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文学

耳無芳一の話 THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI

あらすじ

昔、阿弥陀寺という寺に、盲目の琵琶法師、芳一がいた。壇ノ浦の戦いで破れた平家物語の語りで特に評判を呼んでいたが、ある晩、芳一を呼ぶ声がして、高貴な方の前で琵琶を披露することになる。大変歓迎されて、毎晩呼ばれるようになるのだが、実は招待しているのは、平家と平家が信奉していた安徳天皇の亡霊であった。身を案じた住職が、芳一を隠そうと全身に経文を書いて夜を迎える。芳一を探しに来た亡霊は、耳だけが浮いているのを見つけて、証拠にちぎり取ってしまう。耳をなくした芳一だったが、その逸話とともに琵琶の腕が広まり、不自由なく暮らすことができたという。日本研究家でもあった小泉八雲が広めた、物悲しい民話のひとつである。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2011.01.21
ファイルサイズ
:
0.1MB