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隠密お局~あなたのホンネ見えてます~
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オーガニック生理用品の会社「ハピネスサニー」のOL・結城こなすは、親しみやすい見た目もあいまって人に仕事を頼まれがち。断ると空気悪くなるし、人に教えるよりは自分がやっちゃったほうがはやい!とこなしていくが、ホンネを言えずもやもやする毎日。「言わないのは、あなたの怠慢ですよ」ーーー残業中、突然声をかけてきた総務のお局OL・幸丘に痛い一言を浴びせられて?そして地味な幸丘には、とある秘密が?働くオンナのホンネを暴く、痛快オムニバス新シリーズ開幕!
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結婚式を半年後に控え、ハピネスサニーの伊藤エリカは慌ただしい日々を過ごしていた。お相手は、カスタマー・サービス部の八木澤陸朗。正直、イケメンでもないし、仕事ができるタイプでもないが、呉服屋の跡取り息子という実家の太さに惹かれてしまった。少々頼りないが、優しい夫にも恵まれ、あとは理想の結婚式を実現するのみ。エリカはやたらと細かい結婚式の打ち合わせにも率先して臨み、ドレスが似合う体を手に入れるために過酷なダイエットに没頭していく。すべてが順調に運んでいる。そう思った矢先、エリカの前に不穏な影が――!? 働く女性が抱えるホンネをえぐる、痛快オムニバスシリーズ最新話!
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ハピネスサニーの研究開発部の入社13年目、野本さくら。順風満帆だった彼女のキャリアは、出産によって一気に崩れ去った。産休、時短勤務、育児による疲れ・・・。周囲の理解を得られず、思うように仕事ができない毎日に不満ばかりが募っていく。そんなある日、些細なことがきっかけで、夫に怒りを爆発させてしまう。夫はどちらかといえば、子育てをよく手伝うタイプだった。だが、子育ては〝手伝う〟ものではなく、本来は〝一緒にやるべきもの〟のはず・・・! 母親としての役割をすべて一人で抱え込み、苦悩するさくら。その時、お局・幸丘が現れ、さくらに一筋の光を指し示す! 働く女性が抱える苦悩を癒やす、痛快オムニバスシリーズ最新話!
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優秀だったさくらは、第一希望のハピネスサニーに入社し、念願の研究開発部に配属された。やりたかった研究職…すべて順調だったがハピネスサニーの研究開発部には、紅一点の研究者がいる。入社13年目の野本さくら。学生時代から成績、たったひとつのことで世界は崩れる。子供を産んだこと。半年の育児休暇、時短勤務によって、さくらのキャリアは停滞する。肝心な時に頼りにならない夫。暗に仕事を辞めるよう迫る義母たち。もっと研究に集中したかったけど、自分の仕事を減らして頑張ってきたのに。さくらの行き場のない怒りがついに爆発して――? 働く女性が抱えるホンネをえぐる、痛快オムニバスシリーズ最新話!
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大手化粧品メーカーで働く水鳥川は心と体が崩壊しかけていた。秘書課のボス・吾妻を中心とする同僚から壮絶ないじめに遭っていたのだ。「あなたのため」という言葉で始まる、度を越えた指導とモラハラ。「ダメ人間」「無能」といった暴言をぶつけられ、水鳥川は自信を喪失していった。そんな彼女を見ていたのが、ハピネスサニーの堂本だった。堂本は水鳥川を甘味処に連れていくと、悩みを吐き出させ「あなたはダメじゃない」と優しく声をかけた。しかし、その直後、同僚の嫌がらせにより水鳥川は窮地に陥る。水鳥川は刃物を手にとり、まさかの行動に出て…!? 働く女性が抱える悩みを鋭く描く、痛快オムニバスシリーズ最新話!
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ハピネスサニーのスーパー秘書・水鳥川。すべてにおいて気が利く彼女は、まさに秘書の鑑。常務の堂本からも深く信頼されている。しかし、そんな水鳥川には秘められた過去があった。前職の大手化粧品メーカー時代、職場で壮絶なイジメを受けていたのだ。きっかけは些細な出来事だったが、様々な誤解が積み重なった結果、秘書課の同僚たちすべてが敵に回り、無視、パワハラ、業務妨害など、ありとあらゆる嫌がらせを仕掛けてくる。心と身体を削られ、追い詰められていく水鳥川。そんな時、街で秘書課のボス・吾妻のとんでもない秘密を目撃してしまい…? 働く女性が抱える悩みを鋭く描く、痛快オムニバスシリーズ最新話!
