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児童書

小学館世界J文学館 チェーホフ作品集

あらすじ

※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。

子どもたちと動物たちの、悲しく、かわいく、少しほろ苦い物語。

ロシアの小説家・劇作家、チェーホフの6作品を収録。
「カシタンカ」・・・雑種犬カシタンカは、街で主人とはぐれてしまう。親切な男が助けてくれるが、男は動物芸人で、カシタンカも芸を仕込まれることに。ガチョウとネコとブタといっしょに芸を学びはじめる。
「男の子たち」・・・ボロージャぼっちゃんが家に帰ってきた。いっしょに来た同級生は考えぶかそうな無口な子で、時々奇妙なことばを口にする。「わしの名はモンテホモ。人呼んで<鷹の爪>」二人は何か秘密の計画を立てているようだが・・・?
「ワーニカ」・・・9歳のワーニカは靴職人の見習い奉公中。ある晩故郷のじいちゃんに宛てて手紙を書く。「じいちゃん、お願いだから、おれをここからつれてって」・・・・・・ワーニカの必死の手紙はじいちゃんに届くだろうか。
「牡蠣」・・・仕事がなく、ついに物乞いするまでに落ちぶれた父親と少年。少年は居酒屋の看板に「牡蠣」という未知の単語を見つける。どんな食べものだろう。なんだかキモそう。でも食べてみたい。「カキをください!」叫び声をあげる少年に、通りすがりの紳士は・・・・・・。
他に「おでこの白い子犬」「ねむい」を収録。

※この作品は一部カラーが含まれます。

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作品情報

ジャンル
:
掲載誌・レーベル
:
出版社
:
Reader Store発売日
:
2022.11.22
ファイルサイズ
:
1.6MB