コミック
ご近所騒がせな女たちVol.9
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飼い犬の吠え声から、アパートの大学生たちのドンチャン騒ぎ、路上での主婦たちの井戸端会議、果ては電線の上で鳴くカラスたちにまで! ご近所のうるさい奴らに片っ端から怒鳴り込み、静かにさせる、音無松代(おとなし・まつよ/62歳)さんこと別名『カミナリおばさん』。騒音よりも彼女のカミナリ声のほうがよっぽどうるさいと、すっかり町内の迷惑人物扱いされてる彼女だけど、まさかそんな彼女に私が気に入られちゃうなんて・・・!? 果たして、若いママが知った、カミナリおばさんが超過敏なまでに騒音を憎む意外な理由とは?(・・・
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やさしい夫と二人、幸せに暮らす主婦・佳菜(かな/26歳)だったが、その心中には、昔自分のことを捨てて男と駆け落ちした実母への許しがたい憎しみを秘め続けていた。「私の母親は、父がその後再婚した良子(りょうこ)さんだけよ!」実母への深い憎悪の反動ででもあるかのように、深い愛情を持って自分を育ててくれた養母への信頼と愛を固く胸に誓って・・・・・・。そんなある日、夫が一匹のラブラドルレトリバーを家に連れ帰ってくる。なんでも事業に失敗した旧友が犬を飼う余裕がなくなり、頼まれて引き取ることになったのだという。その犬・マリアも自分と同じ・・・いわば信じた相手に捨てられた存在なのだ。がぜんマリアに感情移入し可愛がる佳菜だったが、自分と違ってその思慕の念は依然として前の飼い主の元にあるようだ。まったく理解しがたい佳菜・・・・・・ところがその後、実母が自分を置いて家を出ていった本当の理由と、その事実を隠していた養母・良子の複雑な胸中を知り、大きな衝撃を受けることになるのだった――・・・・・・。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-3~特集/事件に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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フリーの建築士としてバリバリ稼いでいた浜村鮎子(はまむら・あゆこ/29歳)だったが、これまで一度も男に縁がなく、結婚相手探しに焦っていた。そんなとき合コンで知り合った、大手コンピュータ会社の社員だという男・野川渉(のがわ・わたる)と知り合い、その日のうちにベッドイン! たちまち渉は鮎子の一人暮らしのマンションに転がり込んできて、ヒモ同然の暮らしを始めるようになる。なんと就職していたという話はウソで、実はその日暮らしのフリーターだったのだ。こりゃダメだと渉と縁を切ることを画策する鮎子・・・しかし、腐れ縁なのかなかなか別れられず・・・そうこうするうちとうとう結婚、そして彼の子を妊娠してしまう。その間、ストレスでどんどん醜く太り、人生に絶望していく鮎子。さらに彼の浮気が発覚し、その諍いが原因でお腹の子を失くしてしまうに及んで、鮎子の中に渉への恐るべき殺意が芽生えるのだった・・・。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-3~特集/事件に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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「た~けや~、さおだけっ」・・・誰もが一度は聞いたことがあるのではないだろうか? 住宅街をゆっくりと軽トラックで回り、「2本で千円!」という信じられない低価格を連呼する存在。“物干しざおなんて消耗品じゃなし、そんなに何本も売れるものかしら? 利益なんて出るの?“・・・あるとき、そんなふうに訝しく思った一人の主婦が、興味本位で軽トラックのあとをつけてみたのが運のツキ。まさか世にも恐ろしい正体を知ってしまうことになろうとは・・・!? ガクブルッ! 思わず震える日常恐怖ストーリーの決定版!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-3~特集/事件に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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戸山美月(とやま・みづき/32歳)は、文具メーカー勤務の夫・秀次(しゅうじ/39歳)と二人、一戸建ての持ち家に暮らしていたが、ある日、秀次の田舎の幼なじみの息子・凌(りょう)の面倒を見なければいけないはめになる。凌は中学を出たばかりだが、田舎だとほとんど就職先もなく、都会で勤め先が見つかるまで預かってほしいというのだ。夫は幼なじみへの義理があるかもしれないが、私には関係ないのに・・・と不満たらたらの美月だったが、いざ一緒に生活してみると凌は思いやりがあり、気の利く好男子で、美月も夫もあっという間に心を許してしまう。