向日葵を手折る
彩坂美月(著)
/実業之日本社文庫
作品情報
消えた向日葵、連続する不穏な事件――多感な少女の感情を繊細に描く、慟哭必至の傑作青春ミステリ父親が亡くなり、山形の集落に引っ越した小6の高橋みのり。初めての夏、「向日葵流し」のために育てられていた向日葵の花が、何者かによってすべて切り落とされる事件が起きる。みのりの周囲ではさらに不穏な事件が続き――。彼女の4年間の成長と事件の行方を瑞々しい筆致で描く、感動の長編青春ミステリ。第74回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門ノミネート作品。「これほど自然の中に多感な思いがこめられた小説も珍しいのではないか。自然描写をしなくなった(いや出来なくなったといったほうがいい)作家が多いなかで、彩坂美月は、丁寧に一人の少女の内面と、過ぎていく季節の流れを追っていき、嫋々たる余韻を残す」――池上冬樹氏の解説より抜粋
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商品情報
- シリーズ
- 向日葵を手折る
- 著者
- 彩坂美月
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- 実業之日本社
- 掲載誌・レーベル
- 実業之日本社文庫
- 書籍発売日
- 2023.06.15
- Reader Store発売日
- 2023.06.05
- ファイルサイズ
- 1.2MB
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この作品のレビュー
平均 3.9 (19件のレビュー)
-
あなたは、『向日葵男』を知っているでしょうか?
(*˙ᵕ˙*)え?
夏の代名詞とも言える『向日葵』。漢字で書くと今ひとつピンときませんが、”ひまわり”、とひらがなで書くと、太陽の動きに沿っ…て、花の向きを変えていく真っ黄な大輪が頭に思い浮かびます。
この国では祭りが全国各地で行われます。季節を身近に感じてきた国民性もあって、そんな祭りにはその季節を象徴する草花を前面に打ち出すものも多々あります。ツツジ、朝顔、菊といった花々の他に、夏と言えば『向日葵』を祭りの中心に置くものがあるのは如何にもという気がします。
さてここに、そんな『向日葵』を川に流す『向日葵流し』という祭りが連綿と行われきた山間の集落を舞台にした作品があります。山形の自然の四季の移り変わりが鮮やかに描かれるこの作品。そんな集落で日々を過ごす三人の男女の青春が描かれるこの作品。そしてそれは、『向日葵男』という謎の存在が不気味に見え隠れするミステリな物語です。
『もうすぐお祖母ちゃんのうちに着くわよ』と『助手席の母が、意識して出したような明るい声で云』うのを聞くのは主人公の高橋みのり。母の弟の運転する車で『山形の桜沢という集落にある母の実家』へと向かう みのりは、『春先に、父がくも膜下出血で亡くなった』ことで山形にある母の実家へと移り住むことになりました。『おかえり。なんだて、よぐ来たな』と迎えてくれた祖母に迎え入れられたものの、祖母と母の会話に入れず、みのりは『外を見てきていい?』と言うと『山桜が、新緑を背景に美しく咲く』『山間の集落』である桜沢の自然の中に飛び出しました。『好奇心が頭をもたげ』る中、『青々とした小さな葉に何気なく手を伸ばしたとき』、『触っちゃ駄目だ』と『鋭い声が飛』びます。そんな みのりの目の前には『ツタウルシだよ』と『生真面目な表情で』語る『手足の長い少年』の姿がありました。『高橋みのりちゃんだろ。同い年の女の子が転校してくるって、今井先生が話してた』と続ける少年は藤崎怜と名乗ります。そんな時、『遠くから みのり』と母の声がしたことで、少年は『またね』と場を後にしました。そして次の日、『怜と名乗ったあの男の子にも、また会えるかもしれない』と再び出かけた みのりは、木の陰の向こうに怜の姿を見つけますが、『傍らにもう一人、少年がいること』、そして『向かい合う形で小柄な少女が立っている』のに気づきます。『声をかけようかと みのりが思った直後、突然、怜の隣にいた少年が少女を蹴』り、少女が悲鳴を上げます。それを見て憤りが込み上げた みのりが『何してるの!?』