浦沢直樹、待望の本格巨弾新連載!!1986年、国民的ヒロインとなった猪熊 柔の活躍を描いた柔道漫画『YAWARA!』。1993年、女子テニス選手の現在の躍進を予見したような作品『Happy!』。1999年、累計2800万部を突破、実写映画も大ヒットを果たした『20世紀少年』。「週刊ビッグコミックスピリッツ」誌上で数々の大ヒット作を連載してきた浦沢直樹が、『20世紀少年』『21世紀少年』完結以来11年ぶり、スピリッツにて本格連載を始動!!物語は、1959年の名古屋を舞台に始まる。ヒロインの名前は“・・・
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21歳のアサに訪れる運命のめぐり逢い!?
1964年--
日本中が熱狂し、アベベが脅威の走りを見せた
東京五輪が、無事に閉幕した。
しかしその裏では、東京湾に”アレ”が再び出現!!
人々は未曾有の脅威にさらされていた…!?
人知れず世紀の祭典を守り切り、日本を救った、その少女こそ--
浅田アサ!17歳のパイロット!!
愛機パイパーカブを操り、闇夜を駆け、見事”アレ”を撃退したアサ。
秘密の任務を終え、束の間の日常に戻っていった…はずだった。
そして時は流れ、1968年。
アサは大人の女性へと成長を遂げる!!
ベトナム戦争、反戦デモ、学生運動…熱気渦巻く時代に、
21歳となったアサの周囲は相変わらず騒がしい!
人々の平和から、友人の純情まで…
大切なものを守るため、困難な任務に奔走する!?
そして、その果てに待つのは
運命のめぐり逢い……………!?
数々の名作を世に送り出してきた
浦沢直樹の最新作にして到達点!!
笑って泣いて怒って、町を駆け、空に飛び立つ!!
名も無き女性の一代記は、
胸を抉るほどの切なさと、戸惑いと、恋しさと--
一世一代の青春を懸けた、誰も見たことがない物語へ!! -
東京湾に謎の巨人、現る!?
1964年10月21日、オリンピックの華・マラソン競技当日。
アベベが超人的な走りを見せていたまさにその時--
一度は撃退したはずの”アレ”が東京湾に再び出現!!
世紀の祭典に熱狂する人々の裏側で
2つの運命が、大きなうねりをみせるーー
マラソン選手として世界一になるべく、家族の期待を一身に受け、
代表選手らとともに走っていた、アサの幼馴染み・正ちゃん。
ところが突きつけられたのは、世界との圧倒的な差だった。
失意のどん底でたどり着いた、東京湾を臨む野比海岸。
「走りでヒーローになれなかった男」を待ち受けるものとは!?
一方、東京湾に現れた”アレ”は、海上自衛隊の駆潜艇を急襲。
出動命令を受けたアサは、世紀の祭典を守るため愛機とともに飛び立つ!!
しかし、再び相対した”アレ”は大きく姿を変えていた!?
頼るもののない海上で、前回撃退した方法が通じない怪物・・・・・・
驚異を増した”アレ”に、アサはたった一機で立ち向かう術はあるのかーー
人々の暮らしが、命が、わずか17歳の少女の双肩にかかっている。
未知の脅威に全力で立ち向かう、アサの命運は!?
そして”アレ”が猛り狂う東京湾にーー
謎の巨人、現る!?
浦沢直樹が描く希望と絶望、愛と笑いと涙の一大巨編。
「選ばれた者」「選ばれなかった者」
それぞれの葛藤と戦いから目が離せない最新7集!! -
浅田アサ、君は“翼の女神”だーー!!
1964年10月10日。
東京オリンピック開会式。
ブルーインパルスが空に描く「五輪」を見上げる少女・浅田アサ、17歳。
彼女こそ、その前夜、
雨風吹き荒れる真っ暗な湘南沖合で
一人で"アレ"と対峙し、
無事の五輪開幕と日本の平和を守った女性パイロット!
そんな真実を知る由もなく、
世紀の祭典の熱戦に沸く東京。
しかし、"アレ"はまだ・・・・・・生きている!!!
アサは再びの“アレ”出現に備え、引き続き極秘任務につくことに。
親友のヨネちゃんは歌手、ミヤコちゃんはプロレスラーと
将来の夢に向かって歩き始め、
幼馴染の正ちゃんは、4年後のメキシコオリンピック を目指し、新たなスタートを切った。
おっちゃん“春日”の仕事を手伝いながら、皆の姿を眩しく見つめるアサ。
自分がその青春を守っているとは露とも思わずにーーー
姉として、親友として、弟子として、
そして国の未来を背負う、希望の象徴として。
一度きりの自分の青春を生きること!
人々の暮らし、命を守ること!
どちらも全力で立ち向かう浅田アサ、「飛びます!」
浦沢直樹が描く希望と絶望、愛と笑いと涙の一大巨編。
“アレ”の波紋広がる、新章開幕の第6集!! -
五輪開催危うし?“アレ”を止めろ、アサ!
1964年10月9日、東京オリンピック開催前夜!
世紀の祭典を目前に、浅田アサ・・・
伊勢湾台風で家族を奪い去った(?)
“アレ”と再び相対す!!
