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ikochiさんのレビュー
いいね!された数31
  • 影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5

    影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5

    堂場瞬一

    講談社文庫

    そうきたかっ!

    なかなかの読み応えのあるストーリーでした。主人公も回を重ねる毎、前向きになっていく。自暴自棄より、いい感じねェ。ストーリーは、いろいろな側面から、各々丁寧に描き続けられていて、登場人物が出ていない場面でもそれらの人々が、うっすらと、感じられる、そんなストーリー。いつのまにか一生懸命に読んでいました♩

    0
    投稿日: 2018.08.23
  • 零れた明日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

    零れた明日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

    堂場瞬一

    中公文庫

    成長してるぞ

    一ノ瀬が、良くも悪くも警察官として、捜査員として、育っているなぁ。それはそれで何だか身内思いで感じ入ってしまったり(笑)その分、初期の初々しい感じが少なくなってちよっぴり残念かな。 ストーリーは面白かったな♪終結が中途半端な感はあるけど、まっそれはそれでいいかも。恐ろし展開がとなったら、しんどいもの。子どもも生まれて新しい一ノ瀬のこれからも楽しみにしてます♫

    0
    投稿日: 2018.06.10
  • 身代わりの空(上) 警視庁犯罪被害者支援課4

    身代わりの空(上) 警視庁犯罪被害者支援課4

    堂場瞬一

    講談社文庫

    良かったぁ〜^ ^

    吸い込まれるように読んでしまった。展開が面白い。なるほど、なるほどと退屈しないストーリー。 他のシリーズの主人公がチラホラするもっていき方も何気にエッセンス^ ^ あまりしつこいとどうかと思うが‥‥他シリーズの登場人物が、主人公の目を通して描かれているのも面白いが、私自身のイメージとは違っていてそれはそれでうーんって感じもあるが‥‥ そういった展開の方法もいいのかな。 品数いっぱいの美味しい味の定食をたいらげたぞぉって感じ^_^ とにかく、読んじゃったっ‼︎♫

    0
    投稿日: 2017.08.14
  • 奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

    奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

    堂場瞬一

    中公文庫

    一之瀬君、成長^_^

    一之瀬君が、警察官というより、捜査員として、育っていく姿がなかなか良いです^_^アッチコッチ困難にぶつかりながら、前に進んでいく一之君^ ^読み進めていくうちに親心が芽生えてしまう‥‥。頑張れよって! ストーリーも良かったね〜♫

    0
    投稿日: 2017.06.09
  • 神去なあなあ日常

    神去なあなあ日常

    三浦しをん

    読楽

    三浦ワールドだ^_^

    優しいけど力強い物語。ストーリーじゃない、物語だなぁ。美しい風景や空気、土ぼこりやお日様の匂い、水の透明度‥‥濃い緑、淡い緑、読んでいる自分の周りをくるぐる回っている。柔らかい物語は、優しさをくれる。甘そうで甘くない、品良い甘さの水菓子。そんなお話♪

    1
    投稿日: 2017.04.21
  • 検察側の罪人(上)

    検察側の罪人(上)

    雫井脩介

    文春文庫

    読んだぞっ!

    怖かった。人の思いの深さ、形の違う悲しさ。様々な違いからの分かれていく道。その道を進むそれぞれの最後の幸せと不幸の不思議。その道は、これからも続いて行く。本当の心の幸と不幸はいつ確定されるのだろうか。 読みではたんまりありました^_^

    2
    投稿日: 2017.03.20
  • ブルーマーダー

    ブルーマーダー

    誉田哲也

    光文社文庫

    満腹ですっ^ - ^

    よくもまぁ考えたストーリーって、満腹感でいっぱいです。薬味のきいたローストビーフ丼ってような‥‥ 切なくもある、根っこのところはやっぱり人と人なんだなぁってわかる。だからストーリーもスーっと入っていけて、いい感じでフィニッシュ。 うん、面白かったです♩

    1
    投稿日: 2017.02.08
  • 妖(あやかし)の華

    妖(あやかし)の華

    誉田哲也

    文春文庫

    読んだぞぉ〜って感じ!

    怖かった。悲しかった。切なかった。哀れだった。 でも、温かかった。 このお話が、ドラマになったら誰が演じるのかなって考える。CG山盛りでないと撮れそうもないのがちょっぴり残念だけど……。 人として生きる、当たり前の幸せが頭をよぎる。 愛であろうが、慕うことであろうが、家族愛であろうが人を想う力がパワーを生み出すんだ、ドラマを紡ぐんだってわかる。 誰か幸せになったかなって思ったら、誰も浮かばないお話だったけど、読み終えたら、温かい心持ちになったなぁ。不思議。 ‥‥‥怖かったげと‥‥‥

    1
    投稿日: 2016.11.22
  • 虚像の砦

    虚像の砦

    真山仁

    講談社文庫

    深いなぁ(o^^o)

    ストーリーの深さに満足を感じてます。 一生懸命で悩みながらも我が心に従って進んでいる。人はまさに個々の違いからドラマが生み出されているんだなぁって良くわかる。 社会の中の自分、家族の中の自分。どちらも自分自身。どちらの自分も好きでいられる生き方ができたら、いいなぁ。

    2
    投稿日: 2016.11.13
  • 廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕

    廉恥 警視庁強行犯係・樋口顕

    今野敏

    幻冬舎文庫

    ヨカッタです。

    安定した物語。程よい安定感は読んでいて、ストレスがないですね〜〜主人公の心持ちが妙にわかる。いい歳して、良い人間になれていないのではないかという自己嫌悪。なぁんか自分に重ねてしまって。 推理小説ではあるが、様々な事を感じさせてくれる深さがさりげなくあって。スリリングより安定感もまた良いですね(*^_^*)

    4
    投稿日: 2016.08.23