優秀なサンチェス公爵家には二人の姉妹がいた。姉のフローラは才色兼備かつ聖女候補。妹のカロリーナは地味で才能もない落ちこぼれ・・・・・・そんなカロリーナのもとに隣国との関係調整のため第二皇子との縁談が舞い込む。ただし皇子は、野蛮で残酷無比と噂の人物。「私でも役に立てるなら」と政略結婚を受け入れるカロリーナだったが、嫁いでみると人生が一変。噂に反して紳士的な皇子や皇后に正当に評価され、自分を認められるように。一方王国に残されたフローラは不調続きで――
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「神様、どうかお姉様を助けてください!」
カロリーナの持つ強大な神聖力を公にするために開かれた「聖女試験」。
各国から代表が集まる中、姉フローラの姿を見つけ一瞬動揺するカロリーナだったが、エドワードやギルバートの支えもあり遺憾なく力を発揮していく。
一方で、禁断とされている「マナの秘術」を使って試験に臨んでいたフローラ。
異変に気付いたカロリーナは全力で姉を救おうと奮闘する。
窮地を救われたフローラだったが、復讐の炎は消えておらず──
確執を乗り越えた先にあるのは「愛」でした。
もどかしい二人の関係性も進展&大団円の4巻!! -
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カロリーナの持つ力が神聖力だということがセレスティア王国にも知られてしまい、彼女を取り戻そうという動きが起こる。彼女を護るため、エドワードとギルバートは元凶であるジョナサン大司教を失墜させる策を練る。カロリーナの地位向上のため、同時にマルコシアス帝国でも「聖女試験」を導入することになり──!?
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結婚式を終え、正式に夫婦となったカロリーナとエドワード。しかし政略結婚ゆえ相手の愛情が自分に向いているとは互いに知らぬまま。一方帝国では数々の異変が起きていた。魔力の暴走、作物の成長速度と収穫高の向上に、魔物の出現率の低下・・・・・・テオドールは原因を推定し、二人の避暑をかねたハネムーンに同行するが、避暑先では波乱が待ち受けていて――
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優秀なサンチェス公爵家には二人の姉妹がいた。姉のフローラは才色兼備かつ聖女候補。妹のカロリーナは地味で才能もない落ちこぼれ・・・・・・
そんなカロリーナのもとに隣国との関係調整のため第二皇子との縁談が舞い込む。
ただし皇子は、野蛮で残酷無比と噂の人物。「私でも役に立てるなら」と政略結婚を受け入れるカロリーナだったが、嫁いでみると人生が一変。
噂に反して紳士的な皇子や皇后に正当に評価され、自分を認められるように。一方王国に残されたフローラは不調続きで―― -
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