小説
テトラド 統計外暗数犯罪
シリーズ内の平均評価:
(2)
警察庁統計外暗数犯罪調整課。警察関係者にも知る者が少ないこの部署が調査対象とするのは、通報に至らず見過ごされた犯罪である。坎手正暉(あなて・まさき)警部補の説明に嘘はない。職務上の共助者である静真(シスマ)の特殊性を伏せていることを除いては。2人が浅草・土師町を調査に訪れた矢先、彼らも関係する2年前の拘置所火災で死んだはずの囚人が新たな死体として発見された。 不可解な死がさらなる事件の幕開けを告げる、近未来警察小説、事件篇!
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警察庁統計外暗数犯罪調整課は、通報に至らず見過ごされた犯罪を調査することを目的として設置された。所属する坎手正暉(あなて・まさき)警部補が共助者である静真(シスマ)と共に調査に出向いた浅草で、2年前の拘置所火災で死んだはずの囚人が新たに死体となって発見される。正暉と静真、2人が出会うきっかけとなった拘置所火災の現場で何が起きていたのか――。2人が過去の謎と対峙する間も、浅草で起きる犯罪は不穏さを増していく。その影に蠢く悪意の存在を、静真は自らの能力をもって感じ取っていた・・・・・・。
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警察庁統計外暗数犯罪調整課。警察関係者にも知る者が少ないこの部署が調査対象とするのは、通報に至らず見過ごされた犯罪である。坎手正暉(あなて・まさき)警部補の説明に嘘はない。職務上の共助者である静真(シスマ)の特殊性を伏せていることを除いては。2人が浅草・土師町を調査に訪れた矢先、彼らも関係する2年前の拘置所火災で死んだはずの囚人が新たな死体として発見された。 不可解な死がさらなる事件の幕開けを告げる、近未来警察小説、事件篇!
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