と声を上げると、『口出すんじゃねーよ』、『行くぞ、怜』と言うと怜ともう一人の少年は立ち去りました。『あんな乱暴な男の子と、友達だなんて』と怜のことを思う みのりは『地面にうずくまる少女』を介抱します。『隼人は乱暴者なの』、『お前なんか死ねって、そう云われたの』と言う少女は犬飼雛子と名乗ります。そんな雛子は『誰も、隼人には、逆らえないから』とも告げるのでした。場面は変わり、『児童数が計三十七人』という『山央小学校桜沢分校』の六年に迎え入れられ、雛子、怜、そして隼人と同じ学校で学ぶことになった みのりは『児童数自体が少なく、生活圏が限られている』という都会とは全く異なる山間の学校の暮らしに馴染んでいきます。そんな中で、『小さな世界を支配しているのは、まぎれもなくこの傲慢な少年』と、西野隼人の存在を改めて意識する みのりは、一方で、『子供たちが恐れている』もう一つの存在を知ります。『教室を掃除中に、男子児童がふざけて箒で打ち合いをしていた』という中に、『女子で一番背の高い阿部小百合』が『真面目にやりなさいよ』と注意するも『気に留める様子もな』い男子。しかし、小百合の次の言葉に『教室の空気が変わ』ります。『そんなことしてると、向日葵男(ひまわりおとこ)が来るんだから!』その瞬間『ポーズボタンを押したみたいに動きを止める』男子を見て、『一体、何が起こったのだろう?』と思う みのり。『向日葵男って?』と訊く みのりに『しいっ』と『人差し指を立て』る小百合は、『そんな大きい声で云っちゃ、駄目なんだよ』と『不安そうな目つきで窓の方を見』ました。そんな村での暮らしの中に『夏祭り』が近づいてきます。『船に似た形をしている灯ろうの先端に向日葵の花を載せ』て川へと流すという夏祭り。しかし、祭りのために準備されていた『向日葵』に異変が起こります。『植えられた向日葵は全て花を切り落とされ、葉をつけた背の高い茎だけが風に揺れていた』という事態に『向日葵男がやったんだよ』と雛子が緊張した声音で呟』きます。まさかのミステリーと、美しい自然の描写を背景に少年たちが青春を鮮やかに駆け抜けていく物語が始まりました。
“父親が亡くなり、山形の集落に引っ越した小6の高橋みのり。初めての夏、「向日葵流し」のために育てられていた向日葵の花が、何者かによってすべて切り落とされる事件が起きる。みのりの周囲ではさらに不穏な事件が続き ー”と思わせぶりな内容紹介がとても気になるこの作品。第74回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門にノミネートもされた彩坂美月さんの代表作とも言える作品です。そんな作品の書名を見て『手折る』と書いて”たおる”と読むんだ!と、すみません、国語力のなさを曝け出してしまった私です(笑)が、表紙一杯に咲き誇る向日葵とそれに囲まれた少女という表紙がまず印象深く感じました。しかし、興味は沸いても文庫本472ページという物量に怯んでしまったものの今回彩坂さんの作品を三作読むという中に外すわけにもいかず、一日で一気に読み切りました。そんなこの作品には、〈解説〉の池上冬樹さんがこんなことを記されていらっしゃいます。
“これほど自然の中に多感な思いがこめられた小説も珍しいのではないか。自然描写をしなくなった(いや出来なくなったといったほうがいい)作家が多いなかで、彩坂美月は、丁寧に一人の少女の内面と、過ぎていく季節の流れを追っていき、嫋々たる余韻を残す”。
彩坂美月さんは作品中に自然の風景を鮮やかに描写されるのを得意とされる方です。池上さんがおっしゃる通りこの作品は、自然の奥深さの中に読者を誘う描写に満ち溢れています。まずは、そんな描写を見てみましょう。この作品では、父親の急死をきっかけに『山形の桜沢という集落にある母の実家』へと移り住む主人公・みのりの姿が描かれていきます。『山形駅から車で一時間弱走』った先にある集落は、『車も歩行者もほとんどいない』という山の中にあります。ここでは、池上さんが”過ぎていく季節の流れを追っていき、嫋々たる余韻を残す”と記される箇所を抜き出してみましょう。
『五月の陽光がさんさんと注いでいた』という初夏の情景
