「あなたにとって、音楽をいちばん聴いていた時期はいつか」と訊かれたら、きっと多くの人が、中高校生時代と答えるのではないだろうか。昭和50年男がティーンエイジャーだった1988~94年は、次々と新しいアーティストが登場し、邦楽は“J-POP”と称され、メディアの主力はレコードからCDへと移り、ヒットチャート上位の曲は出荷枚数100万枚超えの“ミリオンセラー”を記録するなど、音楽シーンが漲っていた。今号ではその音楽黄金時代に、オレたちが胸を焦がした女性アーティスト-シンガー、バンド、シンガーソングラ・・・
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「あなたにとって、音楽をいちばん聴いていた時期はいつか」と訊かれたら、きっと多くの人が、中高校生時代と答えるのではないだろうか。昭和50年男がティーンエイジャーだった1988~94年は、次々と新しいアーティストが登場し、邦楽は“J-POP”と称され、メディアの主力はレコードからCDへと移り、ヒットチャート上位の曲は出荷枚数100万枚超えの“ミリオンセラー”を記録するなど、音楽シーンが漲っていた。今号ではその音楽黄金時代に、オレたちが胸を焦がした女性アーティスト-シンガー、バンド、シンガーソングライター、アイドル、声優に注目する。多くの経験を積んだ今こそ、ジャンル無用で浴びるように聴いたアノコロの音楽に向き合ってみたい。歳月を経てますます輝きを増すそれらの楽曲は、くたびれた心にキックを入れてくれるだろう。
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オレたち昭和50年生まれは、マンガの隆盛期を謳歌していた世代である。
幼少期に『コロコロコミック』『コミックボンボン』でマンガの入口をくぐり、三大少年マンガ誌の『週刊少年ジャンプ』『週刊少年マガジン』『週刊少年サンデー』を読み出すとますますマンガへの興味が広がっていった。
そこで、今号は印象的な男性キャラクターに注目して、愛読したマンガ作品を集めている。圧倒的な強さを誇る男、勇気と知恵で道を開いて進む男、愛とやさしさにあふれた男.元気で熱い男、面倒見のよい兄貴タイプの男・・・。オレたちの胸を熱くした男性キャラクターを“漢”としてくくり、彼らの魅力に迫ってみたい。今のオレたちはアノコロに追いかけていた漢にどれだけ近づけたのだろう!?
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1983年に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ(ファミコン)は、オレたち昭和50年男の遊びを一変させた。ファミコンの発売以前から、オレたちはLSIゲームや液晶ゲーム機などに触れて電子ゲームに親しんでいたこともあって、その浸透は早かった。毎日のように新しいソフトと出会い、その度に遊び方がアップデートされ、ますますゲームのおもしろさに目覚めていった。ファミコンを持つ友達の家で一緒に遊んだり、ソフトを貸し借りしたりすることで交流範囲が広がった。ファミコンへの熱狂は、やがて“ゲーム”を単なる玩具の範疇を越えた、新しいカルチャーとして確立するまでに押し上げていく。
2023年は、ファミコン誕生40周年のアニバーサリーイヤーに当たる。今号の特集は、「集まれ! オレたちのファミっ子同窓会」と題して、ファミコンを入口にゲームの発展と一緒に成長してきた世代の人々にインタビュー。ファミコンの想い出を存分に語ってもらった。
さらに、「S50’s NOW」では、90年代のガールポップブームのけん引役となった谷村有美が当時の制作スタッフと共に創作エピソードを披露する他、人気沸騰中のアイドル・超ときめき♡宣伝部のインタビューなど、現在の昭和50年男の嗜好に合うトレンドやコンテンツを取り上げている。
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昭和50年男の少年~青年期にあたる1980年~90年代は、まだまだテレビは一家に一台で家族の共用物だった時代。少年たちのパーソナルな音声メディアといえば、オーディオ機器から流れるラジオ番組だった。とりわけ音質のよいFMラジオ音楽は、オレたちの青春期のかっこうのBGMとなっていた。耳から入った情報は体内に蓄積されて教養や記憶となり、今の自分を形づくっている。今号は、「FMラジオはオレたちの青春BGM」と題し、多感だったアノコロに愛聴したFMラジオの音楽番組を中心に集めた。DJやスタッフの言葉から、オレたちを刺激した番組の根底に流れていた熱を感じとってほしい。
