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文学

江戸か東京か

あらすじ

作家であり、画家だった淡島寒月は、江戸文化の研究者としても知られていた。本書は、江戸が東京に変わろうという激動の時代に、子供だった寒月が見聞きした江戸の真ん中、浅草から両国や馬喰町などの文化を紹介している。戊辰戦争後の物騒を好む時期には、今でいうお化け屋敷のような怪談見世物が流行し、蛇使いなどもたくさんいたという。散切り頭が流行り始めたときには、珍しさから周りの目を気にした若者は、髷の上に散切り頭のカツラをかぶっていたというから驚く。地方出身者に江戸を奪われ、東京にさせられたと考えた江戸っ子たちは、地方の人間を敵視もしていたのだそうだ。たかだか150年前のことを私たちは全然知らないのだ。

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2011.01.21
ファイルサイズ
:
0.1MB