小説
紙魚の手帖
シリーズ内の平均評価:
(17)
便利な購入方法
-
-
■2024年必読作・ペリン『白薔薇(しろばら)殺人事件』冒頭先行掲載や、ブックガイドなどで贈る、「謎解きの魅力、再発見! 初夏の翻訳ミステリ特集」。■読切 〈福家警部補〉シリーズ最新作! 大倉崇裕「亡霊」。不死の少女をめぐる美しい物語、川野芽生「不死者の物語 ―女生徒」。■第24回本格ミステリ大賞全選評、一挙掲載。■特別企画 〈エリ沢 泉〉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)&〈明智恭介〉シリーズ最新作刊行記念「対談 櫻田智也×今村昌弘」ほか。/【目次】【特集 謎解きの魅力、再発見! 初夏の翻訳ミステリ特集】白薔薇(しろばら)殺人事件 クリスティン・ペリン 上條ひろみ 訳●【冒頭先行掲載】十六歳のとき、殺されると予言された通りに殺害された大叔母。彼女は、予言が的中したときのために、約六十年をかけて人々を調査していた。「正しい娘」が犯人を見つけると信じて――/『白薔薇殺人事件』登場人物紹介イラスト 松島由林/コラム 現代海外謎解きミステリについて 若林 踏/コラム 2024年上半期翻訳ミステリの動向 古山裕樹/祝祭日の死体 ピーター・トレメイン 田村美佐子 訳●聖人の亡骸に奇跡が? 修道女フィデルマが巡礼先で遭遇した不可解な事件/【小説・連載】二月に憂鬱な君へ お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●図書室で見つけた不思議な宛名の便箋には、暗号のような図とメッセージが添えられていて――/きみのかたち 第12回 坂木 司●シュンのマンションや近所のコンビニに出入りする子供たちは何者か? 悩む大地の前に意外な協力者が……/粒と棘 第5話 幸運な男 新野剛志●GHQに接収された洋館の料理人として、男は平穏な生活を手にしたはずだった――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/フルハウス 第2回 堂場瞬一●オークランドで出た多数の怪我人のうちの一人が須山だった/不等辺五角形 第3回 貫井徳郎●事件関係者のなかで食い違い始める認識。証言は一巡して、語り手は再び最初の証言者へ/【小説・読切】亡霊 大倉崇裕●犯人も犯行も明らかにもかかわらず犯人は「この世」から忽然と消え去った――福家警部補シリーズ新作/不死者の物語―女生徒 川野芽生●父親のひとり、宿命者のイギシュの死をきっかけにリュリュは宿命者たちの集う寄宿学校で暮らすこととなった/【コミック】第7回 日常生活殺人事件 熊倉 献●熱にうなされたミステリ編集者が幻視する、日常生活に潜む“事件”の数々/【第24回本格ミステリ大賞全選評】第24回本格ミステリ大賞受賞作決定!/第24回本格ミステリ大賞選考経過/受賞の言葉 [小説部門]青崎有吾 [評論・研究部門]川出正樹/選評 小説部門/選評 評論・研究部門/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 有栖川有栖/加納朋子/近藤史恵/野口百合子/東川篤哉/アンソニー・ホロヴィッツ/【特別企画】〈エリ沢 泉〉&〈明智恭介〉シリーズ最新作刊行記念 対談 櫻田智也×今村昌弘/【ESSAY】私の小さな地図帖 その七 ハーモニカの歌 山崎佳代子/装幀の森 第12回 柳川貴代/翻訳のはなし 第15回 時代 山田順子/乱視読者の読んだり見たり 第12回 鏡の迷路 若島 正/ホームズ書録 資生堂デザイナーのホームズ・パロディ! 北原尚彦/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その4 追悼・岩崎正吾 戸川安宣/ごほうびごはん*ピスタチオとダークチェリーのムースケーキ 庵野ゆき/行かない旅の栞*カーナビと金の鹿 黒木あるじ/読書日記 弥生小夜子/【INTERVIEW 期待の新人】羽生飛鳥/【INTERVIEW 注目の新刊】『怪談刑事(デカ)』 青柳碧人/『失われたものたちの国』 ジョン・コナリー/【訃報】追悼 山本 弘 芦辺 拓・大森 望/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
