ライトノベル
聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている
シリーズ内の平均評価:
(0)
弱小貴族ターナー子爵家の令嬢グレイス。社交界デビューを控えたある日、自分が前世で読んだ小説の悪女に転生していることに気がついた!作中ではヒロインを虐めて破滅する悪役。だが、それは彼女の夫リアムに仕組まれたものだった。リアムはある事件をきっかけに国を滅ぼそうと企むようになったラスボスで、彼に心酔したグレイスは利用され道を踏み外してしまったのだ――。そんな記憶を思い出し、婚約&破滅回避のためにリアムを必死で避け始めるグレイス! しかし、聖人公爵と慕われるリアムにはその行動が珍しかったようで、目を付け・・・
便利な購入方法
-
-
リアムのラスボスフラグを折ることに成功し、無事に婚約を済ませたグレイス。彼女は皇族の妻としての教育を受けるため宮廷に通いながら、リアムとの甘い婚約者ライフを満喫していた。
そんなある日、第一皇女に怪しいもやがまとわりついている現場に遭遇する! それはリアムが闇堕ちしかけたときに見たものと酷似していて――!?
咄嗟にもやから皇女を庇ったグレイスだったが、なぜかグレイスにはもやがきかないことが判明。魔術の使えない体質が原因だと考え、もやも魔術による誰かの企みの可能性に気付く。
同時に小説内で起きた宮廷パーティーにて皇后と皇女が襲われた事件を思い出し、グレイスはリアムのラスボスフラグの再来を疑うように。
想定外の事態に不安を抱えながらも、リアムとの未来のために調査を始めるグレイス。
その際、リアムを巻き込まないために秘密で行動するのだが、グレイス第一なリアムには全てお見通しのようで――? -
-
弱小貴族ターナー子爵家の令嬢グレイス。社交界デビューを控えたある日、自分が前世で読んだ小説の悪女に転生していることに気がついた!
作中ではヒロインを虐めて破滅する悪役。だが、それは彼女の夫リアムに仕組まれたものだった。
リアムはある事件をきっかけに国を滅ぼそうと企むようになったラスボスで、彼に心酔したグレイスは利用され道を踏み外してしまったのだ――。
そんな記憶を思い出し、婚約&破滅回避のためにリアムを必死で避け始めるグレイス! しかし、聖人公爵と慕われるリアムにはその行動が珍しかったようで、目を付けられてしまう。
さらには記憶を思い出した影響か、魔術を使えない特殊な体質になったことを知られ!?
魔術が使えないと迫害される世界。弱小貴族のグレイスは政治的に都合がいいと考えたリアムに脅され、二人は婚約することに・・・・・・。
このままでは破滅一直線のグレイス。リアムに惑わされず、未来を変えようと動き始めるのだが――? -
-
-