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カラーマンガで読む名作文学 羅生門
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あらすじ
「名作は難しい」を、やさしく、あざやかに。
『カラーマンガで読む名作文学』は、夏目漱石・芥川龍之介・宮沢賢治・太宰治――
時代を超えて読み継がれる日本文学の名作を、すべてフルカラー漫画で届ける新しい文学シリーズです。
「難しそうだから読まない」「文字だけだと眠くなる」
そんな声に応えたくて生まれたこのシリーズは、
原作の世界観をそのままに、言葉だけでは伝わりにくい空気・感情・景色を色と構図で“見える物語”にしました。
『カラーマンガで読む名作文学』シリーズで、
あなたの「はじめての文学体験」をもっとやさしく、もっと自由に。
(あらすじ)
「この世に正しさはあるのか――?」
芥川龍之介の代表作『羅生門』を、
荒廃した都と人間の心の闇を色彩で浮かび上がらせるフルカラー漫画として描きました。
物語の舞台は、飢饉と戦乱に荒れ果てた平安の京の都。
雨の降る黄昏、羅生門の下でひとり立ち尽くす下人。
主人に仕える仕事を失い、生きるすべをなくした彼は、
荒れ果てた羅生門でひとりの老婆と出会います。
髪を抜き取り、死者をあさる老婆。
「生きるために悪に手を染めるのは許されるのか」
「盗むことと生きることは、どこで分かれるのか」
羅生門の屋根裏で交わされる、
わずか数分のやりとりの中に潜む人間の本質。
貧しさと恐怖と倫理の境目を、
芥川が静かに問いかける名作を、
一コマずつ濃密に再現しました。
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