ライトノベル
魔王都市
シリーズ内の平均評価:
(3)
無法都市を裁く、正義と仁義。人類と魔族の講和の象徴である共存特区『ニルガ・タイド』ーー通称・魔王都市。七柱の魔族の王が治めるこの街で、一柱の王が殺された。均衡が崩れ極度の緊張状態に陥る中、事態を重く見た人類連邦司法庁≪不滅工房≫は事件解決のため勇者の娘であるアルサリサ・タイディウスを魔王都市へと派遣する。彼女が組むことになったのは、なまくらキードと呼ばれる一人の捜査官だった。法の名の下に正義を執行する、勇者の娘。違法を厭わず仁義を貫く、不良捜査官。暴力と陰謀が入り乱れる混沌都市で、歪なコンビの常・・・
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今宵、死者と共に伝説が蘇る。
魔王都市内で派出騎士の変死事件が発生。
その陰で蠢くのは、偽造聖剣の製造元でもある≪致命者≫と呼ばれる謎の組織であった。
≪致命者≫の痕跡を追うキードとアルサリサだったが、アルサリサの捜査を危険視した人類司法機関・不滅工房は魔王都市に調整官フォレーク・イズニェルを派遣。彼によって捜査線は歪められ、無実の魔族達が容疑者にされてしまう。
正義の名の下に、正しい裁きを遂行しようとするアルサリサ。
仁義の名の下に、法に背いてでもはぐれ魔族を救おうとすうキード。
両者の思惑はすれ違い、ふたりは別々に捜査をすることに。
過去に消えた亡霊と、底知れぬ陰謀が襲いくるなか、アルサリサとキードは騎士殺しの犯人に辿り着くことが出来るのか。そして、≪致命者≫の正体とは――世界破滅級クライムサスペンス第二幕。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
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無法都市を裁く、正義と仁義。
人類と魔族の講和の象徴である共存特区『ニルガ・タイド』ーー通称・魔王都市。
七柱の魔族の王が治めるこの街で、一柱の王が殺された。
均衡が崩れ極度の緊張状態に陥る中、事態を重く見た人類連邦司法庁≪不滅工房≫は事件解決のため勇者の娘であるアルサリサ・タイディウスを魔王都市へと派遣する。
彼女が組むことになったのは、なまくらキードと呼ばれる一人の捜査官だった。
法の名の下に正義を執行する、勇者の娘。違法を厭わず仁義を貫く、不良捜査官。
暴力と陰謀が入り乱れる混沌都市で、歪なコンビの常識外れの捜査が始まる。
一方、魔王都市内では各勢力による衝突が激化し、巨大な抗争へと発展していく。
刻限迫る中、アルサリサとキードは黒幕へと辿り着けるのかーー異世界舞台の世界破滅級クライムサスペンス。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
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