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紙魚の手帖
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石持浅海、大倉崇裕、倉知 淳などの競演で贈る、倒叙ミステリ特集! 第22回本格ミステリ大賞全選評掲載ほか。※電子書籍版には、フランシス・ハーディング「悪魔の橋」は収録されておりません。/【目次】【特集】人気作家による豪華競演! 名探偵と名犯人の攻防を描く倒叙ミステリの最前線/五線紙上の殺意 犯罪相談員〈1〉 石持浅海●[新連載]そのNPO法人には、犯罪に手を染めるべきか悩む人が相談にやってくる――/ギガくらりの殺人 相沢沙呼●あの名探偵キャラが本誌初登場。くらりとの奇跡のコラボも実現!/空ろの匠 大倉崇裕●芸者のために美しい髪飾りを五十年以上つくり続けた老職人。唯一人の弟子を殺した彼の心理を福家警部補が探る/世界の望む静謐 倉知淳●付き纏ってくる同僚を手にかけた美術予備校の講師の前に、死神めいた刑事が立ちはだかる/吾輩は犯人である 似鳥鶏●吾輩は猫である。名前は「トラさん」である。多彩な作風で知られる著者はじめての倒叙ミステリ/[ブックガイド]『Shooting Columbo』の衝撃 町田暁雄/【第22回本格ミステリ大賞全選評】第22回本格ミステリ大賞受賞作決定!/第22回本格ミステリ大賞選考経過/受賞の言葉[小説部門]芦辺拓・米澤穂信[評論・研究部門]小森収/選評 小説部門/選評 評論・研究部門/【小説】きみのかたち 第2回 坂木司●コロナウイルスの流行で小学校は休校。外に出られないし、友達にも会えない。これって、いつまで続くの?/特撮なんて見ない 第3回 澤村伊智●“残念な美形”の男子生徒を主演にスカウトした真帆が、次に声を掛けたのは……/小瓶の魔族 廣嶋玲子●人間嫌いの魔族と自由を愛する女船長の出会いの物語/台北パテーベビー倶楽部 溝渕久美子●一九三二年、台北。家族に疎まれ海を渡った二人は、この街で出会った。第12回創元SF短編賞優秀賞受賞第一作/【ESSAY】装幀の森 第1回 アルビレオ/ぼくたちが選んだ 第3回 有栖川有栖・北村薫・宮部みゆき/翻訳のはなし 第3回 持ちこみ成功! 越前敏弥/ホームズ書録 切り抜き合本にはまだ翻案が 『単編集 乙一』『単編集 乙四』北原尚彦/【COLUMN】ひみつのおやつ*おやつの時間 白尾悠/私の必需品*使い古しのペン 潮谷験/【INTERVIEW 期待の新人】京橋史織/川野芽生/【INTERVIEW 注目の新刊】『馬鹿みたいな話! 昭和36年のミステリ』辻真先/『空をこえて七星(ななせ)のかなた』加納朋子/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
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凪良ゆう『流浪の月』、映画化記念特集! 坂木司『きみのかたち』、長編連載開始。櫻田智也、君嶋彼方ら読み切り掲載ほか。/【目次】【特集】2022年5月映画公開記念 小説と映画でより深く楽しむ『流浪の月』の世界/映画『流浪の月』特別鼎談 凪良ゆう×広瀬すず×松坂桃李/流浪の月 シナリオ版(抄) 原作:凪良ゆう 脚本:李 相日/未来の月へ 凪良ゆう/書店員エッセイ『流浪の月』文庫化に寄せて 紀伊國屋書店新宿本店 丸森ひなの・紀伊國屋書店梅田本店 小泉真規子・三省堂書店池袋本店 早野佳純・今野書店 坂井絵里/【新連載】/きみのかたち 第1回 坂木 司●「いつも」が毎日から消えた時、はじめて見えたもの。