ライトノベル
乙女ふたり
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疫病の流行も治まりつつある中、リクテルは南部の都市リューレ、エルヴィラは北部の王宮で、それぞれ国を立て直すべく奮闘していた。しかし、南部貴族と北部貴族の対立は深まり、リクテルはリューレで軟禁され、エルヴィラと引き離され・・・? 激動のファンタジー、さらなる波乱を越えクライマックスへ!
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冷酷な王女と救国の聖女――ふたりの出会いが、世界を、彼女たち自身を、運命の歯車へ巻き込んでいく・・・! エルヴィラは即位したものの、ふたつの大きな問題に頭を悩ませていた。ひとつはイリリアと急速に接近する教皇庁との不仲、もうひとつは長らく続いている南部の貴族との不仲。教皇庁との関係が深い南部の大貴族・ミュロワ家の当主レナートと結婚すれば双方を一度に解決できる、と臣下に詰め寄られるエルヴィラ。そんな中、南部で大規模な疫病の流行が起こり、防疫には教義に反する火葬が有効だとわかる。反発必至な案に渋るエルヴィラを押し切り、リクテルは南部へ向かうが・・・?
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冷酷な王女と救国の聖女――ふたりの出会いが、世界を、彼女たち自身を、運命の歯車へ巻き込んでいく・・・! ロズモの反乱を収めた活躍により、リクテルの聖女としての評判はうなぎのぼりに。ロズモで知り合った商人や貴族たち、教会に協力を求めつつ救済事業を始め、宮廷でも存在感を発揮する。一方、宮廷ではイリリア新国王の妹マーファが、アウグストと結婚するためオルファランにやってくる。エルヴィラから情報がほしいと頼まれてマーファに近づいたリクテルだが、敵国の王女ゆえに冷遇される彼女の味方をし出したことにより、エルヴィラの立場は弱まっていき・・・?
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冷酷な王女と救国の聖女――ふたりの出会いが、世界を、彼女たち自身を、運命の歯車へ巻き込んでいく・・・! アウグスト王子に国王暗殺の罪をなすりつけられたエルヴィラは、今や「救国の聖女」と呼ばれるようになったリクテルに助けられ、彼女とともにその故郷アレラテへ逃れる。そんな中、暫定国王の地位についたアウグストは、エルヴィラにロズモ地方で起きた反乱の鎮圧を要請してくる。国王暗殺容疑の撤回と引き換えに出陣したエルヴィラだが、ギィと別の街へ向かったはずのリクテルがなぜかロズモにいて、反乱軍の味方をするため、ふたりは再び対立することに・・・?
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冷酷な王女と救国の聖女――ふたりの出会いが、世界を、彼女たち自身を、運命の歯車へ巻き込んでいく・・・! オルファラン王国の小さな町で暮らすリクテルは代筆屋を営む養母と、慎ましくも幸せな日々を過ごしていた。しかし、ひょんなことから国を救う『旗の乙女』と呼ばれ、聖女として扱われることに。一連の騒動の最中、リクテルは『氷の王女』の異名を持つエルヴィラに出会う。実は彼女はかつてリクテルが助けた、行き倒れの少女だった。王都へ招かれたリクテルはエルヴィラの力になりたいと願うが、彼女と対立するアウグスト王子との結婚話が進む。断ろうとするも、リクテルの行動は裏目に出てばかり。そんな中、王が崩御し、同時に暗殺疑惑まで持ち上がって・・・?
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