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小説

あの夏の日が、消えたとしても

あらすじ

「千鶴のことが好きだよ」。夏休み直前、海で花火をした日に、高2の千鶴は律に告白される。けれど、一年前、千鶴は律に振られていた。実は、律は、その日の記憶を失っていて――!? 一方、千鶴と同級生の華美は、海が見えるビルの屋上で月村と出会う。過干渉な母親と過ごしてきた華美と、人の死にトラウマを抱えている月村。毎日会ううちに、お互い、人には話せない痛みを共有する関係に。そして、一年後に花火をする約束を交わすけれど・・・。消えた夏の日をめぐる、高校生の恋と青春物語!

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2024.06.25
書誌発売日
:
2024.06.20
ページ数
:
288ページ
ファイルサイズ
:
1.4MB