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大家族の喜多家で、すくすく育つ三つ子たち。
年寄りたちの手助けで平和な子育ての桃子だったが、夫の二郎さんは違う見解。みんなが甘やかすから三つ子の教育がなってないと、日々もんもんとしていた。
そんな時、建設屋の学生時代の悪友とばったり出会う。二郎さんが医師として勤める病院の改築に来ていたのだ。「新婚さんらしい家を建ててやる」と盛り上がり、周りが新婚夫婦の別居を当然と思うことに、二郎は家長として将来を考える。大舅くり吉は、今回も事態を混乱させ三つ子より世話をやかせる。
子育てのなにがいいのか、の答えはあるのか。 -
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大家族の喜多家の騒動の元はいつも大舅のくり吉だが、今回の騒動はちょっと深刻?
発端は、くり吉に届いた一通の手紙だった。
なんと!懐かしき青春時代の仲間たちとの再会のお誘いではないか。愉快な思い出があふれ、あこがれのマドンナを囲んでの集いに心躍るくり吉だったが・・・。
くり吉のせつない青春メモリーに乗せて、問いかけるのは人生の機微。老いとはなんだろう。生きるってなんなんだ。 -
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三つ子誕生に、いっそう賑やかな、大家族の喜多家。
子育てはベテランの年寄りたちが、新米ママの桃子をびったりフォローするも、桃子はやることなすこと失敗ばかり。自分のダメママぶりに落ち込んで悩みはつきない。
うちの子の成長は遅くないかしら。言葉は?ハイハイは?検診で他の赤ちゃんを見ると不安はさらに膨れるばかり。果ては、まさかの育児ノイローゼ!? -
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桃子の三つ子出産に、喜多家は大喜び。早速の親バカぶりで張り切る夫の二郎さんは、おかど違いで空回りばかりです。
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世間によくある嫁姑問題など、円満な喜多家には関係ない、と思っていた二郎さんでしたが、まさかの新妻桃子の秘密の行動に・・。
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出会いは最悪。しかも、こんな大家族の自分と、桃子はなぜ結婚したんだろう・・。悩む二郎さんに聞こえた桃子の気持ちは・・。
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