落雷によって死亡し、異世界で同じように落雷で亡くなった人の体を使用することになった主人公は、祖父の魔道書からログインボーナスなる特典をもらいます。 寝て起きたら勝手に魔法やスキルが覚えられるとても素敵な特典のようですが、ランダムで選ばれるためそこまで自由に扱えず、あまつさえ落雷にあたるなどあまりいい運を持っていない主人公は、もらえる特典にかなり偏りがあります。 習得した魔法やスキルを試すことにより、厄介ごとに巻き込まれていきます。

異世界に強制的に召喚され勇者として祭り上げられ、魔王討伐直前に仲間の裏切りにより殺されてしまった勇者が、死んだ30年後に同じ国に召喚される何とも救いのないところから始まります。 生前？の力はなく記憶だけが受け継がれており、自分を裏切った仲間に復讐をするため、かつての力を取り戻していきます。 もともと人づきあいが苦手なためか暗い性格だったのが、裏切られたためかなり激しい性格に変わっており、敵対する者には容赦なく、特に復讐者やには一切の慈悲なくいたぶって殺します。 タイトル通り復讐の旅の途中に元魔王と組むことになり、その元魔王も現魔王と自分を封印した者たちに復讐を行っていきます。 元魔王の性格は奔放なため元勇者が若干振り回されているのに若干癒されます。 少し暗い話ですが、元勇者にも少しだけ人格が残っている場面もありこれからどのようになっていくのか気になります。

友人と再会した主人公はお互いに情報交換を行い、なつかしいスキンシップ？等を行い親睦を深めます。 オンラインゲームでパーティーを組んでいた友人が二人別の大陸にいることを知った主人公達は、色々な大陸を回り七星についても調べていくこを決めます。 友人と別れ王都についた主人公は、ギルドと貴族勢が対立しており自分たちにちょっかいを掛けてきたことを機に報復に打って出ます。 主人公は自分の味方や友人には温厚なのに対し、敵については慈悲の心を持ち合わせていないことに気が付きます。（特にヒロイン（ユエ）に関しては） 友人のため王都で貴族勢と解放者をぼこぼこにした主人公は旅を続けていきます。 最後にもう一人の主人公の作成したキャラがちらっとでます。

オンラインゲームに似た世界に飛ばされ、メインで操作したキャラでその世界で目をさまし、セカンドキャラ（ヒロイン）と出会うところから物語は始まります。 使用していたキャラクターの能力で異世界に来たため、ほぼ無双状態です。 町に行ってクエストを受けたりトラブルに巻き込まれ（ほぼヒロインのせい）たりしますが、特に暗い内容ではなくほのぼのとした内容になっています。 主人公も嫌みな性格でもなく落ち着いた性格のため、ヒロインキャラとの掛け合いもおもしろく読みやすい内容になっていますのでおすすめです。

神様のミスで死んだため、3つの能力をもらい異世界に転生するお話です。 前世では何もない人生だったため、転生後は後悔しない生き方をするため、生きることに感謝をしながら生活をしていきます。 本人は普通の村人を望むのですが、3つの能力と前世の記憶があるため普通の生活からかけ離れた生活になっています。（本人的には普通のつもり） 妹と弟がいるのですが、こちらは天才で主人公は3つの能力と前世の記憶がなければ凡人？なのが、いいバランスになっています。 基本的にほのぼのした話で、スムーズに読むことができるので、殺伐とした雰囲気が苦手な方などにお勧めです。 評価としては星5つなのですが、値段が若干高いため星1つ減らしています。

異世界に転生した主人公はスラム街で生活し、紆余曲折を得て貴族の学校に通うのですが、庶民（スラム）からの転入とのことで貴族の子供に嫌がらせを受けますが、前世の記憶や経験を持ち。異世界で力に目覚めたため、もめごとや嫌がらせなどには冷静に対処し無双します。 しかし、高い能力を示す主人公を他の人間が快く思わず、また、スラムの人間こともあり陰湿な嫌がらせが続き、挙句の果てには冤罪を押し付けられてしまい、国を追われてしまいます。 色々な人たちからの嫌がらせなどを受ける中で、わずかに主人公を認めてくれている人たちが若干の光となっている感じがします。 暗い感じの物語ですが、人間の嫌なところといいところがよく書かれており、ストーリーを読みやすく仕上がっています。