ライトノベル
冥府の王に嫁入りします!
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完結
ある朝、有名な美青年であった公爵家の四男との婚約を一方的に破棄されたと父に告げられたアメリア。そして、その日、登校した女学院の教室に神殿の最高位である教皇が訪れた。「アメリア。そなたに死者の神、冥府の王サリューンへの嫁入りを命ずる」それは、突如言い渡された年老いた神との結婚を指す。未来のない神殿での奉公生活に絶望したが、持ち前の明るさで受け入れた。神域に入り神の信託を運べるのは花嫁でもあり神子となったアメリアだけ・・・・・・。慣れない儀式や仕事に戸惑いつつも親切な小間使いのリオンや、優しいサリュ・・・
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冥府の王サリューンと聖婚式を挙げ、本当の夫婦となったアメリア。
先代から譲られた魔力が発現し、魔法修業のためにラーン王国へと赴く。
そこは、月の女神を擁する砂漠の国。
月の女神フィーレンや、男神子セスとの出会いに心躍らせる中、二人の仲を取り持つためにラーンの街へと飛び出すアメリアだったが、そこで王太子ジルに気に入られてしまい、王宮へと連れて行かれてしまう。
アメリアを取り戻すため、サリューンとフィーレンもまたラーンの街へ――。
陰謀渦巻くオアシスの街カルーファで繰り広げられる攻防戦。
サリューンは果たしてアメリアを助けることができるのか。そしてフィーレンとセスの恋の行方は――。
書き下ろしは、フィーレンとセスのその後を描いた『心を込めた贈り物』と、リュエナ王国を訪れたラーレとの交流を描いた『あなたの喜ぶ顔が見たくて』を収録。 -
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ある朝、有名な美青年であった公爵家の四男との婚約を一方的に破棄されたと父に告げられたアメリア。
そして、その日、登校した女学院の教室に神殿の最高位である教皇が訪れた。
「アメリア。そなたに死者の神、冥府の王サリューンへの嫁入りを命ずる」
それは、突如言い渡された年老いた神との結婚を指す。未来のない神殿での奉公生活に絶望したが、持ち前の明るさで受け入れた。
神域に入り神の信託を運べるのは花嫁でもあり神子となったアメリアだけ・・・・・・。慣れない儀式や仕事に戸惑いつつも親切な小間使いのリオンや、優しいサリューンに助けられ日々を過ごしていく。
そんなある日、元婚約者のマティアスがアメリアに会いに来た。
その再会から穏やかだと思われた生活が一変した・・・・・・。
大きな陰謀に巻き込まれる中、アメリアは次第にサリューンの秘密に近付いていく――。
これは、少しおてんばな伯爵令嬢と、一途で奥手な神様の結婚のお話。
リオンの子ども時代を回想した『シモン教皇の備忘録』、アメリアとリオンのその後を描いた『星空の舞踏会』の書き下ろし2本を収録。 -
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