ブルースRed
桜木紫乃(著)
/文春e-book
作品情報
死に場所を求め、生きる女が、裏切りの果てに辿り着いた終焉の地とは。
ブルースに続く、『新たなダークヒロイン』の誕生!
釧路の街を、裏社会から牛耳る影山莉菜。
亡父・博人の血をひく青年を後継者として育て、官僚から代議士への道を歩ませようとしていた。
「男と違って、女のワルには、できないことがない」
亡き父の言葉を胸に、重い十字架を背負った女が、幾度もの裏切りの果てに――。
『ホテルローヤル』『家族じまい』を経てデビュー20年目の桜木 紫乃が放つ最高傑作!
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商品情報
- シリーズ
- ブルースRed
- 著者
- 桜木紫乃
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- 文藝春秋
- 掲載誌・レーベル
- 文春e-book
- 書籍発売日
- 2021.09.24
- Reader Store発売日
- 2021.09.24
- ファイルサイズ
- 1.7MB
- ページ数
- 256ページ
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この作品のレビュー
平均 3.2 (25件のレビュー)
-
『莉菜、お前は悪い女になるといい。男と違って女のワルには、できないことがないからな』。
この世のあらゆる事ごとには、表と裏があります。それは、光と影という言い方もできるかもしれません。人の世を生…きれば生きるほどに、この世が綺麗ごとだけで回っているものではないことに気づきます。
それは、政治の世界でも同じことでしょう。もしかすると、政治の世界ほど表と裏があるものも他にはないのかもしれません。もちろん、私は政治の世界からは極めて遠い場所に生きていますので、その本当のところはわかりません。しかし、
『利用価値がなくなった段階で醜聞を流せば即刻辞職で、面倒を言い出したら葬式が待っている』。
そんな言葉の先の世界が現実にもあるのかもしれない…と思うのは小説の読みすぎでしょうか?
さてここに、『あたしはこの先、ヒロトよりずっと汚い方法でここを支配する』という先に、釧路の街を支配していく一人の女性が主人公を務める物語があります。前作「ブルース」のその後を描くこの作品。そんな前作の雰囲気感そのままに、”新たなダークヒロイン”が活躍する様を見るこの作品。そしてそれは、釧路の『街の裏側を切り貼りしてゆく』一人の女性の生き様を見る物語です。
『弥伊知(やいち)、そろそろお隣にご挨拶の時間だ』と、『小一時間ものあいだ女の声が響いて』くる隣室へと向かうのは主人公の影山莉菜。『承知しました』と同行する弥伊知は『主を守れなかったことを悔いて』『親指を落とそうとしているところ』を莉菜に止められ『莉菜の運転手兼用心棒』となった今を生きています。『なんだ、まだいたのか』と『女の穴に出し入れしていた玩具』をシーツに散乱させた中に語るのは『地元代議士』。そんな代議士に『先生、いいお薬があるんですよ…非合法じゃありません』と言う莉菜は『錠剤を唇に挟』むと代議士の口に近づき『舌で押し込』みます。そして、『先生にはもう一期続投していただきたい』と『打ち合わせ』を続けます。そして、弱気を見せる老代議士の『ものに触れ』、『そっと握り、さすりあげ』ると、『呼吸を始めたひな鳥がどんどんその体を膨らませてゆ』くのを目にします。『効いてきたみたいですね』と言う莉菜が『目で合図を送る』と、女が現れます。『しっかりと育ったものが天を仰いでい』る中に、『裸の女がまっすぐ腰を沈め』るのを見て『しばらく効いてますんで、お楽しみください』と部屋を後にした莉菜は『今日のはなんなの』と訊くと『ビタミン剤です』と答える弥伊知。そして、莉菜は『第一影山ビルの一階を占める「松浦酒店」』へと向かいます。道議会議員『松浦雄太のホームベース』という店は女将が切り盛りしています。しかし、そんな店を含め『影山ビルに入っている飲食店はすべて莉菜の母、まち子が管理してい』ます。