自分とアサを陥れようとしたトップ屋(新聞記者)の罪を被り、警察に出頭したおっちゃん。
怪しいスカウトの口車に乗り、夢の芸能界へ踏み出すヨネちゃん。
愚連隊に襲われた窮地を女子プロレスラーに救われ、憧れるミヤコちゃん。
それぞれの人生のドラマが急転する中、
その夜、稲村ヶ崎に迫りくる、謎の巨大怪獣“アレ”。
雨風吹きすさぶ、最悪の天候。
わずか17歳の少女に託された
東京オリンピックの死守。
「今逃げたら、“アレ”が上陸してしまう!!」
偵察を命じられたアサの愛機・パイパーカブが
真っ暗な空を駆ける!!
そこへ“アレ”の牙が迫り・・・
さらなる窮地がアサを襲う――!?
「おっちゃん・・・・・・あたしどうすればいい?」
人知れず昭和を守り抜いた少女の迫る危機・・・!
漫画の最前線をゆく浦沢直樹が描く、
愛と笑いと涙の一代記、手に汗握る第5集!! -
浅田アサ17歳、運命のフライトへ!!
1964年東京。オリンピック開幕前日――
数日にわたり降り続く雨の中。
相模湾沖の漁師が目撃したのは、
海から現れた謎の“アレ”――!!
「次に出現した時、至近距離まで接近して正体を見極めてほしい」
国の実力者から秘密裏に依頼されたのは、
17歳の少女、浅田アサ!
幼い弟妹を抱えるお姉ちゃん、
親友二人の友情に板挟みになる女子高生、
そして、愛機・パイパーカブJ3を“戦闘機”に改造され、
来るべき日に備える女性パイロット。
アサに同時に降りかかる、難題の数々――
「これだけ捜しても見つからない、もうムリか・・・・・・」
師匠の遺した資料から“アレ”の弱点を捜す生物学者の弟子・仲井戸くん、
「逃がすか!! この出歯亀記者めが!!」
そして頼りの“おっちゃん”春日もまた、事件に巻き込まれ!?
同時多発で忍び寄るトラブル、
次々襲い来る不測の事態!!
国を揺るがす危機が差し迫る中、浅田アサに託された重大任務の行方は――!?
浦沢直樹が描く希望と絶望、愛と笑いと涙の一大巨編。
東京五輪編、フライトへのカウントダウン0!!!! -
64年東京・・・海から“アレ”がやってくる!
1964年10月、東京――
青空を切り裂く黄色い飛行機・パイパーカブJ3から降り立ったのは、17歳になった浅田アサ!!
目前に迫る五輪、戦後の復興に沸く東京の街で暮らす彼女の元に、
ある日 謎の男から、一枚の写真が・・・・・・
芸能界を目指す同級生、
近所の子どもとケンカばかりの弟妹たち、
生物学界の異端研究者の弟子、
マラソンオリンピック代表に落ちた幼なじみ、
そして、海から現れる
“アレ”――!!
「わが国は今、君たちの力が必要だ」
「あたしらは同じ名字の親子よりずっと本当の親子だよ」
「あたし、行ってみようと思うの、芸能事務所・・・」
あちこちで巻き起こる事件、振り回されながら真っ直ぐに立つ少女、
わずか17歳の日常が俄に騒がしくなる中、東京の街に暗雲の気配が忍び寄る――!?
浦沢直樹が描く希望と絶望、愛と笑いと涙の一大巨編。
浅田アサの運命が動き出す・・・・・・東京五輪編加速の第3集!!!! -
浅田アサ、飛びます!!
時は1959年9月、名古屋――
大嵐の夜 走る少女・アサは、謎の男に誘拐される。
「あたしはアサ。浅田アサ!」
嵐が去った翌朝、二人が扉を開いた先に広がっていたもの・・・
それは、未曾有の災害・伊勢湾台風によって一変した世界だった!!
絶望した男は、戦時中の飛行機乗り。
「勇者があきらめるんか!!」
すべては失われてしまったのか。
絶望の淵から、アサは男と共に大空へ飛び立つ!!
眼下に広がる壮絶な風景と、決して捨てることない希望。
しかし、家族の姿を必死に捜すアサが機上から目撃したのは、あるはずのない巨大な“足跡”だった――!?
「おっちゃん、飛んどる・・・ あたしが飛ばしとるんか・・・・・・」
「なんてったらええかね、こんな気持ち・・・ 初めての飛行機なのに、むかーしから乗っとったみたいな・・・・・・」
相次ぐ急転直下の事態の中、12歳にして飛行機との出会いを果たしたアサ。
昭和の名古屋を舞台に生き生きと逞しく暮らす人々を巻き込みながら、アサの人生が今、大きく動こうとしていた――
浦沢直樹が描く“ある名もなき女性の一代記”。
浅田アサが初めての空を飛ぶ・・・・・・伊勢湾台風編完結の第2集!!
そして物語は1964年、東京オリンピックへ向けて大きくうねり始める――!! -
浦沢直樹、待望の本格巨弾新連載!!
1986年、国民的ヒロインとなった猪熊 柔の活躍を描いた柔道漫画『YAWARA!』。
1993年、女子テニス選手の現在の躍進を予見したような作品『Happy!』。
1999年、累計2800万部を突破、実写映画も大ヒットを果たした『20世紀少年』。
「週刊ビッグコミックスピリッツ」誌上で数々の大ヒット作を連載してきた浦沢直樹が、『20世紀少年』『21世紀少年』完結以来11年ぶり、スピリッツにて本格連載を始動!!
物語は、1959年の名古屋を舞台に始まる。
ヒロインの名前は“浅田アサ”。
いつも走っていて、いつも名前を間違えられてばかりいる、まだ12歳の少女。
“この物語は、戦後から現代にかけて
可憐にたくましく生きた、ある名もなき女性の一代記である――”
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