特捜本部 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真
堂場瞬一
中公文庫
良かった(*^_^*)
一ノ瀬くんが、シリーズを通して、経験を積んでいく姿が見える面白さ。そこがなかなかgood。とはいえ、一ノ瀬くんの素直ではないものの見方にはチョットだけ、どぉーよって感じかな(笑) 気に入った作品は、これがドラマになったら誰がこの役を演じるといいかなぁって良く思い浮かべます。不思議と今一つだとそう思い浮かばないのですが。このシリーズはいつも誰がいいかなって思っちゃうお話です♪
1投稿日: 2016.08.06三十光年の星たち(下)(新潮文庫)
宮本輝
新潮文庫
良かったなぁ♪
宮本先生の物語がとても好きだ。 どの作品にも行間やはたまた文字間からじんわり私に語りかける透明な気のようなもの感じる。 登場人物は、どこにでもいそう。でもそんなことあるかいなというストーリーは、やはり物語か…。と思う一方、実は私にも人生が変わる何かが近くにあるのかも。ただ、私が気がつかないのか、勇気がないのか。つまらい人間だからなのかとくるくる考えてしまう。 一人一人が自分を見つめている。向き合ったいる。心のうちが余韻をもって描かれている。 私は、いつ自分と向き合っただろ…。 私は、このお話が好きです♪
3投稿日: 2016.03.24七つの会議
池井戸潤
日本経済新聞出版
筋の通ったストーリー。私は好きです~♪
久しぶりに、イッキに読みました♪ 登場人物のバックグランドってあるよなぁって時々思う事がありました。想像するのもまた良いとは思いますが。この本には、その人その人のバックが所々に描かれています。それがとてもいい感じ。百々のつまり、極悪人なんて早々いるもんじゃないなってわかる。特別なドラマでないって…。 正義が通って良かった♪そこがまたグッドです。
3投稿日: 2016.03.20一路 (下)
浅田次郎
中公文庫
いいなぁ(⌒‐⌒)
梅雨のこの季節、青く晴れた空が浮かぶ。そんな清々しさのある物語。日本語の表現がとても奥の深いこと。様々な複雑なストーリーが溢れる昨今、気持ちいい作品。 正しく生きる潔さがむちゃくちゃすっきりするということ。通して お天道様が見てるぜ みたいな バチはあたる 正義は勝つ みたいな、こんなとってもベタな生き方が読み手の心をムンギュと掴む。よっしゃ!いけー!なんて掛け声かけたくなる、その場にいるようなのめり方、面白く、良いお話でした。
4投稿日: 2015.07.08探偵の探偵
松岡圭祐
講談社文庫
ドラマチック
流れる文字、無駄な文章はない。だから、ストーリーが、するすると入ってくる。スピードがあって、スリリング。しかしながら、心の機微が切なくも温かく伝わってくる。著者の技量かな。実際には、ありえんかなとは思うが、それはそれで面白い。シリーズ2も購入しようと思わせる本です♪
5投稿日: 2015.01.28壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課
堂場瞬一
講談社文庫
ファンだけど…。
堂場ファンです♪いつも新刊を楽しみにしています。が、読みはじめて、アレアレ…? 過去の作品と組み立て方が似てるんです。主人公の男性警察官、とりまく女性警察官、主人公のバックに見え隠れする過去の影。加えて、実際に起こった事故を思い起こさせるストーリーは、いいのかなぁと思わせる…。とは言え、スピードがあって、惹き付ける内容、一気に読ませるバワ➰が間違いなくある。そこは堂場さん。主人公の影の過去が想像の範囲内であったことは、ちょぴり残念だったかな。これからも、堂場作品を心底楽しみにしています♪
2投稿日: 2015.01.07イン・ザ・プール
奥田英朗
文春文庫
(笑)(笑)
ぷっとしてしまう私。電車の中で思わずハヒッ(笑)としてしまい我に帰る…。そんな中にも1話終わると何かしら得るものを感じさせます。良く考えたなぁと感心しきり。プロのテクニックだ!そんな本に脱帽です!
2投稿日: 2014.12.12