「お前との婚約は今日をもって破棄させていただく!」「いやあああああ! わたしの体が! 子豚みたいになってる─!」婚約者に豚呼ばわりされたことがきっかけで前世の記憶を取り戻したシャーリー。おデブのままじゃ料理研究家としての矜持が許さない、とばかりにダイエットを決意!1年後、天使のように愛らしい容姿になってデビュタントを迎えた彼女は、ひょんなことから第一王女アデルの侍女として採用される。アデルの妹イリスの拒食を、シャーリーの知識で治してほしいとのこと。こうして“イリス専属料理人”となった彼女だったが・・・
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リアムが消えてしばらくした頃・・・・・・隣国クレアドの王女が、アデルを頼りにローゼリアへやってくる。
「クレアドはじきに亡び、緑の塔も枯れる」だから苦肉の策として戦争を起こそうとしている、
という情報を聞き、騒然となるローゼリア。
エドワルドは突拍子もないアイデアを思いつき、シャーリーにある依頼をするが──
一方、母国が侵略されていると聞いたアルベールは決意を胸に行動を起こす。
国と国の思惑が交差する中、世界を救うためにシャーリーが選んだ道は・・・・・・? -
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国を枯らさないため、ローゼリアとブロリアの二国間で「緑の塔」に入る人質を交換していること、自分が塔に入れる魔力持ちであることに驚きつつも、手料理をふるまい続けるシャーリー。
塔の中ではアルベールに、塔の外ではイリス、アデル、エドワルドに。
シャーリーの指ぱっちんで現代家電や食品が手に入るとわかり、ローゼリアの塔の中は文明で溢れていく。ある日、シャーリーとエドワルド、アルベールは地下に魔法陣を見つけるが── -
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「お前との婚約は今日をもって破棄させていただく!」
「いやあああああ! わたしの体が! 子豚みたいになってる─!」
婚約者に豚呼ばわりされたことがきっかけで前世の記憶を取り戻したシャーリー。
おデブのままじゃ料理研究家としての矜持が許さない、とばかりにダイエットを決意!
1年後、天使のように愛らしい容姿になってデビュタントを迎えた彼女は、ひょんなことから第一王女アデルの侍女として採用される。
アデルの妹イリスの拒食を、シャーリーの知識で治してほしいとのこと。
こうして“イリス専属料理人”となった彼女だったが、
王家と王城にある「緑の塔」には何か秘密が隠されているようで―― -
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