形の違う悲しさ。様々な違いからの分かれていく道。その道を進むそれぞれの最後の幸せと不幸の不思議。その道は、これからも続いて行く。本当の心の幸と不幸はいつ確定されるのだろうか。…
読みではたんまりありました^_^ 続きを読む投稿日:2017.03.20
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妖(あやかし)の華
誉田哲也 / 文春文庫
読んだぞぉ〜って感じ!
1
怖かった。悲しかった。切なかった。哀れだった。
でも、温かかった。
このお話が、ドラマになったら誰が演じるのかなって考える。CG山盛りでないと撮れそうもないのがちょっぴり残念だけど……。
人として生…きる、当たり前の幸せが頭をよぎる。
愛であろうが、慕うことであろうが、家族愛であろうが人を想う力がパワーを生み出すんだ、ドラマを紡ぐんだってわかる。
誰か幸せになったかなって思ったら、誰も浮かばないお話だったけど、読み終えたら、温かい心持ちになったなぁ。不思議。
‥‥‥怖かったげと‥‥‥ 続きを読む投稿日:2016.11.22
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神去なあなあ日常
三浦しをん / 読楽
三浦ワールドだ^_^
1
優しいけど力強い物語。ストーリーじゃない、物語だなぁ。美しい風景や空気、土ぼこりやお日様の匂い、水の透明度‥‥濃い緑、淡い緑、読んでいる自分の周りをくるぐる回っている。柔らかい物語は、優しさをくれる。…甘そうで甘くない、品良い甘さの水菓子。そんなお話♪ 続きを読む
投稿日:2017.04.21
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ブルーマーダー
誉田哲也 / 光文社文庫
満腹ですっ^ - ^
1
よくもまぁ考えたストーリーって、満腹感でいっぱいです。薬味のきいたローストビーフ丼ってような‥‥
切なくもある、根っこのところはやっぱり人と人なんだなぁってわかる。だからストーリーもスーっと入っていけ…て、いい感じでフィニッシュ。
うん、面白かったです♩ 続きを読む投稿日:2017.02.08