小説
修繕あかしの思い出巡り
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盛岡に都市伝説として存在する不思議な店・修繕あかしを舞台に繰り広げられるファンタジー新シリーズがスタート。ある日自分の影が無くなり、母親にさえ他人扱いされアイデンティティを失った高校生の明里。なんでも修繕してくれるという都市伝説でしか存在しない不思議な店「修繕あかし」を探す旅にでたものの、出会ったのはこの世ならぬものたちだった。岩手県・盛岡を舞台に展開するファンタジー・コメディの新シリーズがスタート。
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メイコは人形のあやかし。燈太郎と訪れた骨董夜市で、明里は、あやかしとなったメイコの秘密に触れることに・・・。
メイコは人形のあやかし、だからずっと幼い子供の姿で修繕あかしにいる。燈太郎と訪れた骨董夜市で、明里は、メイコがどうしてあやかしとなったのか、その秘密に初めて触れる。メイコを救いたいと言う燈太郎の真意は? -
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影を失った理由に、心当たりがある。明里は初めて、燈太郎に自らの過去を語り始める。
影を失い、明里が修繕あかしに転がり込んで、数ヶ月。影をなくした原因に心当たりがある、と、燈太郎に初めて、自らの過去を語り始める。明里は過去の自分に向かい合うことができるだろうか・・・? -
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夕闇迫る河原、明里は、ベンチにひとり座る男を目にする。夏だというのにコート姿。おそるおそる声をかけるが・・・
修繕した南部鉄瓶を依頼人の蓮介に届けた帰路、明里は、夕闇迫る河原でベンチにひとり座る男を目にする。夏だというのにコート姿、川に背を向け、土手を見つめる男に、おそるおそる声をかけるが、一瞬見たその顔は・・・!? -
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先代・石神焔が来た。偽嫁作戦は風前の灯に。折も折、鏡蟲というとんでもない妖を修繕する羽目に。
燈太郎の母、先代・石神焔がやってきた。明里が嫁にふさわしいか確かめに来た、と言う。修繕あかしは異様な緊張に包まれ、偽嫁作戦は風前の灯。そんな時に、取り憑く先を変えながら妖力を溜め込む厄介な妖、鏡蟲が逃げてしまった。 -
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凛奏に美人にしてくれと頼み込んだ明里だが、待っていたのはスパルタ訓練。しかも、挫折すると呪われるという。
花魁のあやかし凛奏に美人にしてくれと頼み込んだ明里だが、当然ながら過酷な努力を強いられることに。
途中で契約を破ると呪いをかけられるという。燈太郎の縁談話を壊すための偽婚約者作戦は前途多難だ。 -
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燈太郎の結婚話が突然持ち上がる中、彼が骨董夜市で買ってきた高額なダイアの指輪には凄い妖が憑いていた。
食欲が衰えずダイエットに悩む明里をよそに、燈太郎は先代・石神焔との約束の期限を迎えた結婚話が持ち上がっていた。そんな折に、燈太郎が骨董夜市で買ってきた400万円のダイアの指輪には、とんでもなく凄いパワーの妖が憑いていたのだ。 -
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立て続けに起きる不運には理由がある。燈太郎のそれは背中に憑いている靄のせいだと明里は睨んでいた。
修繕あかしの主人・燈太郎の身に起きている立て続けの不運の数々は、きっとその背中にまとわり憑いている黒い靄のせいだと、明里は疑っている。ある日、燈太郎の小・中学校の同級生の依頼で開かずの金庫の修理に同行することになったのだが・・・・・・。 -
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中学校の卒業アルバムの修理を依頼に来た少女。簡単な修理に思えたアルバムには恐るべき呪いが・・・・・・。
明里が応対した女子高生の依頼は、開かないページのある中学校の卒業アルバムの修理だった。簡単そうな依頼だったが、その開かないページには燈太郎も禁断の式神を呼び出さざるを得ないほどの呪いがかかっていた。ファンタジー・コメディの新シリーズますます快調。 -
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よろず修理屋の「修繕あかし」に大きな招き猫の置物が運ばれてきた。実は、この招き猫がただ者ではなかった。
あやかしの棲みつくよろず修理屋の「修繕あかし」にしっぽがとれた大きな招き猫の置物が運ばれてきた。
実は、この招き猫もただ者ではないのだが、壊れた原因が持ち主の蕎麦屋にあると睨んだ燈太郎は、明里を連れて蕎麦屋を訪れるのだが・・・・・・。新連載ファンタジー・コメディの第2弾、ますます快調。 -
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盛岡に都市伝説として存在する不思議な店・修繕あかしを舞台に繰り広げられるファンタジー新シリーズがスタート。
ある日自分の影が無くなり、母親にさえ他人扱いされアイデンティティを失った高校生の明里。
なんでも修繕してくれるという都市伝説でしか存在しない不思議な店「修繕あかし」を探す旅にでたものの、出会ったのはこの世ならぬものたちだった。岩手県・盛岡を舞台に展開するファンタジー・コメディの新シリーズがスタート。 -
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