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文学

風の又三郎

あらすじ

九月一日、谷川の岸の分校に北海道から転校して来た少年がいた。高田三郎という。その朝、三郎がみんなを見回すと強い風が吹いた。ちょうど二百十日に現れ、名前も三郎であるところから、嘉助たちは、少年を「風の又三郎」だと言った。三郎と過ごす日々の中、嘉助は、「あいつは風の神」だと気付く。「雨はぎっこぎっこ雨三郎/風はどっこどっこ又三郎」。ある朝、唐突にまた三郎は転校していってしまった。「やっぱりあいつは風の又三郎だったな」と嘉助は叫んだ。子どもにはいつの時代も自分の中にだけの世界があって、成長とともにそれは外界と溶けてなくなってしまう。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2011.01.21
ファイルサイズ
:
0.1MB