ラッコ11号さんのレビュー
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29
このユーザーのレビュー
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ノラガミ(1)
あだちとか / 月刊少年マガジン
スロースターター
1
アニメ2期やるみたいなので価格も安いですし、知り合いに薦められていたのもあり、買ってみました。
さくっと読んでまず、絵がきれいだなーと感じました。
お試しで読めばわかると思いますが、いい意味で万人受け…するタイプの絵な気がしますので、女性の方も読みやすいと思います。
内容は、神様であるジャージの人が神器を使って戦うというバトルモノ?です。ギャグ要素も面白くなんというかやはり読みやすいといった感じです。(その分薄っぺらいのかな?)
個人的には1話より2話以降の方が面白い気がしますし、友人曰く2巻3巻からどんどん面白くなってくるらしいので、作者の方はスロースターターということなのでしょうか。
これから2巻以降も読んでいきたいと思います。 続きを読む投稿日:2015.09.24
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すべてがFになる【S&Mシリーズ全10冊合本版】
森博嗣 / 講談社文庫
少しこっちのがお得です
5
「S&Mシリーズ」の10冊がすべて入ってます。
内容の方はほかのレビューの方も言われているので省略しますが、
注目すべきは価格!!
ここreaderですべてのシリーズを購入すると7128円となります。…
私は「すべてがFになる」だけ試しに買ったのですが7128-648=6480と、それでもまだまだこちらの方を買ったほうが安くなったのでこちらを購入しました。
ただ、デザインがあれなので...1冊1冊買ったほうが本棚はかっこよくなります。
電子書籍だから、と割り切れる方はチマチマ集めるよりもかなりお得ですのでキャンペーンなどいろいろ活用して買ってみるといいと思います。 続きを読む投稿日:2015.09.22
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下町ロケット
池井戸潤 / 小学館文庫
中小企業の夢
11
直木賞受賞作。
池井戸さんの本ということで展開が予想できてしまうのですがそれでも面白い!!
大企業に追い詰められながらも立ち向かっていく展開と、夢を追いかける展開の2つを楽しめます。
王道の展開ながら…も、町工場のあの良さのようなものも味わえて何度読んでも面白いです。
1つ言うとすればご都合的というか作り物感という感じがしたせいなのか、読んだ後打ちのめされる感覚がなかったので星を一つ下げました。
とはいえジェットコースターのようなさわやかな読後感や、スリルも味わえ、飽きずに何度も読めるのでおすすめの一冊です。 続きを読む投稿日:2015.08.14
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死神の精度
伊坂幸太郎 / 文春文庫
自分には合わないかも
0
死神が人間のところにやってきて…という感じの短編集です。
話も、死神が出てくるからか、ほのぼのしてユーモラスですし、風刺も鋭い。
しかし、アヒルと鴨から入った自分としては、最後に全部が繋がってくる!み…たいな劇的なラストを期待していたので、少々期待外れでした。 続きを読む投稿日:2015.08.14
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できるWindows 10
法林 岳之, 一ヶ谷 兼乃, 清水 理史, できるシリーズ編集部 / できるシリーズ
スマホやタブレットvita等に入れて
6
windows10の入門書です。
1冊買っておけば、何かあったときに便利です。(間違えてアップグレードしてしまった実家のPCなど 笑)
PCだけで使っている場合は本を見ながら操作するのが不便ですので…、スマホやタブレットに入れておくことをおすすめします。また、画像が多いため小さい画面のスマホだと見にくいかも… 小さいスマホだけの場合は、書籍の方を買ったほうが絶対に使いやすいです。
まあ電子書籍のメリットはどこでも使えることですので、
お盆の帰省中実家のPCのお気に入りにこのサイトを登録しておいて、この本を見れるようにしてあげながら自分も家で使うなどすれば、買うのが1冊ですむのでオススメですよ。 続きを読む投稿日:2015.08.11
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夏期限定トロピカルパフェ事件
米澤穂信 / 創元推理文庫
個人的にはこの1年で最高の本
2
古典部シリーズから米澤さんにはまり、いまではどっぷりとはまっています。
この本はなにより伏線回収がすばらしく、キャラ設定およびキャラの性格、加えては前作である春季限定までもが伏線となっています。…多重解決ミステリーというのでしょうか。まったく関係ないと思っていた始めの方の短編までもがオチに絡んできたときは、ここまでするのか・・・と思ってしまいました。しまいには簡単には落としてくれず、何回も落とされそのたびに驚かせれる羽目に・・・。(笑) 最後の落としはぞっとするようなオチで、読んだ後しばらく動けなくなります。
このシリーズはミステリーであると同時に青春モノでもあります。ミステリーによくある長ったらしい準備もなく、ひねくれてはいますが、2人の心変わりや微妙な距離感も楽しめます。
人間関係で悩んでいるときは絶大はカンフル剤になり、そうでなくともミステリー部分ではラストの重力無視のジェットコースターのような展開を楽しめます。この本を読むときには、後半を一気に読み切るためにまとまった時間を用意するのを強くお勧めします。 続きを読む投稿日:2015.08.11