■朝倉宏景、君嶋彼方、砂村かいり、額賀澪で贈る読切特集「駅×旅」。■新連載 オールブラックス入りした日本人ラガーマンを描いた物語、開幕! 堂場瞬一『フルハウス』。■読切 冷戦末期を舞台に繰り広げられる、異色の陰謀劇。赤野工作「“たかが”とはなんだ“たかが”とは」。雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画を描く、本格ミステリ。東川篤哉「暮林紅子の誤算」。■芦辺拓『明治殺人法廷』、高田大介『記憶の対位法』、感動の連載最終回。■創元ホラー長編賞選評ほか。/【目次】【読切特集「駅× 旅」】〈弁天島駅(浜松)〉 きみは湖 砂村かいり●毎年同じ日に同じ場所で購入された切符。いなくなった恋人が集めていたそれを頼りに、わたしは「湖に浮かぶ駅」に降り立つ/〈甲子園駅(西宮)〉 そこに、私はいなかった。 朝倉宏景●高3の夏、真央の応援にたどり着けなかった「私」。彼の一軍初登板の今日、再び西に向かう/〈山鼻19条駅(札幌)〉 雪花の下 君嶋彼方●突然、子供を連れて実家に帰ってしまった夫と、夫の兄。翠と義姉は、それぞれの夫を追ってふたり北海道へ/〈明洞駅(ソウル)〉 明洞発3時分、僕は君に撃たれる 額賀 澪●不倫報道から一年後、ソウルの街で再会した二人と、その跡を追う週刊誌記者。これは果たして逃避行なのだろうか――/行かない旅の栞*妄想鉄は時空も超える 山本巧次/【新連載】フルハウス 第1回 堂場瞬一●日本人選手が初めてオールブラックス入り! 早見剛大、ゴーがその人だ。堂場瞬一、渾身のラグビー小説開幕/【小説・連載】明治殺人法廷 最終回 芦辺 拓●代言人退廷命令により万策尽きた弁護側。起死回生の手段を求め筑波が向かう先は――堂々の大団円!/青い鳥 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●望は別の高校に通う幼馴染・洋平と一緒に点心屋を訪れる。そこで遭遇した洋平の同級生とおばあさんには秘密があって……/きみのかたち 第11回 坂木 司●マンションとコンビニで耳にした「いやな子供たち」の出没はシュンに関係があるのか? 悩む大地に声を掛けてきたのは……/粒と棘 第4話 軍人の娘 新野剛志●紙芝居の出版社で働く女性は、左足を失った許婚とともに義兄の消息を待つ――終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 最終回 高田大介●信仰、祖国、そして歴史をめぐる記憶の旅路が、最後に見出す〈答え〉とは――/不等辺五角形 第2回 貫井徳郎●五人の幼馴染みのうちひとりが被害者に、ひとりが加害者となった――残された三人の証言は/【小説・読切】“たかが”とはなんだ“たかが”とは 赤野工作●祖国ソビエトを捨てた技術者グリゴリー・キーロフ。彼が抱えるトランクの中身とは――/暮林紅子の誤算 東川篤哉●雪の降り積もる屋敷で女優が企む殺害計画。そのためには密室をつくらなければ――/【コミック】第6回 鵺の記録 熊倉 献●ここに、私が出会った愛しい“鵺”たちとの日々を綴る/【受賞作決定!】創元ホラー長編賞 選評 澤村伊智・東 雅夫・東京創元社編集部/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 芦辺 拓/綾辻行人/貫井徳郎/日暮雅通/宮部みゆき/ピーター・スワンソン/【特別企画】第24回本格ミステリ大賞候補作決定! 第24回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/【ESSAY】私の小さな地図帖 その六 光る水たまり 山崎佳代子/装幀の森 第11回 柳川貴代/翻訳のはなし 第十四回 翻訳していて出遭った食べ物あれこれ 三角和代/乱視読者の読んだり見たり 第11回 本当の ナボコフの「スタイル」――『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の書き出しを読む 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その3 ??謀殺事件 戸川安宣/ごほうびごはん*朝のフルーツ 十三 湊/読書日記 澤田瞳子/【INTERVIEW 期待の新人】白川尚史/真門浩平/【INTERVIEW 注目の新刊】『家族解散まで千キロメートル』 浅倉秋成/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
