ライトノベル
私の初恋相手がキスしてた
シリーズ内の平均評価:
(2)
うちに居候をすることになったのは、隣のクラスの女子だった。ある日いきなり母親と二人で家にやってきて、考えてること分からんし、そのくせ顔はやたら良くてなんかこう・・・・・・気に食わん。お互い不干渉で、とは思うけどさ。あんた、たまに夜どこに出かけてんの? お母さんとあたしは昔から家と住む人がころころ変わり、今度の家は同じ学校の子がいた。料理を作ってもらって、家事も分担して、夜に出かけるあたしを気にしてくれて。でも、夜どこいってんのって言われても、なんて言えばいいんだろう。知り合いに会ってるだけなんだ・・・
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「というわけで、海の腹違いの姉でーす」 女子高生をたぶらかす魔性の和服女、陸中チキはそう言ってのけた。 姉妹だと知っていてお金で買っていたんだろうし、海は受け入れてシスコンまっしぐらだし。 これは、手遅れの初恋の物語だ。私と水池海。この不確かな繋がりの中で、私にできることはなにかあるのだろうか。 淡く、もつれた三角関係ガールズストーリー、ついに完結。
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【『安達としまむら』著者がおくるガールズストーリー、第2幕】 水池さん。突然部屋に転がり込んできて、無口だけどやたら顔だけはよくて・・・・・・そして、恐らくは私の初恋相手になった人。 彼女はお金で買われていた。 目の前で怪しい和服の女とキスをしていた。 思考する間もなく、チキと名乗るその女は告げてくる。「じゃあ三人でホテル行く? 女子会しましょう」 私が? 水池さんと、彼女と付き合っている女と? ・・・・・・・・・・・・地獄か?
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うちに居候をすることになったのは、隣のクラスの女子だった。ある日いきなり母親と二人で家にやってきて、考えてること分からんし、そのくせ顔はやたら良くてなんかこう・・・・・・気に食わん。お互い不干渉で、とは思うけどさ。あんた、たまに夜どこに出かけてんの? お母さんとあたしは昔から家と住む人がころころ変わり、今度の家は同じ学校の子がいた。料理を作ってもらって、家事も分担して、夜に出かけるあたしを気にしてくれて。でも、夜どこいってんのって言われても、なんて言えばいいんだろう。知り合いに会ってるだけなんだけど。 ある日突然同居することになった女子高生二人の、淡くてもろいストーリー。
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