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佐伯泰英の超人気シリーズ最終巻が決定版で登場! 勘定奉行である父の命を帯び、関八州に巣くう公儀の敵を倒す夏目影二郎。最後の始末旅から七年、国定忠治捕縛間近との報を受け、影二郎はふたたび上州へ向かう。忠治との約束を胸に――。
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将軍の御社参を前に緊迫する日光で、死んだはずの国定忠治が目撃された。大目付の父の命で、その真偽の確認に日光へ向かう夏目影二郎。しかし、影二郎の首にも奨金がかけられていた! 目の前に次々と現れる凄腕の刺客。そして、ついには妖しき京からの使いまで現れる。忠治は生きているのか。そして、影二郎の運命はいかに――。シリーズ、大詰めの第十四弾。
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夏目影二郎の住む長屋に、国定忠治の使いという男が現われた。子分のほとんどを失い、孤高の逃避行を続ける忠治からの伝言だというこの男に従って、影二郎は忠治のあとを追う。やがて、影二郎の前に忠治の姿と捕り方である八州廻りの姿が。忠治の運命は、そして、父から忠治を討つ命を受けた影二郎の決断は・・・・・・。手に汗握る展開が詰まったシリーズ第十三弾。
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父である大目付の常磐豊後守秀信から珍しく伊豆の遍路旅に誘われた夏目影二郎。あてどもなく遍路を続ける影二郎たちの前に「闇の刺客」が突如現われた。刺客との闘いを続けながらも、父・秀信が影二郎と目指した伊豆の「最終目的地」とはいったいどこか。そして、彼らを待っていたとんでもない人物とは――。息を呑む展開に衝撃のラスト。シリーズ第十二弾。
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夏目影二郎の元に、旧知の韮山代官・江川太郎左衛門からの依頼がきた。砲術の名手として知られる高島秋帆を警固してほしいとのこと。自らが捕縛されるまでに弟子たちに「砲術稽古」をつけんとする高島の熱意に、「稽古場」豆州に同行することにした影二郎だが、それを阻もうと追う南町奉行・鳥居耀蔵一派との死闘が待っていた――。ますます絶好調の第十一弾。
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天保の改革の一環で贅沢が禁止されるなか、歌舞伎の名題役者、七代目市川團十郎が襲われた。北町奉行の遠山金四郎から依頼された夏目影二郎は、團十郎を警固することとなった。はたして、影二郎たちの前に現れたのは謎の「猿面冠者」だった。猿面冠者の正体、そして、それを操る「影の人物」とは――。「狩りシリーズ」、騒然の第十弾。
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天保の改革の煽りで料理茶屋〈嵐山〉までが営業停止に追い込まれた。時間のできた影二郎は、若菜、祖父母の添太郎、いくを連れて草津へ湯治に出かける。湯治から帰った影二郎を待っていたのは、父・常盤豊後守秀信に切腹の沙汰が下った知らせだった。走れ影二郎! 父を救えるのか。絶好調の「狩りシリーズ」、手に汗握る第九弾。
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幕府の練兵場から演習の最中、鉄砲十挺と設計図が盗まれた。大目付の父・常磐秀信から命を受けた夏目影二郎が探索に乗り出すと、事件の背後には西洋嫌いの目付・鳥居耀蔵、はたまた盟友・国定忠治の影がちらつく。ようやく真相をつかみかけた影二郎に、悲劇が襲いかかる。ますます絶好調の「狩りシリーズ」、意表を突く第八弾。
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鬼子母神の祭りの夜、夏目影二郎の目の前で二人の武士が斬られた。背後には御三家に配された五家の陰謀がちらつく。父である大目付・常盤豊後守秀信から新たな命が下り、尾張に入った影二郎は、敵対する勢力双方から命を狙われることに。はたして五家の陰謀とは――。影二郎の豪剣が義を貫く! 盛り沢山のシリーズ第七弾。
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父・常盤豊後守秀信の影御用を務める夏目影二郎の前で巫女が襲われた。その女は南部盛岡藩のイタコと判明し、影二郎は女から南部藩の秘密に繋がる「物」を入手する。時を経ず大目付の父から下った命は、南部藩と津軽藩の探索だった。北行する影二郎の前に未知の忍び軍団や奇怪なイタコが現れる――。絶品のシリーズ第六弾!
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「二十三年も前、余がまいた種の芽を摘み採ってきてほしい」。影御用を務めてきた夏目影二郎に新たなる命が下る。命じたのは老中水野忠邦。さっそく肥前唐津へ向かった影二郎の前に現れたのは百鬼水軍なる賊だった。そして、水野の衝撃の過去が明らかになる――。九州を舞台に影二郎の豪剣が悪を断つ。シリーズ第五弾!
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江戸に衝撃が走った! 上州の侠客、国定忠治が押し込み強盗を働いたのだ。これまで探索の途上で忠治と関わりをもってきた夏目影二郎は、ことの真相を調べ始めるために上州へ。しかし、そこで待っていたのは驚愕の「策略」だった。影二郎は鏡心明智流の豪剣で巨悪に立ち向かう。佐伯泰英の原点ともいえるシリーズ第四弾!
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