野球漫画おすすめチャート図解説！最強人気作をご紹介【無料試し読み＆完結作あり】

＜作品紹介＞
中学球界で名を馳せるも野球から遠ざかっていた天才たちが都立の野球無名高校で偶然集結。完全無欠の剛腕投手・清峰葉流火（きよみねはるか）。その相方（バッテリー）、切れ者捕手の“智将”要圭（記憶喪失により現在、素人！）。そして、かつて2人に敗れ散った者たち…。巡り合い、再び動き出す彼らの高校野球ストーリーがいま始まる!!

2018年から少年ジャンプ+にて連載されている「忘却バッテリー」。みかわ絵子による高校野球漫画です。
魅力的な選手たちが、ギャグとシリアス要素の絶妙なバランスで描かれています。読みだしたら止まらなくなること間違いなし！　真摯に「甲子園」という大舞台に挑む青春ものがお好きな方にお勧めです。


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部活動コミック（運動部） / 野球漫画 / 高校野球漫画

＜作品紹介＞
全てのプロ野球選手が通るプロ野球の入り口、ドラフト。その陰には、高校野球、大学野球、社会人野球、独立リーグ…全ての野球選手の中から隠れた才能を見出し、プロへと送り込むスカウトマン達の活躍がある!!　並外れた眼力を持つスカウトマン郷原が見出した選手とは…!?　その年のNo.1選手、ドラフトキングの獲得を目指すプロ野球スカウト譚開幕!!

本作は2018年から「グランドジャンプ」で連載されている、クロマツテツロウによる野球漫画。ムロツヨシさん主演で2023年に実写ドラマ化されました。
プロ野球のスカウトという、裏側の仕事を描いたこの作品。個性的なスカウト側の登場人物と、選手たちとのかけあいが見どころです。新しい視点で野球漫画を楽しみたいという方におすすめです！


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2023年ドラマ化 / 野球漫画 / スポーツのお仕事漫画

＜作品紹介＞
石浜文吾(いしはま ぶんご)＝ブンゴは、物事にひたすら没頭してしまう性格で、金魚鉢を1日眺めて過ごすような変わり者。心配した親は、彼にグローブと野球ボールを買い与えるのですが、今度はひたすら壁当てをする毎日を送り始めます。その期間はなんと3年！
「壁当てバカ」とまで言われるようになったブンゴは、ある日少年野球の日本代表・野田幸雄＝ユキオに勝負をふっかけられます。壁当てしかしたことのない彼にとって、それは初めての実戦。3年間1人で投げ込んだその投球は果たして…。

のちに強豪野球チームへ入団する2人を中心にストーリーが進む本作。絶対的なエースであるユキオと、徐々に野球へ没頭していくブンゴは、時にはケンカをしながらも、切磋琢磨していきます。野球に励み、成長していく２人の姿は必見。王道野球漫画が大好きという方にぴったりの作品です。

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野球漫画

＜作品紹介＞
祖父から拳法を教わっていた少年・世界一心(せかい いっしん)は、極度の恥ずかしがり屋。河川敷の野球少年たちにあこがれを抱いていても、なかなか野球をやりたいと言い出せないでいました。しかし祖父との「好きな事を思いきりやる」という約束を果たすため、ついに高校の野球部へ入る決心をします。
入部のためグラウンドに行くと、中学時代、数々のタイトルを取った蔵座直哉(ぞうざ なおや)の姿が。彼は野球をやったこともない一心に、「素人に教えている暇はない」と厳しい言葉を投げかけます。それでも諦めない一心に、蔵座は「天井投げ」という入部テストを課すのですが…。
野球経験者であってもクリアは難しいテストに、何も知らない一心はひたすら挑戦し続けます。練習の中で、徐々に成長の兆しが見え始めるも、時間が足りずテスト当日に。クリアは不可能と思われる中、一心は祖父から学んだ拳法理論で勝負に出ます！

「野球と拳法」を組み合わせた異色作である「GRAND SLAM」は、一見交わらなさそうな2つのスポーツを、斬新な視点で繋げてみせるのが魅力です。設定は目新しいものの、ストーリーは王道中の王道。弱小チームが甲子園を目指し奮闘していく姿はスポコン漫画そのものです。王道野球漫画を読んできた人にも、そうでない人にもおすすめしたい作品です。