コロナ禍に見舞われる現代を生きる少年探偵たちの物語/【小説】/特撮なんて見ない 第2回 澤村伊智●自主映画制作の資金調達のため、真帆が提案したアイデアが、湯浅組に思いがけない波紋を呼んでしまい……/ジャッカル 乾石智子●本の魔道師ケルシュが助けた少年はジャッカルを連れていた/青いワンピースの怪談 大島清昭●実話怪談作家・呻木叫子が博物館学芸員から聞いた怪異──第17回ミステリーズ!新人賞受賞作家の最新作/神の光 北山猛邦●一九五五年、一攫千金を夢見て忍び込んだ高レートカジノ。そこで遭遇した奇妙な“消失”事件とは──/ちゃんとしない息子 君嶋彼方●いつの間にか彼は、我が家にいつくようになった──新鋭が贈る、ちゃんとしない家族をめぐる物語/赤の追憶 櫻田智也●翠里が経営する花屋を訪れた客は、様々な事情を抱えていそうだったが……。〈エリ沢泉〉シリーズ最新作!/まるで渡り鳥のように 藤井太洋●動物は故郷を目指して“渡り”をする。そして宇宙に進出した人類も――現代SFの最前線!/北の詩人からの手紙 柳川 一●若き日の江戸川乱歩の姿を描いた 第18回ミステリーズ!新人賞受賞作「三人書房」の後日談登場/ハンブルパピー ジョーン・エイキン 三辺律子 訳●競売で手に入れた箱に入っていたのは?/シャンクスと鍵のかかった部屋 ロバート・ロプレスティ 高山真由美 訳●『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』の名探偵、作家シャンクスがふたたび鮮やかな謎解きを披露します!/【特別企画】有栖川有栖×綾辻行人×今村昌弘『図書館でミステリー ミステリー作家(3(参上))』開催報告/第22回本格ミステリ大賞候補作決定!/第22回本格ミステリ大賞予選会選評・選考経過/【ESSAY】ぼくたちが選んだ 第2回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき/翻訳のはなし 第2回 仕事椅子の話 中原尚哉/乱視読者の読んだり見たり 第3回 ジーン・ウルフの“Suzanne Delage”を読む 若島 正/ホームズ書録 切り抜き合本から掲載号を推理した「探偵実話 村醫者」 北原尚彦/【COLUMN】ひみつのおやつ*菓子パン 菊石まれほ/私の必需品*雨の音 一本木透/【INTERVIEW 期待の新人】床品美帆/清水裕貴/【INTERVIEW 注目の新刊】『タイムマシンに乗れないぼくたち』寺地はるな/『獣たちの海』上田早夕里/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
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対談や短編掲載などで贈る、『短編ミステリの二百年』(小森収編)完結記念特集。気鋭・澤村伊智が贈る、長編新連載スタート! 近藤史恵、榊林銘、イザベル・フォールら読切ほか。/【目次】【特集】祝・完結!『短編ミステリの二百年』振り返り/対談 小森 収(『短編ミステリの二百年』編者)×杉江松恋(書評家)/ここだけの編集後記/『短編ミステリの二百年』全6巻編者解題/誰が配ったっけ? リング・ラードナー 直良和美 訳●『短編ミステリの二百年』ボーナストラックは、都会小説の名手による「語り」の極致/【新連載】特撮なんて見ない 第1回 澤村伊智●みんなと撮った青春映画のおかげで、わたしはここに立ってる――気鋭が贈る異色のミステリ長編、開幕!/【読切】運命女神(リトン)の指 乾石智子●小さな織物工房を営む三人の女性、その正体は……/解説/〈オーリエラントの魔道師〉年表/〈オーリエラントの魔道師〉地図/おうち 倉田タカシ●わたしがかつて暮らし、自ら出て行った家は、“人間の言葉を理解する”という猫たちの家になっていた/正義のための闘争 倉知 淳●これは重大な裏切りだ――信頼していた秘書を殺したタレント文化人の前に、死神めいた風貌の刑事が現れる/幻想のフリカッセ 近藤史恵●「メインは若鶏のフリカッセだ。