娘が巣立つ朝
伊吹有喜(著)
/文春e-book
作品情報
どうしてなんだろう――
それでも人はつながろうとする
高梨家の一人娘・真奈が婚約者の渡辺優吾を連れて実家に来た。優吾は快活でさわやか、とても好青年であることは間違いないが、両親の健一と智子とはどこか会話が噛み合わない。
真奈は優吾君とうまくやっていけるのか? 両親の胸にきざす一抹の不安。
そして健一と智子もそれぞれ心の中にモヤモヤを抱えている。健一は長年勤めた会社で役職定年が近づき、最近会社での居心地が良くない。週末は介護施設の母を見舞っている。将来の見通しは決して明るくない。
智子は着付け教室の講師をして忙しくしているが、家で不機嫌な健一に辟易している。もっと仲のいい夫婦のはずだったのに・・・・・・。
娘の婚約をきっかけに一家は荒波に揺さぶられ始める。
父母そして娘。三人それぞれの心の旅路は、ときに隔たり、ときに結びつき・・・・・・
つむがれていく家族の物語。
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商品情報
- シリーズ
- 娘が巣立つ朝
- 著者
- 伊吹有喜
- 出版社
- 文藝春秋
- 掲載誌・レーベル
- 文春e-book
- 書籍発売日
- 2024.05.13
- Reader Store発売日
- 2024.05.13
- ファイルサイズ
- 1MB
- ページ数
- 392ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (6件のレビュー)
-
あなたは、『婚約』をした娘からこんなことを言われたらどうするでしょうか?
『私、向こうのご家族とうまくやっていく自信がない』。
あなたは、『婚約』した相手に『男の子一人?女の子は?私は二人欲しい…な』と話して次のように言われたらどうするでしょうか?
『そんな、ピザの注文を取るみたいに言われても』。
『婚約』から『結婚』に至るまでの日々にはさまざまな事ごとが待ち受けています。それまで、『好き』、『愛してる』そんな思いだけで突っ走ってきた二人が共同生活を見据えさまざまな事ごとを話し合っていく必要にも迫られます。そして、そんな当人を送り出す立場の両親も他人事ではいられません。子どもを送り出すという家族にとっての大きな節目だからこそ、さまざまな軋みも生じます。そう、『結婚』というのは、それまで赤の他人だった二人が、家族として新たな繋がりを持つ起点であるからこそ、さまざまな試練が待ち受けてもいるのです。『結婚』というもののある意味での怖さを感じもします。
さてここに、半年後に娘の『結婚』を控えた家族三人を描いた物語があります。『結婚の挨拶』から始まるこの作品。そんな先に訪れるさまざまな試練を潜り抜けていく家族の姿が描かれるこの作品。そしてそれは、『子育てのゴールとはなんだろう?』という言葉に読者も思いを馳せることになる家族三人それぞれの思いを見る物語です。
『お父さーん、そろそろ真奈ちゃんたちが来るよ。準備して』と『二階にいる夫に声をかけ』たのは主人公の一人・高梨智子(たかなし ともこ)。『歯磨きなどのマウスケア用品や洗剤などを作っている会社の総務課』で働く一人暮らし中の娘・真奈に誘われ、久々に『一緒にお茶を飲』んだ智子は『大学時代の同級生の渡辺優吾という青年と、結婚を考えていると打ち明け』られます。『旧財閥系の工作機械関連の会社』の『名古屋支社』に勤めているという優吾と、夕食をともにするためやってくるという真奈。そして、二階ではなく『門の脇に植えたピンクの椿の前に』いた夫に『そろそろ支度してよ』と声をかける智子。『自動車メーカーの関連企業に勤めている』『一歳年上』の健一は、『わかっているよ』とため息をつきます。しかし、『高速道路が混んでおり、予定より四十分ほど遅れる』と連絡があり、『まずは食事をしたほうがいいと考え』る智子は、『次々と料理を運』びます。