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部活動コミック（運動部） / 野球漫画 / 部活動コミック / 高校野球漫画

＜作品紹介＞
明青(めいせい)学園中等部2年生になる立花兄弟。キャッチャー・立花走一郎とサード・立花投馬のもとに、ピッチャー志望の夏野一番(なつの いちばん)ら新入生が入学してきます。夏野は自慢のピッチングを監督へ見せつけるも、告げられたポジションはなんと外野。実力があってもピッチャーにしない野球部へ納得がいくはずもなく…。そこへ立花兄弟の妹・立花音美(たちばな おとみ)が声をかけます。
「他のポジションに回されたのはピッチャーとしての才能を認められた証拠」。
夏野の不満をよそに、なぜかピッチング練習を始めるサードであるはずの投馬と走一郎。そして投馬の投げる球に夏野は驚愕します。凄まじい球を投げる投馬がなぜエースじゃないのか？明星学園野球部に隠された秘密とは！

ピッチャーの投馬とキャッチャーの走一郎というダブル主人公でストーリーが進んでいく本作は、「タッチ」のその後の世界。2019年にはアニメ化するなど、その人気は前作に引けを取りません。作者は「ナイン」や「H2」など、数々の名作野球漫画を世に送り出してきたあだち充。ヒットメーカーである彼の野球漫画をこの機会にぜひ読んでみてください。

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兄妹が主役のコミック / 部活動コミック（運動部） / 2019年アニメ化 / 野球漫画 / ロングセラーコミック / 部活動コミック / 高校野球漫画

＜作品紹介＞
彼女いない歴15年の猿野天国(さるの あまくに)は、無茶・無謀を繰り返すパワフル馬鹿！そんな彼は、かつて野球の名門であった十二支(じゅうにし)高校へ入学します。野球に興味のない天国でしたが、野球部マネージャーの美少女・鳥居凪(とりい なぎ)に一目惚れ！全く野球経験がないのに、入部を決意します。かつて十二支高校を甲子園3年連続優勝に導いた天才・村中紀洋(むらなか のりひろ)のような選手を求める監督の方針もあり、入部試験は初心者お断りの一風変わった超ハイレベルなものに…。果たして天国はテストをパスし、凪とお近づきになれるのか⁉

本作は、週刊少年ジャンプで2001年から2006年まで連載されていました。タイトルは、連載開始当初、絶頂期を迎えていたプロ野球選手・中村紀洋(なかむら のりひろ)の異名、「ミスターフルスイング」から。パロディ、下ネタ、ギャグ、そして現実にはありえない魔球の数々。見どころとツッコミどころ満載の作品です。その一方で、時にはシリアスでスポコンな要素があるのも魅力の1つ。野球好きの方にも、ギャグ好きの方にもおすすめできる、はちゃめちゃで痛快な作品です。

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部活動コミック（運動部） / 野球漫画 / 魔球・必殺技マンガ / 部活動コミック / 週刊少年ジャンプ（00年代）

＜作品紹介＞
海津千空(かいづ ちあき)は甲子園を目指し野球に打ち込む一方、進路を決められないまま高校3年生を迎えようとしていました。ある日の練習試合中、守備につく千空は視界に入った「美しい女性」に一瞬、目を奪われてしまいます。何とか試合には勝利するのですが、終了後すでに女性の姿は無く…。
3年生になった始業式の日、進路調査票を埋められず、寝不足のままぼんやりと壇上を見ていた千空は目を見張ります。新任教師として紹介されたのは、なんとあの日見た「美しい女性」・高峰東子(たかみね とうこ)でした！
自分を覚えているわけがないと、話しかけられずにいたのですが、東子は廊下ですれ違いざまに、あの日のことを千空の耳元で囁(ささや)き…。

「夏空エンドラン」は野球だけでなく、恋愛要素もしっかりと描かれているのが最大の特徴です。教師と生徒という立場で揺れ動く恋に、高校3年生の千空はどんな決断をしていくのか？「野球だけでなく、恋愛要素も楽しみたい！」という方に読んでいただきたい作品です。