と、そんなとき、なかばあきらめかけていた美月の妊娠がわかり、戸山家はにわかに喜びに包まれる。凌も我がことのように祝ってくれたが、まさかその好男子の顔の裏に恐るべき本性が隠されていようとは、誰ひとり知る由もなかった――・・・・・・。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-3~特集/事件に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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寝坊助だけど、明るく快活な小学6年生の息子・純也(じゅんや)が、ある日突然、学校で死んだ。教師の話によると、給食時間中にパンを喉に詰まらせての窒息死だというのだが、間近でその様子を見ていた仲のいいクラスメイトの直之は「班の皆と3秒でパンを食べられるかどうかの競り合いになった挙句・・・」という当時の状況を話してくれた。やんちゃな男の子同士ならありそうな話だと、悲しみに暮れながらも納得する両親・・・しかし後日、テレビのインタビューに答える校長の話はちがった・・・「純也くんが勝手にパンを早食いしだして」という、まるで息子ひとりが調子に乗ったバカ小学生かのような印象を与える証言だったのだ。おそらく、イジメを連想させることを恐れてそのような物言いになったのであろうが、これでは純也の誇りを守るためにも認めるわけにはいかない。校長に正しく修正した内容を再発表するよう強く要請するのだったが――・・・!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-3~特集/事件に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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それはまさに青天の霹靂だった・・・あの真面目でやさしい夫が痴漢容疑で逮捕されるなんて――! その日の朝、夫は風邪気味の妻に代わって朝食を作ってくれた上に、イヤな顔ひとつせずゴミ出しまでしてくれて・・・おかげでいつもより15分遅い電車に乗って勤めに向かったのだが、その満員の車中で近くにいた女子高生から痴漢行為を訴えられ、警察に捕まってしまったのだ。自分は絶対にやっていないと無実を主張する夫・・・しかし警察は聞く耳を持たず、長く厳しい取り調べを受け続けた挙句、ようやく保釈が認められるまでの3ヶ月もの間、拘置所に勾留されることになってしまう。その間、勤めは休職扱いではあるものの給料は出ず、収入の途絶えた生活は逼迫する一方・・・幼い子供を抱え、心折れそうになる家族だったが、夫の無実を信じ、そのプライドを死守するためにも、弁護士の協力を得てとことん法廷で戦う決意をするのだった・・・・・・。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-3~特集/事件に巻き込まれた主婦たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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息子の親権を手放し離婚した、バツイチ女性の遠藤鮎(えんどう・あゆ/31歳)は、ブログを通して知り合った農家の男性・洋(ひろし/29歳)と再婚し、彼の母・京子(きょうこ/61歳)と祖父・徹雄(てつお/83歳)が住む家へと嫁入りした。農業についてはまるでわからないながら、義家族皆のやさしさに支え助けられつつ、一歩一歩懸命に農家の嫁として成長していく鮎・・・ただし、気むずかしいた
だ”一匹”の存在を除いては・・・その名は『シロ』。仔犬の頃に山で拾われてきた7歳のメスの雑種犬だけは、まったく鮎に対して心を許そうとはせず、顔
を見れば吠えまくるばかり。その一方、そんなシロは家族皆から頼りにされ、どうやら実質的に家全体を仕切っているかのように見える。いわば、シロに受け入れられなければ、私は家族として認められないってこと・・・? さらなる奮闘を続ける鮎だったが、そんなとき義母・京子が脳梗塞で倒れてしまい・・・!? 胸に染みる珠玉の嫁入りハートフル・ストーリー!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-②~特集/ああ!母子残酷物語」の内容と重複しています。ご注意ください)
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法律事務所の事務員として働く坂下真帆(さかした・まほ/27歳)は、勤め先では何でも器用にこなす“デキる女”で通っていたが、実は家庭では料理も掃除も洗濯も・・・家事全般がからきし苦手な“家事オンチ嫁”であり、もっぱらそれらが得意な夫の高規(たかのり)におんぶに抱っこ状態だった。というのも高規の母・珠緒(たまお)は、関西で作法教室『清峰会(せいほうかい)』を率いる作法・マナーの達人で、その影響を大きく受けているらしい。そんなわけで、こと家事については完全にダメ嫁に甘んじていた真帆だったが、ある日そんなことも言っていられない状況に見舞われる。なんと姑・珠緒が、関東での教室開講の準備のために3ヶ月ほど上京、真帆の家で同居生活を送ることになったのだ! さあ、どうする、家事オンチのダメ嫁!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-②~特集/ああ!母子残酷物語」の内容と重複しています。ご注意ください)
