ITPはこんなんしたいプロトコル 1984年から百年後 神経の発火と電子信号 人は道具か道具は何か 過去に対するプロテスト 未来に向ける物語 私と《私》 《あなた》とあなた 〈《私》はお役に立てましたか？〉

生成文法言語の真理 管理された虐殺 天秤かける１と10 許される殺人とは何か レノン・マッカートニーが愛平和 ジョン・ポールが伝えたものは 「わたしはなぜ殺してきた」

変態しか出てきません！ 表紙のロリはサディストで常識人ぶった主人公は視姦魔です。 魔法や異世界など飛び交う用語のせいで難解な印象を受けますが バトルは胸熱コミカルな日常ラブコメどころかドーロドロ 三拍子揃った贅沢な作品です。

説明にもありますが「本電子版には紙版に含まれるイラストの一部が収録されておりません。」とのことです。また、内容も声優裏話の暴露本なんてものでもありません。 ネットラジオ創生から第一線にいる著者を垣間見る一冊、元々著者をご存知ない方や業界に興味がないという方も是非。

本作は当時最高の知の巨人ヘーゲルの思想に対するキェルケゴールの思想を著したものです。実存主義の始まりを築いたとされるキェルケゴールの思想は、キリスト教徒としての自覚に基づいているため、本作のみでなく、ヘーゲルやその後の実存主義哲学、キリスト教思想といった分野に興味を広げると面白いと思います。 抽象的な内容で小難しいですが、主体性すなわち私にとってが重要とする内容に勇気づけられました。

本編前の物語 だいたい一話完結で 量の割にペロッと読めます。 目次も細かいので読み返すのも楽です。 本の罪では無いですがサイズにアプリがついてこれていないのが難点 起動に五分以上かかることも。

説明にもあるように『Mein Kampf』の英訳版です。日本語訳は別ですし、なんなら見づらいですが旧訳のPDFは調べればあるので其方を。 内容は自伝と感情論に埋め尽くされてて面白いものではありません。 本作を読む意義はむしろそのようなつまらないものに熱狂し感化された当時を理解する上で避けて通れないものと思います。 現代の我々はヒトラー一党の行為は残虐な罪だと結果を論じることができますが、本作でその当時何故正統化されたのかを知り、当時の悲劇を繰り返さないためにも知らないで言うのではなく知った上で得るものがあると思います。 重ねて言いますが英訳版です。 ちなみにホリエモンの我が闘争とも違います。

自分を疑いたくなります。 多重人格というと異常性が強調されてしまいますが相手や場面によってキャラを変えるというのも人格といえるのではないでしょうか。主観でそれが自覚出来るあるいは記憶の連続性があるかという違いだけで。 本作のようなトリックに興味を持ったならハサミ男やカエル男を！

データとしては重いですが、内容は明るくいい意味で軽いのでスラスラ読み進めることができます。合本ですのでいちいち中断せずに一気に読めます。 惜しむらくは呪文詠唱が一つのページで表示されない事でしょう(笑)それを除けば目次も巻だけでなく章にも割り当てられてるので読み返すのもそれほど苦じゃないです。 初期から文や絵が段々と上達していく過程が面白く時代を感じる素敵な作品です。

スピリチュアルな文言が並んでいますが多くの自己啓発本で言われているような 1.現状認識2.目標設定3.行動それぞれの重要性を説いている点で目新しいものではないように感じました。 ザ・シークレットと比較すると項目が多く密度が薄い印象です。