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ガダルカナル島上陸を果たした米海軍であったが、物資の揚陸作業の途中で、日本の駆逐艦により奇襲を受けてしまう。
思わぬ妨害工作によって、島内の基地建設が進まずに苛立つ米海軍。そこへ日本海軍は追い討ちをかけるように、第七戦隊によるガダルカナル島への砲撃を開始する。
潜水艦部隊が蠢動し、日米は互いに貴重な航空戦力をすり潰しながら、島をめぐる攻防戦は激化の一途をたどっていく。
そんななか、ついに改造空母と新型戦闘爆撃機を擁する第一四航空戦隊に、ガダルカナル島奪取作戦の命令が下った。
残存戦力を掻き集め、南洋の覇権をかけた日米の一大決戦の結末やいかに・・・!? -
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「真珠湾攻撃はパンドラの箱を開けてしまった。しかも残っているのは希望かどうかもわからん」
──ABDA艦隊を撃退せしめた日本軍。次なる作戦の議論はミッドウェー島攻略とハワイ占拠の間で揺れていた。
一方、欧米に遅れて電波探信儀が第一四・一五航空戦隊に新たに装備され、有用性が認められつつあった。
それでも国力差を埋めることができないまま、日本は米豪遮断作戦を開始する。
最終目標は敵艦隊壊滅。ニューギニアの要塞化を企図してまずはポートモレスビー攻略へと動き出す。
日米互いに電探(レーダー)を駆使する攻防のなか、囮と思われた第一四航空戦隊に、思わぬ米戦艦部隊との戦いが訪れるのだが・・・・・・。 -
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昭和12年、日本海軍は世界最大の大型戦艦建造を起工する。その一方、海軍軍縮条約をかいくぐるため、有事の際に商船を短期間で戦力化する商船改造空母構想も練られていた。
しかし雷撃機も搭載できず、収容できる機数も少ないなど大きな制約が課せられていた。そうした中、艦上戦闘機を必要に応じて爆装し急降下爆撃機とする方法を考案。さらに航空魚雷までも搭載する改造まで開発された。
こうして昭和16年12月、日本海軍は新たな戦力を手にした小型改造空母「雪鷹」を完成させ、マレー半島侵攻作戦を実行に移す。
日本海軍の進撃に英海軍が立ち塞がるも、新生戦闘爆撃機が襲い掛かる! -
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