→ 『木々の葉がまるで無数の魚の群れのように揺れ、初夏の陽射しに輝いていた。むせかえるほど濃密な緑の匂いが、身体いっぱいに流れ込んでくる。新緑の息吹が前のめりに押し迫ってくるようだった… 山の斜面の土留めの間から、代謝異常を起こした人の吹き出物みたいに芝桜が咲きこぼれている』。
初夏の山村を覆う自然の圧倒的な光景に目を奪われる みのりが目にした光景がそのまま鮮やかに描写されます。『木々の葉』を『無数の魚の群れ』に例える様は圧巻です。そして、そんな大自然を目の前にした みのりはこんな風に感じます。
『圧倒されるほどに、目の前に広がる景色の全てが躍動する気配に満ちあふれている。そのくっきりとした陰影と強い陽射しに、一瞬、眩暈にも似たものを感じた』。
生命の力強さをまざまざと感じさせる描写は、初夏の野山の活き活きとした有り様を読者の脳裏に鮮やかに浮かび上がらせてくれます。そして、みのりは『身近な木々や草花に対してむくむくと興味』を抱きます。
『目に映る景色は季節とともに刻々と変化し、山は生きている、ということを肌で感じさせる。圧倒的な緑の塊としか認識できなかったものが、一つずつ見分けがつくようになっていくのが面白かった』。
都会暮らしから田舎暮らしへと生活のあり方を変える中では、そんな変化に誰もが馴染めるわけではないと思います。この作品の主人公・みのりは自然の中に溶け込んだ生活に馴染んでいることがよく分かります。一方で、草木が雪に埋もれる季節、山形ならではの雪の情景に みのりが馴染んでいく様もこんな風に描写されます。
『大人たちが厭う雪も、純粋にみのりの心を浮き立たせた』
→ 『風邪をひくからやめなさいと母に注意されても、雪が降る日に窓を開けたまま風呂に入るのは素敵だった』。『空から降ってくる眩しい雪や、白い湯気が冷気に溶けていくさまは、ずっと眺めていても飽きない』。
雪に魅せられる みのりは『お湯で火照った肌に、外の冷たい空気が心地よかった』という中に、雪と共にある日常を楽しんでいます。そんな みのりがこんな景色を目にします。
『木々の細い枝や葉っぱには小さな氷柱がたくさんぶら下がっていて、繊細な硝子細工みたいに輝くそれらは、一つとして同じ形がなかった。雪と氷が世界を覆い尽くしていた』。
これは細かい観察眼を感じさせる表現です。『氷柱』を『繊細な硝子細工』に例える先に見えてくる冬の美しいまでの光景。それを、彩坂さんは『雪と氷が世界を覆い尽くしていた』とまとめられます。これは繊細さと大胆さが同居する見事な表現だと思います。ごく一部しかご紹介出来ないのがとても残念ですが、この作品の自然を映し取っていく表現の数々には、これから読まれる方には是非ともご期待いただきたいと思います。
一方で、この作品は内容紹介にこんな風にも記されています。
“多感な少女の感情を繊細に描く慟哭必至の傑作青春ミステリ”
内容紹介にうたわれる”ミステリ”としてのこの作品はこんな言葉に匂わされていきます。
・『向日葵男は、昔から桜沢にいる怪物なの。異常に背が高くて、ものすごく力が強いんだって。手に鉈を持ってるのよ』。
・『向日葵男の噂をしてるとどこからかやって来て、それで子供の首を切り落とすらしいよ』。
「向日葵を手折る」という書名に、直球ど真ん中とも言える『向日葵男』という謎の存在が匂わされていく部分、これがこの作品の”ミステリ”を形作っていくものです。『向日葵男』とは何者なのか?『向日葵男』と主人公・みのりとの関係は?そして、『向日葵男』がこの作品の結末にもたらすものとは?少し喜劇のようにも感じる不思議な名前を持つ『向日葵男』が作品全体の空気感を不気味に支配してもいきます。
しかし、この作品の一番の魅力は、内容紹介の”青春”という二文字が彩っていくものです。この作品は主人公・みのりが父親の急死をきっかけに『山形の桜沢という集落にある母の実家』へと移り住んだ先の四年間が九つの章に渡って描かれていきます。そんな九つの章全てに登場し、物語を駆け抜けていくのが、次の三人です。
・高橋みのり: 父の急死により桜沢に母と移り住む
・藤崎怜: 母の春美は心臓病を患う
・西野隼人: 父は医師、母は事務員として町の総合病院で働く
物語冒頭で小学六年生だった みのりが運命の出会いを果たす、怜と隼人は仲の良い友人です。物語は、そんな三人、一人の女子と二人の男子という三角な関係の中に複雑な感情の存在をも垣間見せながら展開していきます。そんな三人の中の男子二人は見事に対象的な姿を見せます。
