ライトノベル
かつて人だった貴方へ
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果てなき栄誉か、永劫の呪いか。死した人間が魔物となるエリクシア王国の地下ダンジョン。そこに挑む冒険者のシオンは、ある日ダンジョンで葬送士の少女アリスレインと出会った。葬送――それは魔物となった人の魂を解き放つ唯一の手段。彼女はその力で全ての呪いを解き、深層に眠るとされる〝魔女〟の討伐を目指す新米冒険者。そして――ぼっちだった。そんな彼女を助けたことがきっかけで、二人は仲間を集めパーティを組むことに。「私はシオンさんと潜りたい。あなたと一緒じゃなきゃ、駄目なんです」この出会いは運命か、それとも――・・・
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「三層には『竜』が出るらしい」。死した人間が魔物となる地下ダンジョンで深層を目指すシオンは、かつての仲間を失った因縁の地『偽竜鱗湖(ディスドラグレイク)』に流れる噂を耳にする。その真偽を確かめるべく、シオンとその一行はグランドギルドが高ランク冒険者に依頼した『特異調査』に帯同することに。
共に行動する「喪心傀儡(マリオネット)」クレアドールの圧倒的な戦力で、瞬く間に三層を進んでいくシオン達。だが――竜の前では無力だった。竜は、いた。絶体絶命の邂逅。
しかし竜は襲ってくることもなく、シオンを見つめていた。青く綺麗な、宝石のような瞳。それはまるで――。これは、若き冒険者達の恋と願いの物語。 -
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果てなき栄誉か、永劫の呪いか。死した人間が魔物となるエリクシア王国の地下ダンジョン。そこに挑む冒険者のシオンは、ある日ダンジョンで葬送士の少女アリスレインと出会った。葬送――それは魔物となった人の魂を解き放つ唯一の手段。彼女はその力で全ての呪いを解き、深層に眠るとされる〝魔女〟の討伐を目指す新米冒険者。そして――ぼっちだった。そんな彼女を助けたことがきっかけで、二人は仲間を集めパーティを組むことに。「私はシオンさんと潜りたい。あなたと一緒じゃなきゃ、駄目なんです」この出会いは運命か、それとも――。これは、若き冒険者達の覚悟と祈りの物語。
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