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野球漫画 / 高校野球漫画

＜作品紹介＞
墨谷(すみたに)二中の野球部が練習するグランドに、強豪校・青葉学院のユニフォームを着た転校生が！その正体は青葉学院で万年補欠、2軍にすら上がれなかった谷口タカオなのでした。ある誤解から周囲の期待を一身に受けることになった彼は、青葉学院の名に恥じない選手になることを決意します。父と猛練習を重ね、努力を続けていく姿は、周囲の心を動かしていき…。
谷口はチームに認められ、四番サードの次期キャプテンとして指名されます。果たして彼は、墨谷ナインを強豪校へ成長させることができるのか？

漫画界の巨匠・ちばてつやの弟である、ちばあきおの会心作として名高いのが「キャプテン」です。ポイントは、主人公が世代交代していくこと。バトンを繋ぐように、新キャプテンが誕生し、着実に実力をつけていくチームの姿は、野球ファンにはたまらないストーリーでしょう。

本作はその人気から、2019年に続編「キャプテン2」の連載が開始。1972年の連載から、約半世紀の時を経て新シリーズがスタートするのは、不朽の名作とも言える本作だからこそ。野球漫画を読むならチェックしておきたい作品の１つです。

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＜作品紹介＞
記念すべき創立100周年に、選手権大会決勝で敗退した樫野(かしの)高校野球部。甲子園出場のために集められた優秀な3年生が引退したチームは一転、平凡な存在になってしまいます。OB会からは「今年以外ありえなかった」と言い捨てられ、支援も絶たれてしまい…。

そんな状況で、新チームのキャプテンに選ばれた七嶋裕之(ななしま ひろゆき)。投げやりなムードが漂う中で、彼も甲子園を目指そうとは少しも考えていません。そこへ、OBではないのになぜか樫野高校野球部の熱烈なファンであるトクさんが現れ、ストーリーは動き始めます。90歳を越え一人身のトクさんは、甲子園に応援団を送る費用として寄付するつもりだった1,000万円を、「次の甲子園出場のために」と七嶋へ託すのでした。「結局ぼくは口先だけでみんなに頑張れと言っていた」と謝るトクさんに、七嶋は胸を打たれ、甲子園に出場することを本気で誓います。
監督、OB会からも見放された樫野高校野球部。彼らの101年目の挑戦が今、幕を開けます。

作者は「ドラゴン桜」の生みの親でもある三田紀房(みた のりふさ)。独特な勉強法で受験生を東大へ導いたように、本作でも一風変わった理論で甲子園を目指します。「甲子園は興行、野球部員たちは演者」と割り切り、「観客の心をつかんだチームが甲子園を制する」など、一味違う視点で高校野球を描くのは本作ならでは。
ファンを獲得し、アウェイの甲子園球場で戦うため、七嶋は大人たちの考える理想の高校球児を演じます。時に合理的に、時にしたたかに、チームを導いていく面白さを味わってみてください！

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＜作品紹介＞
メジャーリーグで長年4番打者として活躍するレジー・フォスター。手の抜いたプレーを絶対に許さない、ベースボールへの情熱をたぎらせる男ですが、成績不振から、ある日チームを解雇されてしまいます。失意のレジーに、日本の球団「東京ジェントルメン」からオファーが届き、またベースボールができると喜ぶのですが…。
「日本にはベースボールなんてスポーツはない。あるのは…」
友人の忠告で彼は日本へ行くことを止められますが、それでも愛するベースボールを続けるため、レジーは異国の地である日本へと旅立っていきます。

アメリカンベースボールと日本の野球との違いが描かれる本作。「個性を殺すことが求められる選手たち」、「強打者とは真っ向から戦わない投手」など、メジャーリーガーから見たら不思議な慣習や戦法にとまどうレジーが描かれます。それでもベースボールを愛し、日本の強敵たちと熱い戦いを繰り広げていく彼の姿は、多くの人の胸を打つはず。
劇画調の力強いライン、そしてコミカルさとシリアスさを併せ持ったヒラマツミノルの独特な作画と、長年の野球好きも唸らせるリアリティあるつくりが、本作の注目ポイントです。原作者・ＧＵＹ ＪＥＡＮＳことロバート・ホワイティングは野球が専門のジャーナリスト。彼の緻密な取材で得た知見が存分に作中へ盛り込まれています。往年の野球ファンも、そうでない方にも、自信をもっておすすめしたい本作、ぜひ一度読んでみてください。