『夫を亡くしてから、ビルがふたつ人手に渡ったところで立ち直った』という まち子は『あたしはこの先、ヒロトよりずっと汚い方法でここを支配する』という中に生きてきました。そして、『カメラを手放した莉菜』は、『街の裏側を切り貼りしてゆくことが父の教えを守る大事な仕事』と考えています。そんな莉菜に『小学校六年になる息子』の運動会が近いことを話す女将は、『知能指数がひとよりちょっと高』いという息子・武博の進路として『早めに相応の学校へ入れた方がいいと助言』されていることを話しますが、『全寮制の進学校へ入れることを未だ迷って』もいます。そんな話を聞いて、『松浦家だけの問題では』ない、『地元の後援会や一家に寄生する親族が起こす面倒の一切は、影山まち子と莉菜が始末をしている』という今を思います。そして、弥伊知と『ネオン街を歩きながら』、『武博を、ヒロトが望むような大人にしなきゃいけない』と語る莉菜に『わたくしもできる限りのことを』と返す弥伊知に、莉菜は『あと十年だよ、弥伊知』、『あと十年踏ん張れば、あの子はヒロトが指を落とした年を越える』と続けます。『あの子をヒロトにしなけりゃ、今あたしが生きてる意味もないんだ』と言う莉菜は『武博にいつか赤い絨毯を踏ませるためなら、莉菜は喜んでこの街のゴミになろうと決めてい』ました。一方で、それが叶った先に『自分はすっきりとこの街から消えるのだ』と思う莉菜は『外出時に弥伊知に守られることもなくなるし、ひとを陥れたり誰かを始末する相談もしなくていい』という未来を思います。『莉菜、お前は悪い女になるといい。男と違って女のワルには、できないことがないからな』と語った父の言葉を思い出す莉菜は、別の日、再び女将の元を尋ねると『来春、函館の私立に行かせましょう』と告げます。そして、『国政に打って出るために、さらなる泥と恥にまみれる父親の側に置いてはおけない』と武博のことを思う莉菜。『あと十年』と思う莉菜が”新たなダークヒロイン”として釧路の街に生きていく姿が描かれていきます。
“釧路の街を、裏社会から牛耳る影山莉菜。亡父・博人の血をひく青年を後継者として育て、官僚から代議士への道を歩ませようとしていた。「男と違って、女のワルには、できないことがない」 亡き父の言葉を胸に、重い十字架を背負った女が、幾度もの裏切りの果てに ー”というなんだか物騒な内容紹介にときめきを感じもするこの作品。2014年12月に刊行された「ブルース」の王道なまでの続編として2021年9月に刊行されています。前作は2011年10月号から2014年7月号までの「オール讀物」への連載作でした。そして、続編となるこの作品も2016年5月号から2021年1月号まで「オール讀物」に連載されています。その間隔に二年も空いていないところを見ても前作の人気のほどがわかります。私は2023年になってからこの両作を続けて読みましたが、とても良くできているという印象であり、桜木さんの魅力を堪能できる作品だと思います。そんな両作を読み終えた立場として、これから読まれる方にまず絶対的な注意事項をお伝えしたいと思います。それは、
「ブルース」→ 「ブルースRed」
という読み順を絶対に、何があっても守って読んでいただきたいということです。正直なところ「ブルースRed」を先に読んだ場合にはこの作品の魅力は半減どころか、全く伝わらないと思うからです。この作品は、それほどまでに前作「ブルース」が下敷きになっており、その前提なく読むことにはなんの意味もないと言い切って良いほどの繋がり具合です。
そんなこの作品について、前作の存在を意識しながら見ていきたいと思います。この作品と前作には三つの大きな違いがあります。
① 視点の主が移動しない
・「ブルース」: 八人の女性に移動する
・「ブルースRed」: 影山莉菜に固定
② 連作短編だが構成が異なる
・「ブルース」: 八人の女性それぞれの人生の物語
・「ブルースRed」: 『武博にいつか赤い絨毯を踏ませる』と誓う莉菜の物語
③ 官能描写
・「ブルース」: 全編に満ち溢れている
・「ブルースRed」: ほぼない(残念?(笑))