そして、『ほとんどの料理を運び終え、水炊きの鍋を卓上に置いたとき、真奈と優吾が到着』しました。『名前の通り、優しげな雰囲気の大柄な青年』と優吾のことを見る智子。一方の真奈は『おいしそう!私の大好物ばっかり』と歓声をあげます。それに『お母さん、朝から張り切っちゃったんだから』と返す智子の横から『優吾さん、遠慮せず、つまんでください。君がまず取ってくれないと、こちらも食べにくい』と健一が『寿司の大皿を』すすめます。それに、『あの』、『すみません…僕…』と申し訳なさそうな声を出す優吾。『しまった』と『一瞬目を閉じる』智子は『優吾が魚が苦手なことを、夫に伝え忘れていた』と思います。『お父さん、言い忘れてた。優吾さんはお魚が苦手なんだって。だから、優吾さんの分はね、高梨家特製、炊き込みご飯を炊いてあるから』と説明する智子。そんな言葉を受け『優君、お母さんの炊き込みご飯、すっごくおいしいよ』と言う真奈の横で智子は『炊き込みご飯をおむすびにしたものを』『いそいそと運』び『皿をこたつ』に置きます。それを見て、『あっ』と声を上げた真奈は優吾を見ます。『本当にすみません』と頭を下げる優吾を見て『えっ?今度は何?』と『心のなかで』つぶやく智子に『僕、おむすびが苦手で。寿司もそうなんですけど、素手で握られたものが昔から苦手で』と説明する優吾。それを受け、『きちんと手は洗って結んだけど…そうね、最近はラップを使うんだっけ』と『思わず』『自分の手を見』る智子。それに、『すみません…あの、大丈夫です』と『炊き込みご飯のおむすびに手を伸ばし、勢いよく口にし』、『あっ、おいしい。うん、すごくおいしい』と微笑む優吾。『そう?お口にあってよかったけど…ほんと、楽にしてね』と言うも『必死の気遣いを感じ』る智子。そんな中に『こたつ初体験かもしれない』と言う優吾に『暖かいところのご出身?』と訊く智子。『いちおう東京…親は山梨に住んでいますけど』と答える』優吾に『私も今の部屋にはこたつもファンヒーターもない。エアコンと加湿器だけだな』と言う真奈。それに『エアコンだけだと、うちは寒いんだよ。隙間風も入るし、古いから』と健一がぽつりと言ったことで『場の空気が沈』みます。『何か、話題を振らなければ。楽しい話題を』と焦る智子は、『卓の上に飾った椿の花に、真奈の目が留まった』のを見て『そうだ、真奈ちゃん、その椿ね…』と語りかけます。しかし、その時です。『場の空気に耐えかねたように、花がぽとりと枝から落ち』てしまいました。そんな『結婚』の挨拶の場の先に次々と試練が訪れる高梨一家の物語が描かれていきます。
“2024年5月13日に刊行された伊吹有喜さんの最新作でもあるこの作品。”発売日に新作を一気読みして長文レビューを書こう!キャンペーン”を勝手に展開している私は、2024年2月に阿部暁子さん「カラフル」、3月に柚木麻子さん「あいにくあんたのためじゃない」、そして4月には千早茜さん「グリフィスの傷」と、私に深い感動を与えてくださる作家さんの新作を発売日に一気読みするということを毎月一冊を目標に行ってきました。そんな中に、優しい眼差しから描かれた作品世界が特徴で、2021年本屋大賞で「犬がいた季節」が第三位にランクインした伊吹有喜さんの新作が出ることを知り、これは読まねば!と発売日早々この作品を手にしました。
そんなこの作品は、内容紹介にこんな風にうたわれています。
“高梨家の一人娘・真奈が婚約者の渡辺優吾を連れて実家に来た。優吾は快活でさわやか、とても好青年であることは間違いないが、両親の健一と智子とはどこか会話が嚙み合わない。娘の婚約をきっかけに一家は荒波に揺さぶられ始める。父母そして娘。三人それぞれの心の旅路は、ときに隔たり、ときに結びつき…つむがれていく家族の物語”