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野球漫画

＜作品紹介＞
甲子園出場をかけた試合で、監督を殴り倒した問題児・鳩ヶ谷圭輔(はとがや けいすけ)。現在はインチキセールスマンとして、詐欺まがいの商品を売りつける毎日を送っています。しかし社長に騙され、警察に捕まってしまい…。
そんな時、面会に現れたのは、13年前、鳩ケ谷がいた彩珠(さいたま)学院高校野球部の監督で、現・校長の狭山滋明(さやま しげあき)。狭山は留置所から出す代わりに廃部の危機に陥った野球部の監督をしてほしいと申し出ます。一旦は受け入れるフリをするも、鳩ヶ谷は金だけ返して逃げようとしますが…。
気づけば、大切に思っていた恋人にも裏切られ、手持ちの金もない始末。
「お前が本当にナンバーワンになれる場所はどこなのか…」
全てを失った鳩ケ谷の脳裏にめぐるのは、狭山の言葉でした。
野球部を存続させる条件は、来年の夏までに甲子園出場を果たすこと。一度は夢破れた鳩ヶ谷は、監督として再び甲子園に挑戦することを決意します。

選手ではなく、監督が主人公である本作では、努力や根性ではなく、勝つための戦略や戦術が描かれていきます。その中でも特に目をひくのが、鳩ヶ谷の型破りなスポーツ理論。練習にはバレーボール、テニス、さらにはなんと交通調査まで取り入れていき…。次から次に独特な改革が行われ、読み進める手が止まらないこと間違いなし！バレーボールは外野手の肩を強化するため、テニスはラケットを使い肩に負担のかからないようフォーム矯正するためなど、型破りなだけでなくしっかりと納得がいく理由があるのも本作の魅力。監督という切り口から描かれる、読み応え抜群の野球漫画です。

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＜作品紹介＞
高校球児の都澤理紗(みやこざわ りさ)、通称「ザワさん」は野球部唯一の女子部員です。高校野球界のスター、都澤耕治(みやこざわ こうじ)を兄に持ち、ザワさん自身も野球の才能があるのですが、規則により試合に出ることはできません。それでもふてくされることもなく、日々一部員として練習に励むザワさん。
男子部員に混ざり部活をするザワさんに、世間の風当たりは少し厳しい様子。他校の女子マネージャーには「見下してそう」と言われたり、観客からは「女が野球やってどーすんの？」と言われたり。しかしそんな言葉もどこ吹く風。今日もザワさんは淡々と、部活にいそしみます。

ザワさんと部員たちの何気ない日常風景が描かれる本作。自分が可愛いことに無頓着なザワさんが見せる無防備な魅力が、少ないセリフ、少ないページ数で描かれる一話完結型の野球漫画です。高校野球を題材にし、女性を主人公にする本作は、2011年サムライジャパン野球文学賞の大賞を受賞。ザワさんの日常が細部まで描かれ「フェチすぎる！」と話題の異色作をぜひ読んでみてください。

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野球漫画 / 高校野球漫画

＜作品紹介＞
赤城中学野球部のエースでキャプテン・沢村栄純(さわむら えいじゅん)。廃校が決まった母校の名を全国に残したいと考えていたが、結局1勝もできないまま、中学最後の大会も負けてしまう。しかも、チームを馬鹿にしてきた相手校の選手を殴ったことで、高校の推薦がすべて白紙に。しかし栄純は、地元の高校に進学し、中学の仲間とまた野球をやろうと前向きに考えていた。そんな彼のもとに、東京の強豪野球部からある人が訪ねてきて…？

2006年から「週刊少年マガジン」にて連載され、2015年からは『ダイヤのＡ act2』として第2シーズンが連載中の本作。2013年からアニメ化し、2021年4月までで3シーズン、170話以上が放送。豪華声優陣によるリアル野球大会など、ユニークなイベントの数々でも話題になりました。王道少年野球漫画の決定版を、ぜひご自身の目でご覧ください。

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2015年アニメ化 / 部活動コミック（運動部） / 小学館漫画賞受賞 / 週刊少年マガジン（00年代） / 2.5次元舞台化 / 野球漫画 / ロングセラーコミック / ダイヤのＡ関連作 / 部活動コミック / 高校野球漫画 / 講談社漫画賞