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夫の転勤による2年間の韓国生活の間に息子・耕太(こうた)を出産し母となった冬美。幸せの絶頂のうちに日本に帰国するのだが、その直後遠く九州に住む母が白血病を発症して入院したという衝撃の知らせを受ける。しかし、本当の悲劇の始まりはここ
からだった。実は母を見舞った白血病は『T細胞型白血病(HTLV)』と呼ばれるもので、なんとこれは母乳を介して母から子へと感染する可能性が非常に高い病だというのだ。ということは、母の母乳で育った私の中にも、そしてその私の母乳で育った息子・耕太の中にも白血病の危険性が潜んでいるというの・・・!? 恐る恐る検査を受けてみたところ、果たして冬美の結果は陽性だった。もちろん、HTLVキャリアの人すべてが白血病を発症するというわけではないが、私も、そして耕太もそのリスクを背負ってこれから先、生きていかなければならないのだ――・・・絶望感にとらわれ、そして自分に白血病の因子を移した母に筋違いともいえる恨みを抱いてしまう冬美だったが・・・・・・?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-②~特集/ああ!母子残酷物語」の内容と重複しています。ご注意ください)
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二人の娘を持つ主婦・横田さなえはファミレスでパート勤めをしているが、そこへ客として来ていた三人の子持ち女性・高村と知り合う。彼女に何か肌が合わないものを感じたさなえは、今後つきあわないようにしようと思うのだが、子供同士が同じ小学校に通っているという口実で高村はしつこくまとわりついてくる。そして挙句の果てには、さなえの都合などおかまいなしに家にやってきては、無理やり
三人のわが子の面倒を見させようとするのだ。おかげで巻き添えを食って疲労困憊させられた姑に文句を言われるわ、ファミレスの店長からも注意を受けるわでさんざんな目にあったさなえは、意を決して高村と縁を切ろうとするのだが・・・・・・?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-②~特集/ああ!母子残酷物語」の内容と重複しています。ご注意ください)
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結婚と同時に分譲マンションに移り住み、その後男の子二人の母となった和泉佳乃(いずみ・よしの/28歳)。マンション内に仲のいいママ友もいて、楽しく平和な暮らしを送っていたのだが、新しい隣人である一人暮らしの初老女性・米田真名美(よねだ・まなみ)が越してきて、こともあろうにマンションの新理事長に就任してから、すべてがガラリと変わってしまった。独居の米田は小さな子供があげる喚き声や足音を神経質なまでに目の敵にし、理事長権限でマンション内に徹底した“子供の騒音禁止令“を敷くという挙に出たのだ。やがてその常軌を逸した締め付けは、騒ぎたい盛りの男の子二人を持つ佳乃の精神を極限まで追いつめていき、ついには世にも恐ろしい結末が――・・・!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-②~特集/ああ!母子残酷物語」の内容と重複しています。ご注意ください)
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父親の事業の失敗から多額の借金を背負い、それらから逃れるために、東北の田舎から遠く離れた都会へと夜逃げしてきた親子三人。借金取りの追及があるため身元を明かせない手前、まともな仕事につくこともできず、父親は日雇いの肉体労働で日銭を稼ぐしかなく、いい歳をした息子も引きこもりであてにはならない。そんな逼迫した生活環境の中、母親も1日500円にしかならない内職に精を出し、商店街の八百屋からクズ野菜をタダで恵んでもらい・・・と、限界ギリギリの貧しすぎる日々をしのいでいた。しかし、頼みの父親が大腸がんを患うというさらなる窮状に見舞われたとき、いよいよ家族三人の運命は破滅への坂道を転げ落ちていくのだった――・・・。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-1~特集/負けられない戦い」の内容と重複しています。ご注意ください)
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