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私は結婚をするつもりはないし、子供を産むこともない。ハピネスサニーに勤める愛花は、人生をひとりで生きていくと自分で決めていた。でも、そこに思わぬ闖入者がやって来る。夫を亡くし、田舎で独り暮らしをする母が同居を迫ってきたのだ。今の生活を壊したくないのに、母のことを思って本心を伝えられない愛花。母はそんな愛花を尻目に、マンションの内覧を決めてくるなど、徐々に暴走の度合いを深めていく。自分の人生の正解がわからない…。思いつめ、職場で倒れた愛花の前についにお局OL・幸岡が現れた。そして、そこで渡された愛花を救う人生の処方箋とは――!? 働く女性が抱える悩みを鋭く描く、痛快オムニバスシリーズ最新話!
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35歳を過ぎて、愛花は伸ばしていた髪をバッサリ切った。部屋の中の荷物を整理して、大型の家具を捨てた。これからはシンプルに生きる。そう決めたのだ。私はたぶん結婚はせず、これからも一人で生きていくだろう。子供もたぶん産まないだろう。でも、その分、社会貢献したい気持ちはある。大丈夫。私は年を重ねるごとにアップグレードしているから…。そんな時、実家で独り暮らしをしている母が訪ねてきた。久しぶりの親子水入らずの食事。突然、母が実家を売ってマンションを買い、一緒に住もうと言い出した。人生、片づけても、片づけても何かが現れる――。働く女性が抱える葛藤を鋭く描く、痛快オムニバスシリーズ最新話!
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ハピネスサニーの営業・本山莉子は重要な社内プロジェクトのメンバーに抜擢されていた。しかし、参加社員たちの仕事に対する意識が高く、ついていけない莉子は一方的にプロジェクトを抜けることを宣言してしまう。喫煙所で不平等な世の中を呪う莉子。そこへお局OL・幸丘が現れる。「あなたはなぜこの会社を選んだのですか?」。幸丘にそう問いかけられた瞬間、莉子の中である記憶が蘇る。窮地を救われたあの日の出来事を思い出して、かたくなった莉子の心がゆっくりと解けていく。「人は変わることができる」、幸丘の言葉通り、莉子は変わることができるのか。働く人々の葛藤を描く、痛快オムニバスシリーズ!
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ハピネスサニーの営業、本山莉子は、いつもモヤモヤしている。おじさん相手の嫌な外回り、社内プロジェクトに抜擢されたけれど面倒なだけ。そもそも、今の仕事にやりがいなんて感じない。やりがいなんて持つだけ無駄。私はただ、お金のために働いているだけ……。でも、同僚たちは休日返上で働いたり、仕事関係のものに自腹を切ったりしている。仕事ってしんどいだけなのに、どうしてみんなヤル気なの? ある日、先輩の未紗さんが心配して声をかけてくれた。でも、ウザくて、思わずキツくあたってしまう。やりたいことも、生きがいもなくて、私はなんのために生きているんだろう……。働く人々の葛藤を描く、痛快オムニバスシリーズ!
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ハピネスサニー初の男性育休取得者である新田は、妻の梨香子と協力し、育児と家事をやってきた。しかし、妻がストレスをため込んでしまい、爆発。新田は息抜きをしてもらうために妻を観劇に送り出したが、折悪く上司から「すぐに出社してほしい」という緊急の呼び出しを受けてしまう。頼る者がいないため、子連れでの出社を余儀なくされた新田。それを見た常務取締役のカエデサマが声をかける。「あなたは自分の希望や意見を飲み込んで、相手に任せているでしょう。けれど、それは人に責任を押し付けていることでもあるんですよ」その言葉によって目が覚めた新田は、噂話をする社員を前に思いもよらぬ行動をとって――。働く人々の葛藤を描く、痛快オムニバスシリーズ!
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会社が始まって以来、初めての男性育休取得者となった健斗。仕事から離れ、長男・律の子育てを妻の梨香子と分担しながらやっていた。しかし、会社でどうしても健斗を必要とする業務が発生。一時的に仕事に復帰しなければならなくなる。家事や育児をこなしながら、必要な書類を作成するが、なかなかうまくいかない。育児と家事、そして仕事…。生活のリズムが徐々に崩れていき、妻との関係もギクシャクしていく。そんな時に、孫の顔を見に来た実母と妻が育児方法を巡って衝突、健斗は板挟みになってしまう。全てがうまくいかない…そんな日々を健斗はどう乗り越えることができるのか――。働く男女の葛藤を描く、痛快オムニバスシリーズ第16話!
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新田健斗は、妻の強い希望もあって社内の男性社員で初めて1年間の育休を取得した。出産で疲弊した妻を助けるため、育児と家事に奔走する健斗。息子は可愛くて、夜中に起こされるなど大変なこともあるが、育児は楽しい。家事も妻に感謝されてやりがいを感じていた。すべてが順調に思えたが、子どもを連れて公園に行った時、猛烈なモヤモヤとした感情に襲われてしまう。自分はママでもなければ、外で働くパパでもない。いったい自分は何者なのか。そんな折、会社から急な仕事を頼まれたことで、平穏な日常が静かに崩れていく……。働く男性の本音も描く痛快オムニバスシリーズ第15話!
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