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児童書

るりのワンピース

あらすじ

もうすぐたんじょう日のるりは、自分の名前と同じ色のワンピースを探しにお母さんとデパートへ。

講談社児童文学新人賞入賞作「あおいの世界」でデビューした花里真希と「はりねずみのルーチカ」の北見葉胡の描く魔法のデパートの世界。
認知症になってしまったおばあちゃんと約束したワンピースを探しにデパートへ行き、そこでお母さんとはぐれた主人公の「るり」をきつねの紳士がいろんなフロアにエスコートする、デパート版「不思議の国のアリス」のような楽しい作品です。

エレベーターには、だれものっていません。
(のっちゃおうかな、でもな、どうしようかな。)
るりがもじもじしていたら、エレベーターのとびらが、とじたり、ひらいたりしました。
まるで「早くのって」と言っているようです。


デパートは、何階建てなのかわからないくらい、大きな建物でした。
「ほんとに大きいね。」
「まいごにならないように、しっかり手をつないでいようね。」
お母さんは、るりの手をぎゅっとにぎりました。
象でも通れそうな大きな入り口の横に、案内板がありました。ーー本文より。

もくじ

うさぎの人形のワンピース 

デパートへ  

きつねのしんし  

くつの山  

おしゃれな白ねこ  

るり色の布  

きつねのしんし、ふたたび  

お母さんといっしょに

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作品情報

ジャンル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2024.04.10
書誌発売日
:
2024.04.11
ページ数
:
80ページ
ファイルサイズ
:
24MB