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正平は様々な宗教の教祖の元へ赴き、数多くの教団をあるべき姿へと導いた。
そして、険しい山で独り暮らす祖父を訪ね、来たるべきその時を静かに待つ・・・。
遂に約束の地・桑折へ全国各地から大群衆と共に向かい、煉獄昇天の時を迎えるのだった。
全てのものに従い、自らを祝福せよ! 神は我らの内にあるっ! -
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煉獄での旅を終えた正平は現世で自身が何をすべきかを悟り、地上へ舞い戻る。
そして、奇跡を起こす【愚呑大師】の弟子となり、彼の元へ人々を集めるのだが・・・。
正平の前に99人の命を奪ったという男が猟銃を携えて立ちはだかり、自分とは何なのかを問いかける。
宗教的内部宇宙を余すことなく描いた【祝福王】第7巻。我とともに在れ。 -
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母親を探し続ける正平は、命の時間の流れを変えることが出来るという【まやかしの母】と出会い、元初の闇へと落ちてしまう。
そこで煉獄の創造主と出会い、世界が変わるほどの問答を繰り返す中で、お互いの正体を探り合う。
壮大な宗教観で他を圧倒する、たかもちげん才能全開の第6巻。 -
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煉獄へ向かった母親を探しに後を追う正平。
その煉獄の地で全てをやりつくし、全てを知りつくし、悟り切り、1千年を浮遊するという自在神と出会う。
自在神によって喜怒哀楽を奪われたはずの正平だったが、いまだ笑い分解されずにいるその姿に自在神は恐れをなし『無明』に沈むのだった。
関係各方面で大絶賛の【祝福王】。真骨頂である第5巻。闇に光あり。 -
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煉獄宗は元初の神を信奉し、地上の人間の苦しみを己の肉体に受ける『受苦』を行としていた。
その棲み処で実の母と出会えた正平だったが、母からは触れることすら拒絶されてしまう・・・。
「あなたを愛するためではありません すべては信仰のため 苦しむためです」
【祝福王】とは一体・・・? 神様・吉見正平 出生の秘密が遂に明らかになる第4巻。 -
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「白年良 あなたは私の弟子になる人です」
正平閣を潰そうと手を廻す西方宗・・・その総本山に正平は単独で乗り込んだ。
600万の信徒を抱える西方宗の管長・白年良すら正平と対峙した途端に帰依してしまうのだった。
太神如来の昇天のため、地震で崩壊した神殿をわずか3か月で再建することを目指すのだが・・・。
「我が子よ 喜びと力に満ちよ」・・・宗教を描き切った最高傑作の第3弾。 -
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19歳となった正平は『未来視』の超能力をもって占いを生業としていた。
周囲はその的確さを武器に宗教法人の立宗へと動きだす。
ある時、救われない人生を吐露する老人に出会い涙した正平は、老人の人生を舞として披露する。
神の定義など知る者はいない・・・しかし、誰もが今ここに神がいると信じたのだった。 -
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「お告げの通りにいたします」
豪農旧家・桑折家の当主であるお館様は一族を前に、孫の正平少年に家督を譲ると宣言する。
そして正平をブータンへ随行させ、桑折家の王国再興の夢を正平に託して永遠の眠りについた・・・。
神とは仏とは・・・? 奇跡とは祈りとは・・・? 宗教者の世界を視覚化した異色の作品が令和に蘇る。 -
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