小説
僕らだって扉くらい開けられる
あらすじ
さわらずに物を動かせる!・・・・・・ただし10cmだけ。相手を金縛りにできる!・・・・・・でも力を使うほどハゲる。目を見ると心が読める!・・・・・・でも他人の目が怖くて見られない etc・・・。こんな役に立たない能力(ちから)、なくてもよくない?? ある日突然、不思議な力に目覚めてしまった五人。悪戦苦闘しながら能力と向き合ううちに、さえない毎日が、思いもよらない方向に転がりだし――。小説すばる新人賞作家が贈る、驚き満載、爽快感120%の傑作長編小説!

.jpg?auto=format&lossless=1)