Reader Store
社会・政治・法律

ジョン・メイナード・ケインズ 1883-1946(下) 経済学者、思想家、ステーツマン

あらすじ

大戦後の世界秩序をめぐる闘いとは?

ついに成る『一般理論』の刊行、戦費調達問題、ブレトンウッズ協定、難局続きの対米金融交渉、襲いかかる病魔――。

経済の不確実性をめぐり思索を重ね、マクロ経済学を生んだ20世紀の最も偉大な経済学者、ケインズ。ギャンブラーでもあり、実務能力に長け、時代を見抜く先見性にすぐれたケインズは、第二次世界大戦と戦後の経済構想にどう関わっていったのか。

下巻では、不況の理論的解明、『一般理論』の完成、理論の政策への応用、「ケインズ革命」、ニューディールとの関わり、病魔との闘い、第二次世界大戦と戦費調達問題への対応、大蔵省への復帰、ブレトンウッズ協定につながる戦後の経済秩序の構想、難航をきわめた戦時下での対米金融交渉、そして心労を重ね死に至るまでの後半生を描く。

新刊通知

この作品のレビュー

1件)
0
0
0
0
0

作品情報

掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2023.02.21
書誌発売日
:
2023.02.21
ページ数
:
664ページ
ファイルサイズ
:
1.6MB