第2特集「オレたちの青春を彩ったEPICソニー」は、今年設立45周年を迎えたレーベル、EPICソニーに注目。藤井 隆やミト(クラムボン)などのインタビューとともにレーベルとしての魅力を探っていく。そして、9月20日に発売された、EPICのある種の集大成とも呼べるライブイベント「Live EPIC 25」の見所も紹介。さらに、現在の昭和50年に向けたコンテンツを紹介する「S50’s NOW」では『カウボーイビバップ』25周年などの話題を取り上げている。
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1980年代は、映画がカルチャーの主流にあった時代だ。スターが出演し、雄大な世界を描くハリウッド大作、アクションを真似をしたカンフー映画、情緒的な邦画、美麗な作画表現のアニメーション映画・・・多種多様な作品が上映されていた。テレビでは毎日のように映画番組が放送されていたし、レンタルビデオの隆盛もあった。
今号は、1985年(1984年末~85年末)に上映された映画作品を集めた。この年は洋画・邦画ともに黄金期に当たり、当時10歳だった昭和50年男のなかにはここから映画館通いが始まったという人も多いだろう。本書を読んで作品を観ればアノコロの興奮と感動がよみがえるはずだ!
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アニメーションが“クールジャパン”として海外に評価されるよりもずっと前から、オレたちはアニメを享受してきた。キッズ向け、リアルロボット、美少女、映画、OVA、インターネット配信・・・アニメのスタイルが多様化するのに合わせて年齢を重ねてきた世代、それが昭和50年男だ。近年は昭和50年男になじみのあるタイトルが次々に周年を迎え、続編が作られている人気シリーズもある。昔も今もオレたちがハマり続けるアニメ作品の魅力を掘り下げていきたい。 -
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昭和50年男が青春を過ごした1980~90年代は、企業がしのぎを削って毎日のように新製品を生み出し、テレビや雑誌はそのコマーシャルであふれていた。無論、玉石混淆ではあったが、ウブなオレたちはそれらの多くが放つ眩い光を浴びた途端にたちまち所有欲でがんじがらめになり、寝ても覚めてもソイツのことで頭がいっぱいになった。嗚呼、なんと魅力的なモノに満ちた幸せな時代だったことだろう・・・。
今号は、あの頃にオレたちが持っていた・集めた・欲しかった数々のモノ=“逸品”と、それらに捧げた愛情に着目する。“逸品”の定義やそのモノの価値は人それぞれ。そして、モノとそれを所有する者との間には、素敵なストーリーが絶対にあるのだ。
断捨離? ミニマリスト? そんな取るに足らないことは、本誌を読んでいる間は忘れてくれて構わない。ゲーム・ホビー・マンガ・音楽・ライフの5つのカテゴリーで展開される、コレクターや愛好家、関係者の方々のモノ語りをご堪能あれ。
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総力特集
Special features/小室哲哉がオレたちにかけたマジック
昭和50年男の青春期には、いつも小室哲哉の音楽が流れていた。1990年代には彼が紡いだ楽曲が音楽チャート上位の常連となり、その巨大なヒットは名前のイニシャルを取って“ TK現象”と称された。TKソングは魔法のように聴く人をたちまち虜にし、音楽の枠を超越して、多くの人を巻き込む鮮やかなプロデュースワークはまさにマジックだった。今号はTKの周辺の人たちにチカラを借りて、TK がどんなマジックをどのように仕掛けていたのか探ってみた。そして彼の作品郡に再び触れた時オレたちは気づくのだ。オレたちの心に深くかけられたTKのマジックは、今も解かれていないということを・・・。
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