小説
修道女フィデルマ・シリーズ
シリーズ内の平均評価:
(1)
巡礼の旅に出ていたフィデルマは、良き友であるサクソン人の修道士エイダルフが、カンタベリーへの帰途、殺人罪で捕らえられたという兄からの手紙を受け取り、急ぎラーハン王国に向かった。ラーハンといえば、フィデルマの兄が治めるモアンとは揉めごとの絶えない隣国。どうやらエイダルフは12歳の少女に対する暴行と殺人の容疑で捕まったらしい。ドーリィーとして弁護しようとするフィデルマだが、エイダルフの処刑は既に翌朝に決まったと告げられる。不利な状況下で、彼の無実を証明すべく事件の捜査を始めるが……。人気シリーズ最新・・・
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ラーハン王のブレホンは、フィデルマとは因縁の仲。事態は絶望的だったが、フィデルマは諦めなかった。調べるうちに、事件のあった晩の夜警がそのあと事故死していたり、エイダルフが被害者を襲っていたと証言した少女が消えてしまったりと、不審なことが次々判明する。さらに、処刑を目前にエイダルフが牢からいなくなってしまい――。誰かがエイダルフを助けるために連れ出したのか、それとも何らかの理由で消そうとしているのか。謎が謎を呼ぶもつれた事件を、フィデルマはいかに解き明かす? そしてエイダルフの運命は? シリーズ第9弾。
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巡礼の旅に出ていたフィデルマは、良き友であるサクソン人の修道士エイダルフが、カンタベリーへの帰途、殺人罪で捕らえられたという兄からの手紙を受け取り、急ぎラーハン王国に向かった。ラーハンといえば、フィデルマの兄が治めるモアンとは揉めごとの絶えない隣国。どうやらエイダルフは12歳の少女に対する暴行と殺人の容疑で捕まったらしい。ドーリィーとして弁護しようとするフィデルマだが、エイダルフの処刑は既に翌朝に決まったと告げられる。不利な状況下で、彼の無実を証明すべく事件の捜査を始めるが……。人気シリーズ最新作。
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