コミック
天才服飾師の過度な執着は全身にまとわりつく!
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自分でも社畜と認めるくらい忙しい毎日を過ごしていたら、四年付き合った恋人に浮気されていた三上白(みかみしろ)。うまくいかない人生に嘆き、べろべろに酔っぱらい自宅に辿り着いたはずが、ひどい眩暈に襲われて気づくとどこかの路地裏にいて・・・・・・!?目を覚ますと、見知らぬ部屋のベッドに寝かされていたシロ。ダリウス・ファブレと名乗る、外国人らしき男に助けられていたらしいが、寝ぼけて彼を襲った記憶がフラッシュバック・・・・・・!?恥ずかしさに追い打ちをかけるように二日酔いの吐き気に襲われ、散々ダリウスに迷・・・
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シロとダリウスが恋人同士になってから、1年半の月日が流れた。相変わらず二人の仲は良好で、シロは孤児院で働いており、約束通り毎日ダリウスが送り迎えをしている。ある日、孤児院のオリバーから「結婚の話は出ないのか」と言われ、ダリウスが結婚についてどう考えているのか気になり始めるシロ。最近のダリウスは酷く忙しいようだが、時折シロに何かを隠すような態度を取ることもあり、シロはなにかおかしいと思い始める・・・・・・。
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孤児院から帰宅したシロとダリウス。お風呂に浸かりながら孤児院での様々な出来事を思い返すシロと、一方のダリウスはシロを待ちきれずバスルームの外でそわそわとしていた。ようやく恋人同士になれたことですっかりタガがはずれてしまったダリウスは、風呂上がりのシロをあっという間にベッドに組み敷き――!? ダリウスに優しくも激しく、淫らに愛され、両想いになった余韻に浸る間もなく快感に飲み込まれてゆく・・・・・・。
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ついに恋人同士になったシロとダリウス。
甘い雰囲気の中、シロがもう家を出ていかないことを確認したダリウスはようやくほっとする。しかし、家は出ないが孤児院での仕事を辞退するつもりはないことをシロが告げると、ダリウスは全力で止めにかかり・・・・・・!?
「好きなんだ。一秒たりとも離れたくない」
恋人になったダリウスの執着は止まらず、シロを外に働きに出したくないし傍にいたいと懇願するが、せっかくやりたいと思えた仕事を諦められないシロは説得を試みる。 -
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「シロは私のものだ!」
ロージーがシロを狙っていると勘違いしたダリウスは、シロへの想いを叫び、そのまま倒れてしまった。
目を覚ましたダリウスに、シロは頬を染めながら本当の気持ちを尋ねる。そしてお互いの気持ちを打ち明けたシロとダリウスは晴れて恋人同士に・・・・・・!
シロの恋人になれたことと、シロからの甘い愛の言葉に喜びを隠せないダリウス。今まで塞いできたシロへの熱い想いと独占欲は、もう止まらなくて・・・・・・!? -
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孤児院に突然現れたたくましい美丈夫の正体は、ダリウスの親友のロージー!?