-
■今号より『紙魚の手帖』がリニューアル! 人気イラストレーター・飯田研人による新カバー。鮮やかな色で彩られた、唯一無二の不思議な世界を描き下ろし。■錯綜する証言、圧巻の心理劇! 貫井徳郎、待望の新連載『不等辺五角形』。■伊吹亜門、今村昌弘、北山猛邦、白井智之が贈る、最新ミステリ短編。■サマンサ・ミルズ、2023年ヒューゴー賞受賞作「ラビット・テスト」掲載。■創立70周年記念企画、連載エッセイ「わたしと東京創元社」ほか。/【目次】【新連載】不等辺五角形 第1回 貫井徳郎●避暑地の別荘で起きた一件の殺人事件。証言から浮かびあがる事件の全貌は──長編新連載/【小説・連載】明治殺人法廷 第8回 芦辺 拓●絶対的不利にも負けず、次々と証拠を繰り出す弁護人・迫丸。白熱する法廷でついに明かされる衝撃の事実とは──/きみのかたち 第10回 坂木 司●子供の頃からよく知っている「いいひと」を本当に信用していいの? 大地とイリコの意見はすれ違い……/名探偵の有害性 最終回 桜庭一樹●かつて、わたしたちは名探偵とその助手だった。いま、あの日々の終焉と同じように、それぞれの道へ向かう/特撮なんて見ない 最終回 澤村伊智●星崎神楽によって告発された撮影妨害事件の犯人は、動機を語り始めるが……。衝撃の最終回!/粒と棘 第3話 手紙 新野剛志●GHQで手紙を検閲する男の元にまわってきた一通の手紙には懐かしい名前が書かれていた──終戦後の東京で生きるひとびとを活写する連作/記憶の対位法 第8回 高田大介●聖誕祭近づく冬の日。祖父の遺品を巡る記憶の旅は終盤を迎え、ジャンゴは新たな問題にジャーナリストとして立ち向かう/【小説・読切】仇討禁止令 伊吹亜門●仇討禁止令への太政官からの反発に頭を悩ませる江藤に師光が語るのは、一寸変わった仇討の話/とある日常の謎について 今村昌弘●商店街の古いビルが高額で売れた──喫茶店を営む久夫は、いきつけの飲み屋で奇妙な話を聞かされる/藤色の鶴 北山猛邦●3つの時代で起きた消失事件の周辺には、「藤原」という少女の姿があった──千年の時を越える祈りの物語/眼球は水の中 白井智之●「盲目のミロ」が殺された──両の眼球を抉り抜かれて。鬼才が放つ、端然たるフーダニット/ラビット・テスト サマンサ・ミルズ 渡辺庸子 訳●ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞・スタージョン記念賞受賞の衝撃作。女性の身体の決定権をめぐる三千年以上に及ぶ闘い/【コミック】第5回 煩悩と甘味 熊倉 献●お菓子作りが得意な彼女のことを、実はよく知らないのかもしれない。例えば煩悩が本当に108 個あったりして……/【創立70周年記念企画】エッセイ 「わたしと東京創元社」●豪華執筆陣による一年限定特別連載! 笠井 潔、北村 薫、田口俊樹、辻 真先、エドワード・ケアリー/【特別企画】米澤穂信による学園ミステリ〈小市民〉シリーズ TVアニメ化決定!/舞台 『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』のお知らせ/【ESSAY】私の小さな地図帖 その五 きらきら光る石 山崎佳代子/装幀の森 第10回 柳川貴代/翻訳のはなし 第13回 晴遊雪翻と妄想めいた野望の日々 高橋恭美子/乱視読者の読んだり見たり 第10回 本当のような話 若島 正/ホームズ書録 贋コナン・ドイルの正体見たり! 北原尚彦/【COLUMN】ごほうびごはん*牛ほほ肉のワイン煮込み 藤ノ木 優/行かない旅の栞*「点」の旅、204号室 三崎亜記/読書日記 岩下悠子/【INTERVIEW 期待の新人】坪田侑也/松樹 凛/【INTERVIEW 注目の新刊】『四重奏』 逸木 裕/『地雷グリコ』 青崎有吾/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ] 宇田川拓也/[翻訳ミステリ] 村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
-
