
王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 1
大河原遁
スーパージャンプ
スーツを愛するビジネスマンに
以前は、既製品のスーツばかり着ていたのですが、最近、ちょっとステップアップしてイージーオーダーをするようになりました。この本で取り上げられるフルオーダーほどではありませんが、オーダーにあたってはそれなりのオプションを付けられるわけで、正直、分らない単語ばかり。気軽に勉強できないかと思い、こちらの本を手に取りました。正直、私にとっては正解。この本にはまって、巻を読み進めており、読み進める毎に、知識が増えております。あとは実践あるのみ。そのためのお金がないが・・・
2投稿日: 2013.10.03
代表的日本人
内村鑑三,鈴木範久
岩波文庫
当時の日本人像に迫る
上杉鷹山について興味を持ち、童門冬二の『小説上杉鷹山』を読んだ後に、手をとりました。正直、今読むと古いと感じることは否めません。しかし、儒教、5常の徳を視点に取り上げられた先人達について、より深く知りたくなるきっかけをこの本から頂きました。
3投稿日: 2013.10.03
日本人の9割は冷えている―免疫力、消化力、寿命を左右する〈冷え〉―
蓮村誠
新潮社
アーユルヴェーダ的思考
本のカバーからは分りませんが、インド医学のアーユルヴェーダを元に日本人の「冷え」について解説した本です。アーユルヴェーダを基本から解説してくださっているので、初めての方でも問題なく読めると思います。ちなみに私のドーシャは、カバ「水」だと思います。
1投稿日: 2013.10.03
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
カーマイン・ガロ,井口耕二,外村仁
日経BP
プレゼンをやる人には,是非とも読んで頂きたい
プレゼンテーションを行う人にいくつか読んで頂きたい本はありますが、この本はそのうちの1冊です。なかなかビジネスプレゼンテーションに活かせない部分もあるかとは思いますが、活かせる部分は絶対にあります。1冊、手元に置いておいて損はありません。
1投稿日: 2013.10.03
スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則
カーマイン・ガロ,外村仁,井口耕二
日経BP
「スティーブ・ジョブズ驚異の」シリーズ
スティーブ・ジョブズの生き様を解説した本、といったところでしょうか。随所で共感できる場所はありますが、正直共感しかねる部分もあるので、この評価です。ジョブズ氏に関する本はいろいろあるところですが、そのエッセンスを感じることができる内容になっていると思います。
0投稿日: 2013.10.03
毎日長い距離を走らなくてもマラソンは速くなる! 月間たった80kmで2時間46分!超効率的トレーニング法
吉岡利貢
SBクリエイティブ
トレーニングは、走ることだけではない
マラソンのトレーニングというと、走ることばかり考えがちですが、クロストレーニングの重要性が説かれた本です。学生時代から長距離には取り組んできましたが、ただは強いるだけでは、筋肉を刺激できないということを、この本により思い知らされました。
0投稿日: 2013.10.03
人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則
D・カーネギー協会,片山陽子
創元社
平成の我々に分りやすい「人を動かす」
Dale Carnegie ”How to win Friends & Influence People” は、現在、原書にてチャレンジ中。自分の英語読解力のなさに辟易しております。ということで、和訳でこちらを先に読みました。そして正直、共感することしきりです。内容は、人付き合いいの3原則、人に好感を持たれる6原則、信頼を気付く10原則、人を変える8原則について、書かれています。そして、これらの原則は、職場で即、実践できる内容になっています。特にデジタル時代の人間関係にスポットを当てているので、大変読みやすい内容になっています。
0投稿日: 2013.10.03
TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール
小熊弥生
幻冬舎
作者の努力を知りたい方は是非
英語を上達させたいと思って読むと、正直肩すかしを食らうかもしれません。しかし、この作者がいかにして同時通訳者となったかについて、この本を通じて知ることができます。そしてそういった努力は、けっして天才だからできることではなく、英語を上達させたいという強い情熱から生まれたということを知ることができます。私はこの本から努力する勇気をもらいました。
1投稿日: 2013.10.03![企業参謀ノート[入門編] 超訳・速習・図解](https://ebookstore.sony.jp/photo/BT00001811/BT000018111400100101_LARGE.jpg)
企業参謀ノート[入門編] 超訳・速習・図解
大前研一,プレジデント書籍編集部
プレジデント社
これを読んだら原書を読むべきなのかもしれません
大前氏の『企業参謀ノート』をより分りやすく編集した書籍で、かなり読みやすい構成に再編集された本です。まだ、原書は読んでいないのですが、かなり読みやすく、はたと手を打つ文章もありました。 特に「新聞やネットからの情報を意識的に制限してみること」という部分については、新聞について情報制限の必要はこれまで感じていなかったので、認識を改めさせられました。 ただし、あくまで再編集された本なので、正直、わかりやすすぎる。この本でトレーニングを積んだら、原書に当たるべきなのかもしれません。
1投稿日: 2013.10.03
水死
大江健三郎
講談社文庫
大江健三郎の作品が好きな人にとっては、☆5つです
平成になってからの大江健三郎の作品というと、『燃えあがる緑の木』や『宙返り』などの対策が思い浮かびますが、これらのエッセンスである神話的手法がふんだんに盛り込まれた作品になっています。 演劇「死んだ犬を投げる」とギュンターグラスの小説、夏目漱石『心』、作中映画「メイイスケ母出陣」。 メイスケ母とウナイコ。 フレイザー『金枝篇』と長江氏の父。 などなど。 過去と現在、物語と現在の対比から、小説の深みが増していきます。 ただし、いかんせん、その構造を読み解くには体力がいります。正直、一回読んで、メモを作成し、もう一度読み直すと物語の深みが分るかもしれません。
0投稿日: 2013.10.03