＜作品紹介＞
昭和33年春、世間は長島茂雄選手の巨人軍入団の話題で持ちきり。華やかな入団発表の席上で、監督の川上哲治は一人の選手の話をはじめる。戦争に行かなければ、長嶋よりも前に史上最大の三塁手と称えられていたであろう、その選手の名前は星一徹。そのとき、どこからか星一徹を彷彿させる、不思議な軌道を描くボールが飛んでくる。投げた人間を探し出すと、一人の少年が連れてこられて…？

1966年に「週刊少年マガジン」にて連載が開始された本作。1968年から放送されたアニメは最高視聴率36.7％を記録するなど、子どもから大人まで魅了した国民的野球漫画の一つです。大リーグボール養成ギプスやメラメラと燃える瞳など、一度は見たこと聞いたことのある設定や描写も盛りだくさん。ぜひご覧ください。

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野球漫画 / 魔球・必殺技マンガ / 高校野球漫画 / アニメ化

＜作品紹介＞
経営者の孫だからという理由で、実力とは関係なく中学3年間ピッチャーを任されていた三橋廉。いたたまれなくなって県外の高校に入学するも、野球への未練を断ち切れずにいた。「実力ないし 性格悪いし 高校の野球部入ったって ピッチャーやらせてくれるわけないよ」そう思いながらも、こっそり野球部の見学に訪れると、美しい女性に突然肩をつかまれて…？

2003年から「アフタヌーン」にて連載中の本作。2006年には第10回手塚治虫文化賞「新生賞」を受賞しました。豪華声優陣、キャスト陣によるアニメ、舞台版も大人気。弱気で卑屈、およそスポーツマンらしくない性格の三橋を中心に、新設野球部の成長が丁寧に瑞々しく描かれる青春野球漫画です。ぜひお楽しみください。

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＜作品紹介＞
凡田夏之介(ぼんだ なつのすけ)は高卒でプロ入りして8年目の中継ぎ投手。愛読書は選手名鑑だ。とりわけ注目するのは年棒。「グラウンドには銭が埋まっている」よく使われるこのフレーズを頭に刻んでいる夏之助は、給料の上下が選手としての上下に繋がると考えているのだ。そんなある日、中継ぎで登板した夏之介の前に現れたのは、代打の土井。年俸が高い選手ではないが、そのバッティンググローブには二人の息子の名前が書かれていて…？

2011年から「モーニング」にて連載された本作は、第2部『グラゼニ～東京ドーム編～』に続き、現在は第3部『グラゼニ～パ・リーグ編～』が連載中。2012年の「このマンガがすごい！」ではオトコ編第2位を獲得し、第37回講談社漫画賞も受賞した実力作です。お金を軸に描かれるプロ野球界をぜひお楽しみください。

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2018年アニメ化 / 野球漫画 / ロングセラーコミック / 講談社漫画賞

＜作品紹介＞
本田吾郎は野球が大好きな幼稚園児。好き嫌いせずに何でも食べ、投げたり打ったりの練習はもちろん、基礎体力を作るためのトレーニングも毎日している。それも、現役プロ野球選手の父・茂治＝おとさんのようなプロ野球選手になるため。吾郎はおとさんが大好きなのだ。しかし、そんなおとさんはケガによる不調で2軍から上がれない苦しい日々を送っていて…。

1994年から2010年にかけて「週刊少年サンデー」にて連載された本作。2004年にはアニメ放送が開始され、主題歌とともに多くの人に愛されました。第41回小学館漫画賞少年部門や第2回サムライジャパン野球文学賞ベストナインなど、様々な賞を受賞しています。多くのプロ野球選手たちにも影響を与えた本作をぜひお楽しみください。

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週刊少年サンデー（00年代） / 小学館漫画賞受賞 / 野球漫画 / 魔球・必殺技マンガ / 週刊少年サンデー（90年代） / 高校野球漫画 / アニメ化 / 映画化

＜作品紹介＞
高校へ入学する日の朝、吉沢修二は心地良い夢の記憶とともに目覚める。登校してからも、なんとなく気分の良さを感じる修二。心地よかったはずの夢は、野球の夢だった。入学式の最中にそう思い出した途端、悪夢のような記憶がよみがえってくる。小学生の頃、後から野球を始めた従兄弟・空にエースの座を奪われたのだ。気持ちを切り替えようと顔を上げると、壇上には転校したはずの空が立っていて…？