秋永真琴、織守きょうや、越谷オサム、西條奈加、千早茜、深緑野分の豪華執筆陣で贈る、読切特集「料理をつくる人」。フレッド・ヴァルガス、短編掲載ほか。/【目次】【特集 「料理をつくる人」】向日葵の少女 お蔦さんの神楽坂日記 西條奈加●〈お蔦さん〉シリーズ最新作/白い食卓 千早 茜●水族館で出会った女の提案/メインディッシュを悪魔に 深緑野分●悪魔を満足させる至高の料理/冷蔵庫で待ってる 秋永真琴●とっておきの食器に盛り付けた手料理/対岸の恋 織守きょうや●姉の結婚の日、弟が取った行動は?/夏のキッチン 越谷オサム●カレー作りに一人で挑戦する少年/【小説】明治殺人法廷 第7回 芦辺 拓●激動の時代を舞台に贈る長編ミステリ/名探偵の有害性 第4回 桜庭一樹●20年ぶりに再会した探偵と元助手/特撮なんて見ない 第9回 澤村伊智●映画撮影を描く青春ミステリ/粒と棘 第2回 少年の街 新野剛志●終戦まもない東京を活写する連作/記憶の対位法 第7回 高田大介●〈多声音楽〉の誕生を巡る長編ミステリ/ディオニソス計画 宮内悠介●1968年、二重密室殺人の謎/クリスマス・イヴ フレッド・ヴァルガス 藤田真利子 訳●CWA賞受賞作家が贈るクリスマス・ミステリ/【コミック】倍々の冒険 熊倉 献●しゃべる蛇からの依頼とは? 第4回/【特別企画】〈日本推理作家協会賞・翻訳部門〉 応援メッセージ/【ESSAY】私の小さな地図帖 その四 銀河鉄道(ぎんがてつどう)の夜 山崎佳代子/装幀の森 第9回 柳川貴代/翻訳のはなし 第12回 大好きな作家の傑作選を編む 谷垣暁美/乱視読者の読んだり見たり 第9回 浴槽で発見された本 若島 正/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その2 北村薫さん、泉鏡花文学賞を受賞 戸川安宣/ひみつのおやつ きのこたけのこ戦争 中村あき/私の必需品 冬の夜ひとりの旅人が 酉島伝法/【INTERVIEW 期待の新人】麻宮 好/【INTERVIEW 注目の新刊】『誰かがジョーカーをひく』 宇佐美まこと/『唐木田探偵社の物理的対応』 似鳥 鶏/『夜明けのはざま』 町田そのこ/【訃報】追悼 池 央耿 高見 浩・戸川安宣/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
-
第33回鮎川哲也賞&第1回創元ミステリ短編賞選評掲載。新野剛志、連作ミステリ連載スタート。今村昌弘による、〈明智恭介〉シリーズ最新短編ほか。/【目次】【受賞作決定!】第33回鮎川哲也賞 選評 辻 真先・東川篤哉・麻耶雄嵩/第1回創元ミステリ短編賞 選評 大倉崇裕・辻堂ゆめ・米澤穂信/【第1回創元ミステリ短編賞受賞作】嘘つきたちへ 小倉千明●小学校卒業以来、久方ぶりに東京で再会した三人。自然とあの日、あの事件を思い出す……/朝からブルマンの男 水見はがね●喫茶店で週三回、一杯二千円のコーヒーを注文する奇妙な客。彼の目的とは一体何か?/【新連載】粒と棘 第1話 幽霊とダイヤモンド 新野剛志●元飛行士の担ぎ屋を尋ねて闇市には怪しい男の姿が。終戦から間もない東京を活写する連作/【〈明智恭介〉シリーズ最新作!】泥酔肌着切り裂き事件 今村昌弘●明智恭介からの電話着信は、厄介な事件が持ち込まれる前兆だ。ただ今朝はいつもと様子が違って……/【小説】明治殺人法廷 第6回 芦辺 拓●一家大量殺人の容疑者の弁護に立つ決意を固めた迫丸。かくして法廷の扉が開く――/きみのかたち 第9回 坂木 司●シュンの自宅であるマンションを訪れた大地とイリコ。だが、小学生にとっては問題は山積みで……/名探偵の有害性 第3回 桜庭一樹●第三の事件で絶体絶命の危機に陥った名探偵。三十年後の今、その場面を私たちはテレビで見ている――/記憶の対位法 第6回 高田大介●紙片の謎を調べる一方、新聞記者としても飛び回るジャンゴ。