このレビューを読んでくださっている方の属性はマチマチです。内容紹介にあるような娘の『婚約』という場面を経験された方もいらっしゃるでしょうし、いつかはそんな日が…と遠い未来を思われる方もいらっしゃるかと思います。この作品はそんな娘の『婚約』の先に巻き起こる家族のドタバタの半年を5つの章に分けて描いていきます。5つの章は主人公となる高梨家の三人に順番に視点を切り替えながら展開していきます。では、まずはそんな三人をご紹介しましょう。
・高梨智子: 53歳
- 大学卒業後、生命保険会社の総合職として働いていたが、妊娠した際に体調を崩して退職
- 中学生の通信教育の添削のパートをずっと続けている
- 新宿で着付け教室の講師をしている
-多摩市にある二十三年前に購入した中古戸建てに暮らす
・高梨健一: 54歳
- 隣の市に本社がある自動車メーカーの関連企業に勤めている
- 来年の誕生日に役職定年を迎える。給与が減額される前に転職をしようと何度か試みたが、うまくいかない
- 昔は穏やかでユーモアがある人だったが、最近は常に不機嫌で、ため息をつくことが多い
- 智子とは大学の映画サークルで知り合った先輩、後輩の仲
・高梨真奈: 26歳
- 歯磨きなどのマウスケア用品や洗剤などを作っている会社の総務課勤務
- 自分の能力は万事ほどほど。欠けてはいないが突き抜けてもいない
- 実家までは電車と徒歩を合わせて五十二分という初台のマンションで一人暮らしを始めて四年
- 結婚資金 → 『よくそれだけ貯めたね』
はい、かなり詳細な設定がなされていることもあって読者の中に三人のイメージが鮮やかに浮かんでくると思います。物語は、一人娘の真奈が『大学時代の同級生』である優吾に『プロポーズ』されたことで、二人で両親の家に挨拶に訪れるという場面からスタートします。では、相手についても触れておきましょう。
・渡辺優吾: 26歳
- 旧財閥系の工作機械関連の会社の名古屋支社に勤める
- 名前の通り、優しげな雰囲気の大柄な青年
- 魚が苦手。おむすびや寿司など素手で握られたものが苦手。潔癖症
- 結婚資金 → 『結納したらほとんど貯金は残らない』
冒頭に記した〈第一章 一月〉に描かれる通り、優吾はえっ?という一面を見せ読者をも驚かせます。『結婚』の挨拶に訪れた場で、『魚が苦手』、『おむすびが苦手』というドキドキハラハラさせられるストーリー展開ですが、このあたりは今の若い人はそうなるのかしら?と思われる方から、迎える側の配慮が足りないと思われる方まで価値観によって見え方が変わってくるかもしれません。とは言え、伊吹さん的にはこの先に巻き起こっていく価値観の違いによるぶつかり合いを暗示する場面として意味をもって描かれているのだと思います。
さて、物語は真奈と優吾が『婚約』したことで巻き起こるさまざまな事態に対峙していく三人の姿が描かれていきます。上記した通り、各章においては三人に順番に視点が切り替わっていきます。このことによって三人それぞれの心持ちと、他の面々を見やるそれぞれの心持ちが鮮やかに浮かび上がってきます。26年育てた娘を送り出す智子と健一の心情は複雑です。冒頭に描かれる健一の狼狽ぶり、智子の不安感は、子どもを送り出された経験をお持ちの皆様には激しく同意される場面ではないかと思います。そんな中に健一はこんなことを思います。
『子育てのゴールとはなんだろう?もしかしたら、今、この瞬間が、ゴールかもしれない』。
『子育て』のゴールをいつと捉えるかはなかなかに微妙な問題だと思います。その先をご存知の方には、まだまだ甘い、とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
『真奈が結婚し、目の前の家族と親子の関係になるのかと思うと実感がわかない。そして大事なものを取り上げられたような気分になってくる』。
これは、まさしく娘を送り出す父親の心境ではないでしょうか?