これは絶対に食べてもらわないと」兄弟らしい二人はこんな会話をしていた/自殺相談 榊林 銘●いのちの相談窓口に、女子高生が電話をかけてきたが……。『あと十五秒で死ぬ』で話題の新鋭が贈る最新短編/銀が舞う 砂村かいり●家庭とパート先、現実と夢のあわいで揺れ動く心を描いた、期待の新鋭による最新短編/影たちのいたところ 松樹 凛●八月、夕暮れの浜辺で少女が出会ったのは、“影”を連れた少年だった。第12回創元SF短編賞受賞第一作/聖樹(せいじゅ)森谷明子●少年の濡れ衣を晴らすため、おなじみ秋葉図書館の司書探偵たちが立ち上がる! 秋葉シリーズ待望の最新作/星合(ほしあい)森谷明子●秋葉家の先祖が残した開かずの文箱。そこにはどんな秘密が? 少年と司書たちが、旧家の謎に挑む!/私の性自認は攻撃ヘリ イザベル・フォール 中原尚哉 訳●発表直後から大議論を呼んだヒューゴー賞候補の問題作、ついに邦訳/【ESSAY】ぼくたちが選んだ 第1回 有栖川有栖・北村 薫・宮部みゆき/翻訳のはなし 第1回 エンタメ翻訳党宣言 田口俊樹/乱視読者の読んだり見たり 第2回 ジーン・ウルフの「取り替え子」を読む 若島 正/【COLUMN】ひみつのおやつ*ポテトチップス 蝉谷めぐ実/私の必需品*今日の一本 風森章羽/【INTERVIEW 期待の新人】明神しじま/【INTERVIEW 注目の新刊】『残月記』小田雅久仁/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介/編集後記・次号予告
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米澤穂信、シリーズ最新作。第18回ミステリーズ!新人賞優秀賞、村嶋祝人「百円玉」。倉知淳、酉島伝法、空木春宵、川野芽生などの読切掲載。若島正、エッセイ新連載ほか。/【目次】【小鳩君と小佐内さんが活躍する、シリーズ最新短編!】羅馬(ローマ)ジェラートの謎 米澤穂信●《紙魚の手帖》でも続きます。年に一度のお楽しみ、シリーズ最新作。なんと山田風太郎賞受賞後第一作!/解説「羅馬ジェラートの謎」 北原尚彦/【第18回ミステリーズ!新人賞優秀賞】 百円玉 村嶋祝人●団地の一室での清掃が、13年前の記憶を掘り起こすーー。第18回ミステリーズ!新人賞優秀賞受賞作。/【読切】ウィッチクラフト≠マレフィキウム 空木春宵●その者の二つ名は、《魔女達の魔女》。『感応グラン=ギニョル』で鮮烈なデビューを果たした著者最新作。/さいはての実るころ 川野芽生●機械の身体を持つ青年の前に現れた、植物に身を覆われた少女。注目の幻想作家・川野芽生最新作/一等星かく輝けり 倉知 淳●悪徳プロモーターを手に掛けた歌謡界の元スター。証拠は全て葬り去ったはずが、死神めいた刑事が現れて……/天地揺らぐ 戸田義長●安政江戸地震で亡くなった藤田東湖。その死の真相を丁寧な筆致で描いた、著者最新作/無常商店街 酉島伝法●姉に猫の世話を頼まれ、曰くつきの町に滞在することになった翻訳家の主人公。「商店街には近づかないように」と警告されていたが……/曼珠沙華忌 弥生小夜子●鬼の伝説が伝わる寺で起きた殺人。美貌の双子にまつわる悲劇の真相はーー耽美と残酷が彩る実力派による佳品/431秒後の殺人 床品美帆●第16回ミステリーズ!新人賞受賞者が、現代の京都を舞台に贈る本格×青春ミステリ新シリーズ/沈黙のねうち S・チョウイー・ルウ 勝山海百合 訳●言語能力を売買できるようになった近未来。移民の母は娘の将来のため、重大な決断を迫られる/新世界(ニュー・ワールド) パトリック・ネス 樋渡正人 訳●目の前に広がる美しい惑星、入植船から新しい世界を見た少女ヴァイオラは……。