そして友人の身に思わぬ事件が……/※電子書籍版には、フランシス・ハーディング「悪魔の橋」は収録されておりません/※澤村伊智「特撮なんて見ない」は休載です/【コミック】第3回 レーザービーム・ステッチ 熊倉 献●「パーカーの袖を、4本にして欲しいの」奇妙な頼みごとに想像は膨らんで……/【特別企画】日本推理作家協会賞2023年 翻訳小説部門賞 受賞記念翻訳者インタビュー/【ESSAY】私の小さな地図帖 その三 子供たちの旅 山崎佳代子/装幀の森 第8回 柳川貴代/翻訳のはなし 第11回 『失われたものたちの本』 田内志文/ホームズ書録 パリの実録であるかのようなホームズ翻訳 北原尚彦/※若島 正「乱視読者の読んだり見たり」は休載です/【COLUMN】みすてりあーな・のーと その1 フィルポッツとクリスティ 戸川安宣/ひみつのおやつ*芋けんぴ 市川哲也/私の必需品*古本あれこれ 柳川 一/【INTERVIEW 期待の新人】岡本好貴/【INTERVIEW 注目の新刊】『ヴァンプドッグは叫ばない』 市川憂人/『でぃすぺる』 今村昌弘/【BOOKREVIEW】文芸全般 瀧井朝世/国内ミステリ 宇田川拓也/翻訳ミステリ 村上貴史/SF 渡邊利道/ファンタジイ 三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
-
アンソロジーシリーズ《Genesis》、『紙魚の手帖』に合流! 柞刈湯葉、円城塔、小田雅久仁、高山羽根子などで贈る、まるごと夏のSF特集号。/【目次】【受賞作決定!】第14回創元SF短編賞 選評 宮澤伊織・小浜徹也(東京創元社編集部)/【第14回創元SF短編賞受賞作】竜と沈黙する銀河 阿部登龍●2035年。〈竜の女王〉の影を追い、査察官ザーフィラは故国へ向かう。第14回創元SF短編賞受賞作/【小説】くらりvsメカくらり 青崎有吾●出版社を破壊するのは何者だ? W映像化で話題の著者が描くアクションSF/記憶人シィーの最後の記憶 柞刈湯葉●人類が消えて数百年。完全な記憶を持つ少年と喋る黒猫は、終わりのない旅を続けていた/ローラのオリジナル 円城塔●画像生成者の語り手が作り上げる「ローラ」。命令と選別によって生まれ、殖えてゆく、無数のローラたち――/扉人 小田雅久仁●雨の日の運命的な出会いから二年、男は突然私の前から消えた。国家安全局に追われる彼の正体とは/手のなかに花なんて 笹原千波●中学生の優花は、夏休みを祖母と過ごす。認知機能の低下が見られるなか、情報人格となった祖母と……/この場所の名前を 高山羽根子●大学事務で学生の要望を淡々と処理する私が夢中になったのは、ネット上で行う協力型場所当てゲームだった/ときときチャンネル♯6【登録者数完全破壊してみた】 宮澤伊織●ネットの紹介記事がバズって登録者数が急増! 一気に五〇〇人を目指し、今回は耐久配信をお届けします/冬にあらがう 宮西建礼●史上有数の大噴火発生。地球規模の苛酷な食料危機に、高校生とAIが立ち向かう/英語をください アイ・ジアン 市田泉訳●言語能力を売買できるようになった近未来。中国から移住してきたジリアンは単語を切り売りしながら生活しているが――/※芦辺拓「明治殺人法廷」、坂木司「きみのかたち」、桜庭一樹「名探偵の有害性」、澤村伊智「特撮なんて見ない」、高田大介「記憶の対位法」は休載です/【コミック】第2回 空中楼閣 熊倉献●告白の権利を賭けて競うSF研男子部員たちは、高嶺の花に手が届くのか――/【創元SF60周年記念】特別対談 草創期の創元SF 高橋良平×戸川安宣/特別寄稿 四十三年めの『星を継ぐもの』 加藤直之/【ESSAY】翻訳のはなし第10回 銀河帝国の方々(ほうぼう)――新訳裏話 鍛治靖子/乱視読者の読んだり見たり第8回 異星(性)との遭遇――レムとル=グィン 若島正/※山崎佳代子「私の小さな地図帖」、柳川貴代「装幀の森」は休載です/【COLUMN】ひみつのおやつ*コンビニのクレープ 品田遊/私の必需品*外出を楽しく! おでかけに持っていきたいアイテム7選 野﨑まど/【SF BOOKREVIEW】国内SF 渡邊利道/翻訳SF 鯨井久志/【特別企画】第23回本格ミステリ大賞贈呈式レポート/【INTERVIEW 期待の新人】前川ほまれ/水庭れん/【INTERVIEW 注目の新刊】『君の六月は凍る』 王谷晶/『あなたは月面に倒れている』倉田タカシ/【BOOKREVIEW】文芸全般 瀧井朝世/国内ミステリ 宇田川拓也/翻訳ミステリ 村上貴史/ファンタジイ 三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
-
浅ノ宮遼/眞庵、北山猛邦、京橋史織、久青玩具堂、大和浩則で贈る、初夏のミステリ読切特集。本誌初登場! 熊倉献によるコミック新連載スタートほか。
-
-
