ライトノベル
星斬りの剣士
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ミナウラでの騒動を経て、王都に帰還したユリウス。
リレアの情報によるとここ最近、王都では「魔法使い狩り」が出没するという。
魔法使いのみが狙われる事件に興味を抱いたユリウスは自身を囮に「魔法使い狩り」に立ち向かう。
高みを目指すべく、再び自ら進んで面倒へ首を突っ込んでいくユリウスに、ソフィアやリレアは「今度はせめて手の届くところでやってくれ」と懇願。
いざ「魔法使い狩り」と対戦するが、事件には何か裏があるようで―― -
『———おれは、星を斬りたいんだよ』
平凡な村人ユリウスは8歳の誕生日に奇妙な夢を見た。それは1人の剣士の生涯であった。空に煌めく星をいつか斬ってみたいと願い、愚直なまでに剣を振り続けた剣士の軌跡を追い、少年はただただ棒切れを振り続ける。そして数年――村の外でオーガと遭遇し、戦うことによって少年はついに覚醒する。非力だった少年が鍛錬に鍛錬を重ね、「無茶」も「無謀」も通り越し、不可能すら可能にしてゆくもう一つの物語。
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