ロージーは馬車に惹かれて死んだと思っていたシロ。てっきりロージーをダリウスの初恋の女の子だと勘違いしてちょっぴりヤキモチを妬いていたシロは、同性の幼馴染だということに思わず安堵する。そんなシロの様子に、シロのダリウスへの気持ちと、じれったい二人の関係を察するロージーとオリバー。
仕事の契約を交わし帰宅しようとしたとき、突然汗だくで息を切らしたダリウスが孤児院へ現れた。おせっかいな幼馴染のロージーが咄嗟にとった行動とは・・・・・・!? -
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13歳の伯爵令嬢マリエッタはわがままばかりで、ほとんどの仕立屋に取引を断られはじめていた。どこかに従順な仕立屋はいないかと考えいた。そんなとき耳にしたのが、街に現れる仕立屋の少年――ダリウスの話だった。
15歳になったダリウスは、それなりに露店で服を売れるようになっていたが、あと1年で孤児院を出ねばならず焦っていた。そんな時マリエッタに声をかけられ、伯爵家で専属の仕立屋にならないかと声をかけられる。
好きなだけ裁縫ができると言われ、世間知らずなダリウスはその話に乗るが、マリエッタの狙いはドレスだけではなく・・・・・・。 -
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シロが出て行こうとしていることに気づいたダリウスは、求人票を頼りにシロを探しに飛び出したはいいものの、どちらへ行くべきかと悩んでしまう。その時、目の前を通るロイズを見つけ・・・・・・。
一方シロはまだ孤児院でオーナーのオリバーとダリウスの話で盛り上がっていた。わずか6歳でダリウスが服飾に夢中になったきっかけとは・・・・・・? 話を聞くうちにダリウスと親友ロージーの絆を感じたシロは、ダリウスの店はロージーのためなのでは考え始める。そしてそんな親友同士には、悲しい過去が――。 -
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孤児院のオーナー、オリバーから明かされるダリウスの孤児院での過去。オリバーは、4歳になったダリウスに親友ができたことを話してくれた。昔から口数が少なく、孤児院の子たちになじめなかったダリウス。そんなダリウスと、いつも一緒にいるほどの親友になったのがロージーだったのだ。
シロが昔話に耳を傾ける一方で、ダリウスはシロと過ごした夜会の夜のことを考えていた。一体シロは自分をどう思っているのか・・・・・・。悶々としつつ仕事用の本を探しにシロの部屋へ行くが、まとめられた荷物と求人票を見つけたダリウス。シロが離れていく予感を察したダリウスは――!? -
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独り立ちのために就職活動中のシロ。孤児院で算術を教える仕事に興味を持ったシロは『ファブレ孤児院』の見学に訪れていた。シロを出迎えたのは、髭を蓄えたまるで山賊のようにたくましい孤児院のオーナー、オリバー。
シロは、子どもと孤児院を愛するオリバーの人柄や、孤児院の雰囲気に強く惹かれる。オリバーがある1枚の絵を見せてくれたのだが、そこにはどこか見覚えのある紫の目と仏頂面の子どもがいた――。
シロは、偶然にもダリウスが育った孤児院で働こうとしていたのだ。 -
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夜会のあと、ダリウスとシロは熱い夜を過ごした。ダリウスを好きだという気持ちをあらためて自覚したシロは、ダリウスと対等な立場で恋をするためにこの世界での独り立ちを考えていた。そのためにはまず仕事をみつけなければならない。
リードラン公爵家から届いた求人票を見ながら、さまざまな仕事を吟味するシロ。お金も大事だけど、せっかくの新しい人生なのだからやりがいのある仕事をしたい。元社畜のシロが選んだ仕事とは――!? -
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ダリウスが好き。ダリウスへの恋心を認めたシロは、ダリウスと対等になるため自立する決意をすると同時に、ダリウスへのアプローチも開始! とはいえこれまで真面目すぎる社畜だったシロに、好きな男の落とし方などわかるはずもない。ダリウスと夜会を後にしたシロはどうすべきかを考えるが、導き出した答えは色仕掛け――!?
ドレスを脱ぐ手伝いをしてほしいと、ダリウスをベッドに誘うシロ。ダリウスはその熱っぽい視線に戸惑いつつも、言われるがままシロのために作ったドレスを脱がせてゆく・・・・・・。 -
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ダリウスが過去にマリエッタの屋敷で暮らしていたことを知ったシロ。まるでダリウスを自分のもののように話すマリエッタに言葉を失うシロだったが、そこに夜会の主役であるナタリアの助け舟が。
マリエッタの振る舞いに腹を立てるナタリアと、助け出されほっとするシロ。しかしマリエッタと話したことで、ダリウスのことを何も知らなかったと思い知らされたシロは、ついにダリウスへの恋心を認める。そして開き直ったシロが考えたこととは――!? -
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