そんな三つの中でも”①”の視点が主人公である影山莉菜から移動することがないという点は物語に新鮮な読み味を提供してくれます。前作「ブルース」は、八つの短編それぞれに登場する女性主人公たちが視点の主を務める一方で、影の主人公とも言える影山博人には視点が移動することはなく、博人の不気味さを際立たせる中に展開しました。そんな女性たちの最後に登場したのが博人の義娘である莉菜でした。この作品ではそんな莉菜が主人公を務めますが、義父・博人と異なり視点が莉菜に固定され他者には移動しません。逆に言えば、影の主人公の立ち位置から変化のなかった前作と違って、常に莉菜視点だからこそ莉菜の心の機微が見えすぎるくらいに見えてきます。これが、単なる続編ものと感じられないくらいの新鮮味を読者に与えていきます。しかし、これこそが後で述べる”新たなダークヒロイン”としての物語を格段に面白くしていく原動力ともなっていくのです。
では、そんなこの作品について読みどころを三方向から見てみたいと思います。
まず一つ目は、いつもの如く桜木さんの作品ならではの北海道を感じさせる描写の数々です。この作品では物語の舞台はほぼ釧路に限定されますが、そんな中から季節を簡潔に描写した箇所を抜き出してみます。
・『背の低い道東の港街に、この国で最ものんきな桜が咲いている』。
※ 桜と言えば三月中旬から四月上旬という印象がありますが、釧路の桜は五月中旬が見頃になるようです。この作品を読む大半の読者からはなんだか違和感を感じるところです。その感覚を『この国で最ものんきな桜』と絶妙に表現します。
・『病院の外は短い夏をどうにか夏らしく見せようとするあまり、どことなく風もぬるくよそよそしい演技をしている。視界に入ってくるのは湿地の緑とクレヨンの空色だ』。
※ 『短い夏をどうにか夏らしく見せようとする』という面白い表現の登場です。それを『よそよそしい演技』と擬人化していくところが興味深いです。『クレヨンの空』もさりげなく美しいです。
・『ひと雨ずつ気温が下がり、十月半ばの街はもう初雪を待つばかりとなった』。
※ 桜が咲くのが遅い一方で、北国は冬の訪れが早いです。『十月半ばの街はもう初雪を待つ』という表現で釧路ならではの季節感を表現します。
ということで、この作品は桜木さんの安定感のあるあまりに自然な北国の雰囲気感に包まれた物語が展開します。このことが、物語に独特な雰囲気感を帯びさせているのが何よりもの特徴だと思います。
次に二つ目は、上記した「ブルース」→ 「ブルースRed」という読む順番を必ず守っていただきたいということに繋がる、前作に登場した人の未来を決着させていく物語の徹底です。前作では、さまざまな環境に生きる八人の女性たちの姿が順に描かれていました。そんな作品の続編であるこの作品では、そんな前作の設定を前提に物語は展開していきます。一番大きいのは、前作の八つある短編の中の最後の短編内で写真家として登場した莉菜がこの作品では”新たなダークヒロイン”として舞台の釧路だけでなく、作品自体を仕切る強烈なヒロインとして登場しますが、それ以外の短編に登場した人物たちも、あの人が!という感じで次々に物語に顔を出します。これはこの作品最大のお楽しみポイントだとも思いますので、是非本編をお楽しみに…ということで触すぎるのは避けたいと思います。ただ、これではレビューとして今ひとつなので一つ触れておくとすると前作の短編〈カメレオン〉で登場した まち子です。スナック「ダニエル」のママとして登場した まち子は前作内でも博人と共に釧路へと移り住む様が描かれていました。そして、この作品では、莉菜と共に重要な立ち位置で物語に登場します。
『まち子が表を、莉菜が裏側を、それぞれお互いの持ち場で影山博人の遺志を継ぐ』。
母と娘で釧路の街を仕切っていく影山母娘。それは、影山博人の影響がどこまでもこの作品の中心軸にあることも意味します。そして、この点がこの作品の見せ場を作っていくのです。
最後に三つ目が、上記した通り、亡き博人の遺志を継ぐかのように生きる莉菜の”ダークヒロイン”としての物語です。前作「ブルース」には、その最初の短編内にこんな記述が登場しました。
“影山グループ代表・影山博人儀(享年五十二) 心筋梗塞のため逝去。葬儀は近親者にて済ませました”