桜庭一樹、新連載『名探偵の有害性』スタート。乾 ルカ、近藤史恵、笹原千波、白尾 悠、雛倉さりえなど豪華執筆陣で贈る、読切特集「舞台!」。宮澤伊織、読切短編掲載ほか。/【目次】【新連載】名探偵の有害性 第1回 桜庭一樹●一世を風靡したかつての名探偵。わたしは彼の、助手だった――直木賞作家が贈る最新長編!/【特集 舞台(ステージ)!】ここにいるぼくら 近藤史恵●「キャス変」が、いかに大きな波紋を呼ぶか、ぼくはまったく気づいていなかった/宝石さがし 笹原千波●夢を諦めたデザイナーと、挫折を経験したバレエダンサー。ふたりが挑む新たなステージは――/おかえり牛魔王 白尾 悠●正しく目立つ、美しい同僚。空気を読まず、定時で颯爽と職場から消える彼女が、何より優先するものとは/ダンス・デッサン 雛倉さりえ●劇団に所属し、日々ミュージカルの舞台に立つ瀬木。心にはいつも亡くなった友人、理人の姿があった/モコさんというひと 乾 ルカ●二・五次元の観劇を生きがいにする真美。あるフォロワーの呟きに目が止まって……/『007/カジノ・ロワイヤル』宝塚歌劇にて舞台化記念 特別インタビュー 宝塚歌劇団 宙組トップスター 真風涼帆/【小特集 読む、味わう、絶対ハマる!〈猟区管理官ジョー・ピケット〉の世界】発砲あり C・J・ボックス 野口百合子 訳●広大な丘陵地帯でハンターの車が撃たれた。猟区管理官のジョー・ピケットが現場に向かうと……。大人気シリーズが短編で登場!/〈猟区管理官ジョー・ピケット〉シリーズの魅力 西部の大自然と心優しき正義の男 三橋 曉/ここだけの訳者あとがき 野口百合子/2023年6月刊行! 新刊『Off the Grid』紹介/【小説】明治殺人法廷 第4回 芦辺 拓●質屋一家六人殺しの現場は、あらゆる場所が内側から施錠されていた。惨劇の現場を訪れた二人を待ち受けるものは/きみのかたち 第7回 坂木 司●新学期になってからシュンが登校していない。今彼は、どこにいて、何を考えているんだろう?/特撮なんて見ない 第7回 澤村伊智●音無が主演女優として姉を連れてきたことで、湯浅組に新たな波紋を呼ぶことに……/記憶の対位法 第4回 高田大介●人種、出自、貧富、教育。さまざまな分断に抗い己のあり方を問う若者達の選択は――/ときときチャンネル#4【近所の異世界散歩してみた】 宮澤伊織●同居人の天才科学者・多田羅と動画配信を始めたさくら。なんだかんだで第4回、今回のネタは……?/【特別企画】第23回本格ミステリ大賞候補作決定!/第23回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/日本推理作家協会賞の新部門「翻訳小説賞」スタート/【ESSAY】私の小さな地図帖 その一 海へつづく道 山崎佳代子/装幀の森 第6回 アルビレオ/翻訳のはなし 第8回 仕事と締め切り 杉田七重/乱視読者の読んだり見たり 第6回 『ロリータ』と映画 若島 正/ホームズ書録 蔵書の価値に十年以上気づかなかった『怪人魔人』 北原尚彦/【COLUMN】ひみつのおやつ*取引先からいただくお土産 なみあと/私の必需品*ブックカバー 砂村かいり/【INTERVIEW 期待の新人】真紀涼介/【INTERVIEW 注目の新刊】『赤い月の香り』 千早 茜/『花に埋もれる』 彩瀬まる/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
-
今村昌弘による、明智恭介の活躍を描くシリーズ最新短編。夕木春央、君嶋彼方、川野芽生、斧田小夜、床品美帆など注目新鋭の短編を掲載、特集「2023早春・若手作家の宴」ほか。
-
-
飛鳥井千砂、嶋津 輝、高山羽根子、寺地はるな、雪舟えまの豪華執筆陣による、テーマ読み切り競作「冠婚葬祭」。米澤穂信、シリーズ最新作「倫敦スコーンの謎」掲載ほか。/【目次】【小鳩君と小佐内さんが活躍する、シリーズ最新短編!】倫敦(ロンドン)スコーンの謎 米澤穂信●年に一度のお楽しみ、シリーズ最新作。今回は小佐内さんの小市民的スクール・ライフのために小鳩君が知恵を貸します/【読切特集「冠婚葬祭」】もうすぐ十八歳 飛鳥井千砂●〈冠〉“成年年齢”ってなんだろう。二〇二二年、智佳は十八歳の岐路を想う/ありふれた特別 寺地はるな●〈冠〉成人式の朝、果乃子は二十年前を思い出す。話題の著者が描く、じんわり温かな物語/二人という旅 雪舟えま●〈婚〉家読みのシガとクローンのナガノ。