
春を背負って
笹本稜平
文春文庫
春を背負って
奥秩父の山小屋”梓小屋”を舞台に繰り広げられる物語。主人公 長嶺 亨が親父から受け継いだ山小屋 それを助ける元ホームレスの〝ゴロさん“。温かみあふれる物語が展開される。人生を山の中の世界からみる独特の視線が面白かった。
1投稿日: 2014.07.28
黒パン俘虜記
胡桃沢耕史
文春文庫
黒パン不慮記
終戦を迎え祖国に帰れるかと思ったがモンゴルの労働収容所に送り込まれ2年何か月かの強制労働に従事させられる。やくざが急に実権を握り日本人社会の矛盾をなめさせられる。 戦後、平和ボケした日本人にはぜひとも読んで語り継ぎたい一冊である。
0投稿日: 2014.07.22
汚れちまった道
内田康夫
NON NOVEL
汚れちまった道
萩殺人事件と対になる作品。萩殺人事件は浅見光彦の独身同盟の親友を中心に展開されているがこちらは浅見光彦から見た事件の全容がわかるように設定されている。萩殺人事件と読み比べするのも一興と思われる。
0投稿日: 2014.07.21
空飛ぶ広報室
有川浩
幻冬舎文庫
自衛隊物語
空気として自衛隊の物語を書くということは読者からまずイメージ的に嫌われるような気がするが 現状の自衛隊の様子が物語としてよく表されていると思う。まずは読んで自衛隊に対するイメージの 刷新を期待してます。
1投稿日: 2014.03.29
空飛ぶタイヤ(上)
池井戸潤
講談社文庫
空飛ぶタイヤ
池井戸 潤の世界 中小企業の運送会社赤松運送の赤松社長が挑む大企業ホープ自動車。裏にはホープ財閥グループ ホープ銀行、ホープ重工、ホープ商事が見え隠れする。思わず実在の名前が浮かぶ設定である。 物語が面白く一気に読んでしまった。
5投稿日: 2014.03.26
鴨川ホルモー
万城目学
KADOKAWA
ホルモー
最初ホルモーと聞いた時はホルモン焼きの話かと思った。何か良くわからないが100鬼を従えゲームを楽しむ話。 なんだかわからなく意味不明なところが魅力。
1投稿日: 2014.01.08
硝子のハンマー
貴志祐介
角川文庫
硝子のハンマーを読んで
貴志祐介の本は初めて読んだが、密室殺人事件のあらゆる仮説が登場し非常に面白かった。 ついつい読み進み一日で読み終えてしまった。榎本 径(防犯コンサルタント)と青砥 純子(弁護士)のコンビの推理仮説の立て方も興味の引くところ。
0投稿日: 2014.01.07
