中学生のとき、学校の図書館で借りて読んで以来、間違いなくマイベストSFの筆頭！ 青少年向けに書かれているので難しくなく、サクサク一気に読みきれます。が、日本SF界の巨星であった著者の手によるストーリーと構成は、大人でも充分に楽しめ、読後の爽快感は最高です。 角川文庫版の表紙は、あの生頼義範！ ほぼ絶版状態となっていたのが残念でしたが、電子版を見つけたときは即買いして、一気に再読。 子供も大人も楽しめるSFの一冊です！