二人の旅が迎える“おわり”と“はじまり”/漂泊の道 嶋津 輝●〈葬〉 葬儀で出会ったうつくしいひとは、いつも彼女らしい喪服を着ていた/祀りの生きもの 高山羽根子●〈祭〉 神社のおまつりで手に入れた不思議な生きもの。その正体はゆらゆらと曖昧でよくわからないまま/【小説】明治殺人法廷 第2回 芦辺 拓●明治二〇年冬、保安条例によって東京を追われる民権派の人々。その中には探訪記者・筑波の姿もあった/かなり具体的な提案 犯罪相談員〈4〉 石持浅海●あいつは彼女を見捨てたうえ、私のことも裏切った。恨みを晴らすべく、相談員との会話にヒントを得て行動を起こすが……/1(ONE) 中編 加納朋子●町で起こった騒動を経て、我が家に仔犬がやって来たが……。〈駒子〉シリーズ最新作!/きみのかたち 第5回 坂木 司●待ちに待った、新五年生としての初登校。でも、学校ではいろんなことが変わっていて……/特撮なんて見ない 第5回 澤村伊智●脅迫状や主演の演技など問題が続出する中、真帆が怪獣のスーツアクターとしてスカウトしたのは?/記憶の対位法 第3回 高田大介●祖父の遺した黒い箱には、謎そのものが入っていた。ジャンゴは意外な人物の助力のもと、探究に乗り出す/モンドールの理由 近藤史恵●「松島くんが、この業界に残りたくなるような料理を作ってよ」羽田野さんの難題に三舟シェフはどう応えるのか……/刑事何森 エターナル 丸山正樹●飯能のラブホテルで発生した殺人事件。被疑者が残した「ラッソン」の意味とは?/オークの心臓集まるところ サラ・ピンスカー 市田 泉 訳●古いバラッドについての推理は、恐るべき真相に近づき……二〇二二年ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞作/【特別企画】矢吹駆連作の舞台裏 笠井 潔/【ESSAY】装幀の森 第4回 アルビレオ/ぼくたちが選んだ 第6回(最終回) 北村 薫・有栖川有栖・宮部みゆき/翻訳のはなし 第6回 声が大事なんです 市田 泉/【COLUMN】ひみつのおやつ*砂糖湯と食パン 榎田ユウリ/私の必需品*たった4分のエール 内山 純/【INTERVIEW 期待の新人】荻堂 顕/【INTERVIEW 注目の新刊】『水底のスピカ』 乾 ルカ/『青木きららのちょっとした冒険』 藤野可織/【訃報】追悼 津原泰水 北原尚彦・紅玉いづき/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
-
■第32回鮎川哲也賞&第19回ミステリーズ!新人賞選評、ならびに第19回ミステリーズ!新人賞受賞作・真門浩平「ルナティック・レトリーバー」掲載。■ダブル新連載スタート! 芦辺拓『明治殺人法廷』、加納朋子『1(ONE)』。■特別企画「新訳版『長い別れ』刊行記念対談! 田口俊樹×杉江松恋」、「鮎川哲也賞受賞者特別対談 青崎有吾×今村昌弘」掲載。■秋永真琴、榊林銘、櫻田智也、ネイサン・イングランダー読切ほか。/【目次】【受賞作決定!】第32回鮎川哲也賞 選評 辻 真先・東川篤哉・麻耶雄嵩/第19回ミステリーズ!新人賞 選評 大倉崇裕・大崎 梢・米澤穂信/【第19回ミステリーズ!新人賞受賞作】ルナティック・レトリーバー 真門浩平●名門大学学生寮で、日食の最中に巻き起こった事件を描く。第19回ミステリーズ!新人賞受賞作/【新連載】明治殺人法廷 第1回 芦辺 拓●新聞記者、そして弁護士──自由民権運動を支えた知識人たちが挑むのは「謎」と「権力」! 待望の長編ミステリ新連載/1(ONE) 前編 加納朋子●ぼくはあの子にとっての一番になりたかった──。日本各地を移住する家族と犬をめぐる物語。短期集中新連載!/【小説】ねじれ位置の殺人 犯罪相談員〈3〉 石持浅海●あの夜の出来事は事故なんかじゃない──双子姉妹の妹の死を巡り、残された者たちの間で殺意と愛情が交錯する/きみのかたち 第4回 坂木 司●小学五年生になったはずなのに、まだ一日も学校に通えていない。でも、悪いことばかりでもなく……?/特撮なんて見ない 第4回 澤村伊智●「映画製作を中止せよ」という脅迫状が、撮影クルーに影を落とす。そんな中、撮影で思わぬ問題が浮上し……/記憶の対位法 第2回 高田大介●亡き祖父が隠れ暮らした小村を訪れたジャンゴ。