『婚礼において父親ができることなどほとんどない』。
そんな風に寂しい思いにも囚われていく健一。私は男性ですのでどうしても健一の抱く思いに強く共感してしまいます。伊吹さんは健一をどこにでもいそうな54歳に設定されています。決して突飛でなく、この年齢に抱くであろう定年を間近に控えた世の中の平均的なお父さん像を見事に描き出していきます。一方の智子は、『最近は常に不機嫌で、ため息をつくことが多い』という健一のことを気遣いつつ、真奈のことを思う、こちらもよくできた53歳のお母さん像を見事に描き出していきます。そんな智子は、娘をかつての自分と重ね合わせていきます。
『挙式の朝、いつも笑顔で明るく、安らげる家庭を作るようにと、父はとつとつと方言で言った。その隣で母は、身体に気をつけるようにと、何度も繰り返していた』。
そんな過去を振り返る智子。
『きっと似たようなことを、自分たちも真奈に伝える。上京して三十五年。父母と暮らした歳月より、夫と暮らした年月のほうが長くなった』。
智子のこの思いは送り出すのが娘だからこその感情だと思います。このレビューを読んでくださっている方の中で同じようにお母さんでいらっしゃる方は、この智子の思いに触れるだけで共感の中にうるっとされる方もいらっしゃるかもしれません。とにかくよくできた物語だと思います。何度も書きますが、突飛さの全くない極めて中庸な人物を主人公に設定しているからこそ自然と醸し出されてくる味をそこかしこに感じます。そして、結婚することになる当事者が真奈です。会社の総務で働く真奈は『本当は商品開発か広報の仕事』がしたいと願うものの『希望は通らず』という日々を生きています。そんな中に『自分の能力は万事ほどほど』と理解する真奈。
『ドラマでいえば主役ではなく彼らの友人。それもたいした台詞もなく、うなずいているだけの「友人A」だ』。
自らをそんな風邪に卑下する真奈の自己認識は、『大学時代の同級生』である優吾に対する引け目としても現れています。
『優吾は容姿も性格も、ドラマで言えば主役級だ。彼に思いを寄せている人は学内にも多くいた。そんな優吾がどうして「友人A」の自分と一緒にいるのか、ときどき不思議な気分になる』。
鬱屈とした内面を垣間見せる真奈。物語は、三人三様の思いを見せていきます。そしてそれは、
『挙式の予定まで半年 ー』
というタイムリミットへ向けて家族の中に巻き起こるさまざまなドラマを見せていきます。『婚約』をしてから式を挙げるもしくは籍を入れるタイミングまでの日々というものはそれまでの燃え上がるような二人の『愛』だけで進んでいくものでもありません。結婚によって二人の生活が一つになる、その中では、さまざまな擦り合わせが欠かせません。また、今まで見えなかった事ごとに気づきを得ていく日々でもあります。
・『ねえ、お母さん、お金のことって、本当に悩むね。話しづらいし、けんかのもとになるし』。
・『互いの実家の暮らしぶりや、結婚式への考え方が大きく異なることを知った』。
・『男の子一人?女の子は?私は二人欲しいな』。『そんな、ピザの注文を取るみたいに言われても』。
二人が一緒になる、一緒に暮らす、そして一生を共にする、と未来を見据える中にはお金に対する考え方、お互いの家族への理解、そして、子どもを持つということに対しての考え方の確認は避けて通ることはできません。これは、主人公である真奈だけのことではありません。このレビューを読んでくださっているあなたにも議論を重ねる中で口論になりながらも意見を擦り合わせる過去があったのではないかと思います。その一方で、『結婚』を控えまさにそんな試練を現在進行形で味わっているという方もいらっしゃると思います。そして、この作品は主人公が三人、つまり当事者の真奈だけでなく、両親の健一、智子に巻き起こる試練も描いていきます。物語では想像以上にこの試練の大きさに衝撃を受けます。まさに五十代という人生の中でも悩み多々な時代に巻き起こる夫婦の危機がそこに描かれていくのです。まさに高梨家にとっての一つの試練、一つの区切り、そして新たなる旅立ちを描く物語。単行本392ページという物量が見せるその結末には”誰も避けては通れない”悲喜こもごもの先に見る未来。そこがゴールでもなく、あくまで一つの試練を潜り抜けた家族三人を見る物語が描かれていました。
『家族で過ごすのもあと三ヶ月。いつかこの夜を、なつかしく思う日が来るだろう』。
娘の『婚約』の先に巻き起こる家族のさまざまな試練を描き出すこの作品。そこには、人生の大きな分岐点となる真奈の『結婚』に向かう家族三人のさまざまな葛藤が描かれていました。『結婚』に向けた擦り合わせの大切さを懐かしく感じるこの作品。そんな過程を経るからこそ、その先の結婚生活が成り立つことを改めて感じるこの作品。
「娘が巣立つ朝」という書名に込められた伊吹さんの深い思いを感じる素晴らしい作品でした。続きを読む投稿日:2024.05.18
感想
なんで家族はうまく行くのか。何かでつながっている。それは血であり、気持ちであり、法律である。ではどうやって家族になるのか。それが問題。投稿日:2024.05.21
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