早川書房国内SFデビュー年代別特集

早川書房国内SFデビュー年代別特集

2018.12.03 - 特集

50年以上にわたりSF名作を世に出し続け、多くのファンに愛されている早川書房の作品を著者のデビュー年代別にご紹介します。

2010年代

新生「ハヤカワSFコンテスト」が開始。大きく変革した世界情勢のもと、新たな問題意識を持つ「伊藤計劃以降」の新人が発掘されてゆく。『ゲームの王国』をひとつの到達点とするこの勢いは、さらに次の扉を開かせつつある。

2000年代

「Jコレクション」「リアル・フィクション」が刊行開始。新たな才能が次々と表舞台に出現、日本SFは俄に活況を呈する。そしてその波は「ゼロ年代」の象徴として挙げられる伊藤計劃を生み出してゆく。

1990年代

SFが広く根付いた結果、作家の出自は様々で作品のクロスジャンル化も進む。いっぽうで日本SFとしては「冬の時代」と称されることも。2000年代に「Jコレクション」「リアル・フィクション」で活躍する作家が数多くデビュー。

1980年代

アニメやマンガが隆盛を誇り、前代までにその萌芽のあったライトノベルの潮流も確立された。そのような状況のもとで、発表される作品やデビューする作家も日本独自のものに大きく変質してゆく。

1970年代

科学が創り出す未来に大きな期待が集まる時代、日本SFは急速に市民権を確立してゆく。読者層の拡大から内容も多様化した。現在にかけて精力的に活躍する実力派の作家が次々とデビューする。

1960年代

1959年〈SFマガジン〉が創刊。同誌が立ち上げた「ハヤカワ・SFコンテスト」から、小松左京、光瀬龍らの新鋭が続々とデビュー。綺羅星のごとき作家が一斉に活躍し、日本SFの基礎がかたちづくられた。

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