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ひとまきさんのレビュー
いいね!された数6
  • パーフェクトワールド プチキス(40)

    パーフェクトワールド プチキス(40)

    有賀リエ

    Kiss

    父の気持ち

    お父さんの気持ちが、吟味されたセリフや表情から、リアルに描かれています。その場の空気感まで、伝わってきます。

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    投稿日: 2019.02.19
  • パーフェクトワールド プチキス(28)

    パーフェクトワールド プチキス(28)

    有賀リエ

    Kiss

    是枝くん

    今回は是枝くんの回です。 是枝くんって、「落ち着いてきたチャラオ」的なイメージでしたが、実はかっこいい!! 是枝くんの新たな過去も明らかになります。

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    投稿日: 2017.07.21
  • パーフェクトワールド プチキス(14)

    パーフェクトワールド プチキス(14)

    有賀リエ

    Kiss

    決断の雪、桜

    この決断の日に、桜と雪の取り合わせは象徴的だと思いました。 美しいけれども、長くは…

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    投稿日: 2016.05.01
  • ヨコハマ買い出し紀行(2)

    ヨコハマ買い出し紀行(2)

    芦奈野ひとし

    アフタヌーン

    なんかいい

    この巻に出てくる「なんかいいわね 彼女」という言葉が、なんか象徴的。このマンガ、私にとって「なんかいい」です。出てくる場面の音や温度、香りなどが感じられるのです。読むと、日常から離れられます。

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    投稿日: 2015.12.10
  • パーフェクトワールド プチキス(4)

    パーフェクトワールド プチキス(4)

    有賀リエ

    Kiss

    想いはつうじるか

    「色んなこと諦めながら生きている」という言葉が、ずんと重たい。健常者だって、色んなこと諦めながら生きているけど、障害者は次元が違うように思いました。前回の幻肢痛を始め、障害者が乗り越えないといけない困難は、見た目でわかる所だけではない。彼の覚悟、その母の心配、主人公の想い、それぞれの感情が、過不足なく、上手く一話にまとめられて描かれています。

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    投稿日: 2015.09.29
  • パーフェクトワールド プチキス(3)

    パーフェクトワールド プチキス(3)

    有賀リエ

    Kiss

    障害受容

    障害受容とは、「障害者という現実を認め、受け入れること」。障害者はもとより、家族にも直面を迫ります。どのようにして受け入れるのか、例えば、今回のエピソードに出てくるお母さんは、障害受容しているといえるのか、なかなか難しい。 この作品の凄いところは、こうした難しい問題を、相応の重さを感じさせながらも、スマートに描いているところだと思います。 また、このエピソードの終わりのモノローグが良かった。主人公の想いが彼に通じるのではないかと、期待を感じさせる素敵な結びだと思いました。

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    投稿日: 2015.09.03
  • パーフェクトワールド プチキス(2)

    パーフェクトワールド プチキス(2)

    有賀リエ

    Kiss

    同窓会

    高校の同窓会に一緒に出かけた二人。そこに現れた元彼女。修羅場とか、やきもちとか、ありきたりの展開にはなりません。この元彼女の想い、言葉がよく伝わってきました。

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    投稿日: 2015.08.07
  • パーフェクトワールド プチキス(1)

    パーフェクトワールド プチキス(1)

    有賀リエ

    Kiss

    障害を持っていた初恋の人

    健常者の主人公が、車椅子に乗るようになっていた、初恋の高校の同級生に出会います。彼は、イケメンで優秀、障害を穏やかに受け入れているようにみえます。でも、主人公の口から思わずこぼれた本音。話の最後、彼が、障害を受け入れているのではなく、激しく、命がけで闘っていることを知り、惹かれていきます。 ストーリー展開、絵など、レベルが高いと思います。タイトルが、なぜ「パーフェクトワールド」なのか、まだわかりませんが、続きが楽しみな作品です。 一巻一話です。

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    投稿日: 2015.08.06
  • 星の瞳のシルエット 10巻

    星の瞳のシルエット 10巻

    柊あおい

    フェアベルコミックス

    250万乙女のバイブル

    恋愛と友情の間で揺れる女の子が、友情を優先することで、物語が展開していきます。いいラストだったと思います。 この作品は、学園ものとしてありがちなイベントが長々描かれることなく、その点はあっさりしているので、時間の流れが早く、私には読みやすく感じました。 連載していた雑誌「りぼん」に与えた影響が大きい作品だったようで、もし、「りぼん史」があったら、外せない作品だと思います。

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    投稿日: 2015.07.12
  • ヨコハマ買い出し紀行(1)

    ヨコハマ買い出し紀行(1)

    芦奈野ひとし

    アフタヌーン

    おだやか

    特に何もおきません。争いも、トラブルも、恋愛もなし。喫茶店を営む人型ロボットアルファの日常が描かれています。でも、退屈な、つまらない漫画ではありません。私は、ゆったりとした時間、優しい人間関係を、心地よく感じました。

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    投稿日: 2015.03.29