・『隼人の視線は網膜を焼く太陽の陽射しのようだ。その強さに目がくらみ、顔を逸らしてしまいそうになる』。
・『怜は、風のない湖面を思わせる静かな眼差しをしていた。吸い込まれるように深く、なんだかそこに佇んでいたくなる気がした』。
この表現は、みのりから見た二人を表したものです。二人のあまりの違いに驚きますが、二人の男子は仲の良さを一貫して保ち続けます。そして、そんな二人の印象は成長しても見事な対比を見せます。
・『隼人には確かに人を引きつける力があった。隼人が右を向くと、そこに何か面白いものがあるのではないかと思ってそちらを見てしまうような引力がある』。
・『怜は頭が良く、きちんと相手と向き合おうとする思慮深さのようなものを持っていた。それは自意識との折り合いをつけるのに苦心する思春期の男子たちにとって習得し難い貴重なものであり、彼らが怜を信頼して一目置く理由にもなった』。
さて、女性なあなたは隼人と怜のいずれを選ぶでしょうか?『ずば抜けて運動神経が良』いという二人は『初めから集団の中ではっきりと目立ってい』る存在として周囲への圧倒的な存在感を見せる中に、多感な中学生集団の中で光を浴びていきます。その一方で、みのり視点で描かれているということもありますが、みのりという女の子が際立ってどうこうという存在にはなりません。そんな三人が結末に向かってどんなバランス感の上に関係を続けていくのか?
『胸の奥に微かな痛みを覚える。名前のない、けれどずっとそこにある感情』。
これぞ”青春”な世界が描かれていく物語は、後半にいくに従ってその色合いを鮮明にしていきます。そう、美しい自然の描写に魅了される物語前半を経て、『向日葵男』とは何者なんだろうという”ミステリ”な興味が燻り続ける物語の展開、そして、”青春物語”の魅力に読者がどっぷりと浸ることになる物語後半、とこの作品が見せる三つの魅力は読者を最後まで飽きさせることはありません。物語は、〈第八章 祭りの夜〉から大きく動き出します。この作品がミステリであることをはっきりと思い出させてくれるまさかの謎解きが行われていく衝撃の物語。そして、〈再び〉と題された〈最終章〉で読者が見るその結末の感動と感涙。良い小説を読み終えた、そんな風に心から感じさせてくれる結末を見る中に、向日葵の黄色が眩しい本を置きました。
『あの季節は、何もかもが、特別だった』。
主人公・みのりが、父親の急死をきっかけに『山形の桜沢という集落にある母の実家』へと移り住むことになって以降の四年間が描かれたこの作品。そこには、みのり、隼人、そして怜という三人の青春の一コマが描かれていました。山形の自然の美しさを鮮やかに映し取ったこの作品。『向日葵男』という謎の存在を追うミステリの醍醐味に酔うこの作品。
この一冊だけで彩坂美月さんという作家さんのファンになってしまうこと請け合いの素晴らしい作品でした。続きを読む投稿日:2023.10.28
父親が亡くなり、山形の集落に引っ越してきた小6のみのり、よそ者の入ってくることの少ない閉鎖的な村の中で過ごす日々が丁寧に繊細な描写で語られる
「ここは閉ざされた王国みたいだ」と感じる山深い村に残る風習…や地域の行事
その一つである「向日葵流し」
その準備中に起こった事件
子どもたちが噂する〈向日葵男〉
なにやら不穏な空気をまとったこの村で、みのりは中学生になり
友人たちとの関係もまたすこしずつ変わっていく
村にきて一番初めに顔見知りになった怜
優しく穏やかでちょっと憂いのある少年の描写やエピソードがとっても好き
そして乱暴者の隼人
突然キれるような子だけれど、何故か目を離せない魅力を持つ
最初は理解出来なかったが、彼には彼なりの信条があることが分かってくると
隼人もすごく魅力的
ミステリのくくりにはなるのかもしれないけれど、一つの文学作品としての完成度が高い作品
ちなみにミステリとしても
途中で出てきたみのりの感じる「違和感」(伏線)がちゃんと回収されていてすっきりしたものになっている
ミステリ的な要素と文学的な要素とどっちも満たしたとても良作だと思う続きを読む投稿日:2024.05.19
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