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文学

痛いところから見えるもの

¥1,800

(税込)

クーポン利用対象外商品2025年09月11日配信

あらすじ

痛いのは疲れる、そして孤独だ――

痛みは人を孤絶させる壁。が、そこに岩清水のように滴る言葉があった。
――鷲田清一(哲学者)

ユーモラスで、しみじみせつない、はじめてみる光。
――伊藤亜紗(美学者)

潰瘍性大腸炎から腸閉塞まで――壊れたからこそ見えるものがある。
絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく“文学の言葉”という地平

・水を飲んでも詰まる“出せない”腸閉塞のつらさ
・痛みでお粥さえ口に“入れられない”せつなさ
・オノマトペ、比喩・・・・・・痛みを「身体で語る」すすめ
・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由
・カントの勘違い、ニーチェの“苦痛の効用”・・・etc.

なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう?
「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2025.09.11
書誌発売日
:
2025.09.11
ページ数
:
320ページ
ファイルサイズ
:
6.1MB