RM LIBRARY (アールエムライブラリー) 303 雄別鉄道・尺別鉄道 道東を拓いた半世紀
(税込)
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
あらすじ
※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、付録が含まれない場合がございます。予めご了承下さい。
北海道・釧路炭田で石炭輸送路線として活躍した雄別鉄道(釧路~雄別炭山間44.1km)および同じ雄別炭礦系列の尺別鉄道(尺別~尺別炭山間11.8km)について取り上げます。雄別鉄道は、1923(大正12)年に北海炭礦鉄道として開業後、雄別炭礦鉄道を経て1959(昭和34)年には雄別鉄道と改称され、石炭や鉱員輸送のために活躍しました。戦後は気動車やディーゼル機関車の導入など輸送の近代化が図ったものの、雄別炭鉱の出炭量が1964(昭和39)年度をピークに減少、引込線建設時の負債による経営悪化も合わせ、さらに1969年の炭鉱事故を契機とした閉山により翌1970(昭和45)年4月、両鉄道ともに廃止されました。
9月発刊のRML303巻では、石炭輸送の要として誕生した雄別鉄道および尺別鉄道の生い立ちについて解説します。両社の歴代車両については10月発刊予定のRML304巻で掲載します。
【内容(目次)】
巻頭グラフ 炭鉱の物流と暮らしを支えた雄別鉄道
はじめに
1.雄別炭礦鉄道(→雄別鉄道→釧路開発埠頭)の沿革
1.1 雄別炭鉱の開発
1.2 北海炭礦鉄道開業
1.3 戦時輸送
1.4 戦後復興
1.5 釧路埠頭倉庫設立と埠頭線の開業
1.6 気動車導入と鉄道部門分離・独立
1.7 鶴野新線の開通
1.8 閉山と廃線
1.9 釧路開発埠頭線
2.運行状況
3.施設
雄別本線・埠頭線・鶴野線・水面貯木場線・鳥取側線
4.釧路から雄別炭山へ
5.雄別鉄道の遺産
6.雄別炭礦尺別専用鉄道→雄別炭礦尺別鉄道
6.1 沿革
6.2 施設
6.3 沿線・駅
おわりに

.jpg?auto=format&lossless=1)