天才って、周りから見ればすごく羨ましがられる存在だけれども、実は孤独なんだろうなって思いました。 また、努力し続けることや、周りを見渡せること、誰かを支えること、苦しい時に耐えられること、これらも一種の天才なんだろうなって思いました。 自分の力量を知っていながらも、周りに何を言われても、チームが勝つために徹底しているヒョロ君の姿に感動しました。ヒョロ君は、きっと苦しいことを何回も経験しているんだろうな、だけどそれをあまり周りに見せないで、その経験をみんなのために活かしているすごい人だなって思いました。 人の何かに打ち込んでいる姿は美しいと思わせる作品です。私も何かに打ち込んでみたいものです。 次巻も期待しています！

先にレビューを書いていらっしゃる方がいますが、まさしく、人は一人では成長できないってお話でした。 他者の言葉に傷つき、他者の言葉に救われる。言いたくないことや、言いにくいことをズバッと言った肉まんくんと机くんに感動しました。 千早はやっとかるた部に戻ってきたけれども、かるた部の雰囲気が変わっていて、太一が抜けた穴が更に浮き彫りに……かるた部と千早の行方が気になります。 今回、太一は全然出てこなかったけれども、太一もかるた部を思っているはず！ 次巻が楽しみです。

４巻まで一気に読んでしまいました。 どの人物も活きていて共感できるし、みんな優しくて心があったかくなります。 未来で後悔してるから後悔しない未来を創っていくというストーリーですが、現実では未来がわかるわけではないので、やっぱり今を大事にして生きていかなきゃと考えさせてくれる作品です。 次巻で終わりのようですが、このままさら～っと話が進むのか、どんでん返しがあるのか、とても楽しみです。

簡単な言葉で綴られていますが、とても哲学的な内容です。 人間は宇宙の中の一生命に過ぎないこと。すべての生命は繫がっていること。そしてどの人間にも運命があり、それを実現していかなければいけないこと。 心に夢が宿ったら、それは運命です。 夢を実現させるのは大変なことですが、失敗を恐れない心の強さと、豊かな心を持って生きなければならないことをこの本が教えてくれました。 人間の精神について描かれてるので、人生のヒントが得られると思います。

今回も笑える所がたくさんあるのに、心にグッときます。 深作先生の「学びなさい。」って言葉に感動しました。 こんなこと言ってくれる先生がいたらよかったのに、青春いいな、高校生に戻りたいって思ってしまいました。

ストーリーは先が読めます。だけど登場人物たちの心の描写が素晴らしくて、作品にぐいぐい引き込まれ、最終巻は結末はわかってるのに感動しました！ なんども読み返したいなって思います。 大好きな作品になりました。

登場する男性キャラは超かっこいいし、ストーリーも先が気になって読み始めたら止まりません！！ ずっと気になってた作品だったのですが、購入して大正解でした。オススメです！！！