祖父の家に眠るのは、フランスの「苦い記憶」そのものだった……/ファインダー越しの、 秋永真琴●ペンケースの中の、そんなに使わない色のペンみたいに持ちつづけている、あの子への微妙な気持ち/『昭和ふしぎ探訪』 愛蔵版に寄せて 榊林 銘●かつて世間を騒がせた『奇跡の少女』。記者は取材のため、彼女の入院先である病院を訪れるが……/黒いレプリカ 櫻田智也●埋蔵文化財センターに、工事現場から不穏な埋蔵物が出たという連絡が……。〈エリ沢泉(えりさわせん)〉シリーズ最新作※(「エリ」は「魚」偏に「入」)/二十七番目の男 ネイサン・イングランダー 小竹由美子 訳●拉致され、投獄された作家や詩人。だが二十七人のうち、最後の一人は……フランク・オコナー国際短編賞受賞作家の衝撃作!/【特別企画】新訳版『長い別れ』刊行記念対談! 田口俊樹×杉江松恋/鮎川哲也賞受賞者特別対談 青崎有吾×今村昌弘/【ESSAY】装幀の森 第3回 アルビレオ/ぼくたちが選んだ 第5回 有栖川有栖・宮部みゆき・北村 薫/翻訳のはなし 第5回 短歌と小説、どちらがこわい 金原瑞人/乱視読者の読んだり見たり 第4回 死人に口あり 若島 正/ホームズ書録 これはホームズ翻案なのか?「探偵小説 二重棺の秘密」 北原尚彦/【COLUMN】ひみつのおやつ*季節限定パフェ 敷島シキ/私の必需品*パーソナル密室 北山猛邦/【INTERVIEW 期待の新人】荒木あかね/【INTERVIEW 注目の新刊】『仕掛島』 東川篤哉/『録音された誘拐』 阿津川辰海/【訃報】追悼 松田道弘氏、三田皓司氏、島崎 博氏、光原百合氏 戸川安宣/追悼 Noribou(唐仁原教久)氏 編集部/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
-
大注目の翻訳ミステリ&真夏のホラー特集。高田大介、歴史ミステリ新連載スタート。近藤史恵、小田雅久仁、久永実木彦、雛倉さりえ読み切りほか。/【目次】【特集】今こそ見逃せない! 大注目の翻訳ミステリ/印象的な男 ピーター・スワンソン 務台夏子 訳●ランチタイムに毎日現れるクレーマーの謎/アマポーラ ルイス・アルベルト・ウレア 門野 集 訳●MWA最優秀短編賞受賞作!/2022年東京創元社の翻訳ミステリ刊行リスト/2022年上半期翻訳ミステリの動向 若林 踏/ジャナ・デリオン 〈ワニ町〉シリーズ応援イラスト 松島由林/名作ミステリ新訳プロジェクト・パーフェクトガイド/祝 翻訳ミステリー大賞および読者賞決定!/【特集】慄える・惑う・憑かれる 真夏のホラー/古池町綺譚 小田雅久仁●奇妙な町に迷い込んだ男/紹興庵 幻想文学会の思い出 南條竹則●怪奇幻想の時代を築いた人々の記録/赤虫村の怪談 大島清昭●8月刊行新作、一部先行掲載!/芦花公園『とらすの子』刊行記念鼎談!/多彩な恐怖の探求者たち――新鋭ホラー作家ガイド 朝宮運河/創元ホラー長編賞 応募規定/【新連載】/記憶の対位法 第1回 高田大介●〈多声音楽〉の誕生を巡る長編ミステリ/【小説】夫の罪と妻の罪 犯罪相談員〈2〉 石持浅海●犯罪に手を染めるか悩む者が訪れるNPO法人/きみのかたち 第3回 坂木 司●現代の小学生の探偵行/間の悪いスフレ 近藤史恵●ビストロ・パ・マルでプロポーズ/わたしたちの怪獣 久永実木彦●父が死んだ日、東京湾に怪獣が出現して……/ホロウ・ダンス 雛倉さりえ●吸血鬼狩りと吸血鬼のおだやかなふたり暮らし/刑事何森 逃女 丸山正樹●ベトナム人技能実習生が起こした事件の真相は/【ESSAY】装幀の森 第2回 アルビレオ/ぼくたちが選んだ 第4回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき/翻訳のはなし 第4回 スウェーデン語─英語─スウェーデン語 柳沢由実子/【COLUMN】ひみつのおやつ ラムネ 八目 迷/私の必需品 オフの環境 阿泉来堂/【INTERVIEW 期待の新人】藤 つかさ/五十嵐律人/【INTERVIEW 注目の新刊】『汝、星のごとく』 凪良ゆう/『夜の道標』 芦沢 央/【BOOKREVIEW】文芸全般 瀧井朝世/国内ミステリ 宇田川拓也/翻訳ミステリ 村上貴史/SF 渡邊利道/ファンタジイ 三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
-
-
-