『心のナイフ』前日譚にあたるスピンオフ短編/『旅書簡集 ゆきあってしあさって』刊行告知 高山羽根子・酉島伝法・倉田タカシ●今回は著者のお三方から、絵葉書をお預かりしました。書簡集からひらりとすべり落ちた三通。刊行間近の『旅書簡集 ゆきあってしあさって』の世界をのぞいてみるつもりで、お楽しみください。/【ESSAY】乱視読者の読んだり見たり 第1回 続いている小説と映画 若島 正ホームズ書録 全く未知の「ミス・ホームズ捕物帖」 北原尚彦/【COLUMN】ひみつのおやつ*アイスクリーム 降田 天私の必需品*ウェットティッシュ 河野 裕/【INTERVIEW 期待の新人】犬飼ねこそぎ新名 智/【INTERVIEW 注目の新刊】『トリカゴ』 辻堂ゆめ/【追悼・松坂 健】小山 正・新保博久・白井久明・戸川安宣/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世[国内ミステリ]宇田川拓也[翻訳ミステリ]村上貴史[SF]渡邊利道[ファンタジイ]三村美衣/執筆者紹介編集後記・次号予告
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「ミステリーズ!」の後継誌ついに創刊。コンセプトは、国内外のミステリ、SF、ファンタジイ、ホラーを刊行してきた東京創元社による「総合文芸誌」。『蝉かえる』で第74回日本推理作家協会賞、第21回本格ミステリ大賞W受賞の櫻田智也が贈るシリーズ最新作。第21回本格ミステリ大賞の全選評も一挙掲載。さらに、第18回ミステリーズ!新人賞受賞作「三人書房」ほか、充実の創刊号。/【目次】『紙魚の手帖』創刊にあたって/【創刊記念特別エッセイ】投げ込みマガジン〈紙魚の手帖〉戸川安宣/【受賞作決定!】第31回鮎川哲也賞 選評 辻 真先・東川篤哉・麻耶雄嵩/第18回ミステリーズ!新人賞 選評 大倉崇裕・大崎 梢・米澤穂信/【第18回ミステリーズ!新人賞受賞作】三人書房 柳川 一●第18回ミステリーズ!新人賞受賞作。若き日の江戸川乱歩を描く、流麗な謎解き譚/【第21回本格ミステリ大賞全選評】第21回本格ミステリ大賞受賞作決定!/第21回本格ミステリ大賞選考経過/受賞の言葉 [小説部門] 櫻田智也 [評論・研究部門] 飯城勇三/選評 小説部門/選評 評論・研究部門/【日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞受賞第一作】白が揺れた 櫻田智也●ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、悲劇の真相は?〈エリ沢泉〉シリーズ最新作!/【読切】ゼロ 加納朋子●私の元にやってきたのは、カフェオレ色の天使だった。少女と犬の絆を描く最新ミステリ!/スフレとタジン 近藤史恵●コロナ禍の影響で志村さんが講師で始めた〈パ・マル〉の料理教室。タジン鍋を使うモロッコ料理を……。/フォトジェニック 秋永真琴●カメラを構える彼女の目に、この世界は、僕は、どんなふうにうつっているんだろう? 気鋭が贈る傑作掌編。/108の妻 石川宗生●点描の妻、夢見る妻、革命家の妻、お品書きの妻……様々な「妻」をお楽しみください。/セリアス 乾石智子●ひっそりと暮らす魔道師夫婦、彼らの秘密とは……/魚泥棒は誰だ? ピーター・トレメイン 田村美佐子 訳●修道院の厨房で起きた二件の事件をフィデルマが解き明かす/【INTERVIEW 期待の新人】千田理緒『五色の殺人者』/大島清昭『影踏亭の怪談』/【BOOKREVIEW】[文芸全般]瀧井朝世/[国内ミステリ]宇田川拓也/[翻訳ミステリ]村上貴史/[SF]渡邊利道/[ファンタジイ]三村美衣/『紙魚の手帖』創刊記念読者プレゼントキャンペーン/執筆者紹介/編集後記・次号予告
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