新聞のおくやみ欄に掲載されたというこの一文ですが、前作の最初の短編〈恋人形〉の最後にひっそりと記述されているだけであり、その後に続く衝撃的な展開もあって、もしかすると見逃している方もいらっしゃるかもしれません。そうなのです。前作で影の主人公を務めた”ダークヒーロー”・影山博人は、前作内ですでに過去の人になっていたのです。そんな前作に続くこの作品ではそんな博人がいない釧路が舞台になっていきます。そして、読者をあっと驚かせるような、死に隠されたまさかの真実が明らかになるなど、物語は怒涛の展開を見せます。そんな中に主人公を引き継ぎ、かつ、視点の主として読者の前に姿を常に見せるのが博人の義娘である莉菜です。そんな莉菜は、一つの目標のために物語を駆け抜けていきます。
『武博にいつか赤い絨毯を踏ませる』
前作では、釧路市長(この作品では道議会議員に転身)となった松浦雄太に子供ができたという場面が描かれています。そんなシーンにおいて博人は意味ありげな言葉を発していました。
“俺は、やつの子供がどんな風に生まれてどんな風に育つのか、この目で見てみたいんだよ”
この意味ありげな台詞が、やはり!と展開するのがこの作品です。松浦雄太の子供・武博は父親である雄太をして『トンビがタカを生んだ』と言わざるを得ないほどに、父親とは別物の存在として育っていきます。
『松浦武博は、その恵まれた体軀も、声も、己の使いどころを間違わぬ頭の良さも、影山博人にそっくりだった』。
そうです。前作を読んだ読者の万人が予想した通り、武博 = 博人の息子という前提での物語がこの作品では展開していきます。そんな物語は、釧路の裏社会を支配し、『武博にいつか赤絨毯を』と願う莉菜の圧倒的な強さが読者に恍惚感を感じさせる中に展開します。
『人間を生かしたり殺したり、金をくれてやったり奪ったり。そのときどきで、彼が生きていればためらいなくやったであろうと信じ、すべてを迅速に遂行してきた』。
そんな莉菜が生きる裏社会の感覚はよくよく考えれば非常に恐ろしいことを言っているにも関わらず、桜木さんは読者にそんなことを思わせる前に痛快なまでに言葉を紡いでいきます。
『利用価値がなくなった段階で醜聞を流せば即刻辞職で、面倒を言い出したら葬式が待っている』。
そんな強気な莉菜の心の中には今でも義父・博人の存在が大きな位置を占め、また、彼から授けられた言葉の数々が莉菜の道を切り拓いていきます。
・『うかつに人を頼ると、それだけの見返りが必要になる。莉菜、覚えておけよ』。
・『莉菜、石はお前が面白いと思うところに打って行け。一手打ったら周りが忙しなく動く。そうすれば、盤上には面白い絵が浮かび上がって来るんだ』。
そして、
『莉菜、お前は悪い女になるといい。男と違って女のワルには、できないことがないからな』。
そんな言葉の先に、ひたむきに思いを果たしていく莉菜。そんな莉菜が見る結末の風景には仄暗い北国の雰囲気感が予感させる、父から娘へと引き継がれた未来の景色がありました。
『金か権力か ー 欲に使命感の衣を着せた相手が動くのを、じっと網をかけて待つ。それが莉菜の役目だった』。
前作「ブルース」で影の主人公・博人が夢見た未来を継いでいく義娘・莉菜。そんな莉菜が、裏社会で”ダークヒロイン”を演じていく様が描かれるこの作品。そこには、政治の裏に蠢く闇を見る物語が描かれていました。前作の世界観そのままに展開するテンポの良い主人公の活躍を見るこの作品。切り口鋭い莉菜の活躍に心躍らされるこの作品。
『ブルース』を冠する書名に違わず、「Fly Me to the Moon」など音楽が渋く流れる中に展開する見事な続編の物語でした。続きを読む投稿日:2023.10.25
「ブルース」続編。前作の圧倒的存在感だったヒロトに対し今作の主人公莉菜は弱いかな。「女のワルにはできないことがない」と言うけど、時間が飛んで、結果を知らされるのだけれどワルの部分の描写が物足りない。莉…菜の暗躍する場面をもっと見たかったかな。義理の父に恋焦がれた孤独な女と、栄枯盛衰が哀愁を感じさせる。続きを読む
投稿日:2024.01.10
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