2015年より『月刊YOU』で連載され、18年の同誌休刊に伴いWebマンガアプリ『少年ジャンプ＋』に移籍した本作。女性向け漫画雑誌で連載されていたこともあって、初心者にもわかりやすい野球描写と、負の感情を丁寧に描いた繊細な心理描写が魅力です。乗り越えたい壁のあるすべての方に寄り添ってくれる本作をぜひご覧ください。

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部活動コミック（運動部） / 野球漫画 / 部活動コミック / 高校野球漫画 / 次に来るマンガ大賞（コミックス）

＜作品紹介＞
不運の天才打者・児島弘道は数々の栄誉を手にしてきた。しかし、43歳にして唯一取れていないのが「優勝」という名のタイトル。最後でもおかしくない来期に向け、オフ中もミニキャンプに訪れていた。そんな彼と共に沖縄の地へやってきた、トレーナーの木野崎と若手投手・中根。不注意でケガをした中根の代わりを探す中、2人は「ワンナウト」と呼ばれる賭け野球を楽しむ米兵たちに出会う。そこに一人の日本人投手が現れて…？

1998年から2006年にかけて『ビジネスジャンプ』で連載された本作。連載終了後の2008年にはアニメ化もされました。作者は『LIAR GAME』で究極の心理戦を描いたことでも記憶に新しい甲斐谷忍。頭脳戦や心理戦に焦点を当てた異色の野球漫画をぜひご覧ください。

＜関連テーマ＞
野球漫画 / ロングセラーコミック / 頭脳戦コミック / 魔球・必殺技マンガ / ギャンブラー漫画 / アニメ化

＜作品紹介＞
ある日、東和台中学校の野球部員たちが練習していると、一人の少年がぼんやりと見学をし始めた。部員の丸山ひろあきの球拾いに指示を出し、ついには、少年自身も練習に飛び入り参加。驚くような視力の良さと素早さ、肩の強さで部員たちを圧倒し、嵐のように去っていってしまう。翌日、丸山が学校に行くとクラスに沖縄からの転校生が。なんと、昨日の少年・与那覇わたるで…？

1984年から20年にわたり『週刊少年ジャンプ』で連載された本作。ギャグ要素の強い作品ながら、問題児・わたるが野球を通じて、仲間との仲を深めていく様は王道少年漫画そのもの。作者・なかいま強の出身地である沖縄の方言が多く登場する点でも特徴的な作品です。天才的な運動神経を持つわたるの縦横無尽の活躍をぜひお楽しみください。

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部活動コミック（運動部） / 野球漫画 / 魔球・必殺技マンガ / 部活動コミック

＜作品紹介＞
1991年7月15日、野球協約第83条の2つの条文が削除され、女性にもプロ野球選手への道が開かれた世界。セ・リーグ7番目の球団として、札幌ドームを本拠地とする「スイート・メイプルス」が誕生する。高校野球部の監督からプロ野球監督へと転身した広岡真理子を中心に、女性の女性による女性のための球団「スイート・メイプルス」は選手を募集し始めるが…？

1991年より『花とゆめ』にて連載された本作。女性のみで構成される「スイート・メイプルス」に対して、油断していた他球団の選手たちが、次第に真剣になっていく様は爽快。連載開始から30年以上経った今でも色褪せない、斬新で先進的な心理描写や人物設定の数々をぜひご堪能ください。

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90年代コミック（花とゆめ系） / 野球漫画 / 魔球・必殺技マンガ

＜作品紹介＞
私立土井中野(どいなかの)高校に通う二屋球人(にや きゅうと)は、学年トップで野球部キャプテン、おまけに生徒会長もしているハイパー高校生。それもそのはず、土井中野高校の生徒は球人1人のみ。大好きな野球をしようにもどうにもならない状態なのだ。そんなある日、毎日「さみしくて 死にそう」な球人の様子を見かねた校長は、甲子園出場という目標を掲げ、全国から部員をスカウトしはじめて…？

2006年から『少年ガンガン』にて連載された本作。2008年には超豪華声優陣によりドラマCD化もされました。突如として甲子園を目指すことになった球人が、スカウトされてやってきた個性的な部員たちと野球の練習に励む姿はツッコミどころ満載。でも油断しているとホロっとさせられる、笑いあり涙ありの野球漫画です。ぜひお楽しみください。

＜関連テーマ＞
野球漫画 / 00年代コミック（少年ガンガン） / 高校野球漫画