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人生の選択を迫られた女たちVol.4
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主婦・山田真利子(やまだ・まりこ)は、小さな板金工場を営む夫・雄三との間に一男三女をもうけ、裕福ではないものの平穏でささやかな幸せに恵まれた暮らしを送っていた。ところがそこへ届いたアメリカからの1通のエアメールが、そんな彼女の日々と心に穏やかならざるさざ波を立てる・・・それは夫と自分にとって共通の親友である兵藤直人(ひょうどう・なおと)からのものであり、アメリカで事業に成功した彼が日本にも支店を広げるために帰ってくるという知らせだった。3人にとって実に31年ぶりの再会・・・しかしそれは、単なるな・・・
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理恵(りえ)は得意満面だった。飯田恭介(いいだ・きょうすけ)という本当にすばらしい男性と結婚できたからだ。彼はイケメンで出世コースに乗る、社内の男の中でも指折りの注目株だったが、一方でマザコンという噂があり、他のライバルたちは二の足を踏んでいたのだ。ところが彼はただのマザコンではなく、母親だけでなくすべての女性にやさしいという新種の『ネオマザコン』であり、そのことを見抜いた理恵がまんまと抜け駆けゲットできたというわけだ。そして始まった理想的な結婚生活を満喫する理恵・・・しかしそこに、思わぬ邪魔な存在が忍び寄ろうとしていた――!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-3~特集/わが子を愛せない母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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オレ、深津僚(ふかつ・りょう)、30歳。イケメンで仕事もできて、浮気だってしたことない真面目なサラリーマン。なのになぜだ! なんで妻は息子の航太(こうた)とオレを残して家を出てっちまったんだ? 自分の胸に手を当てて考えてみても、理由がさっぱりわからない。でもまあ仕方ない、とりあえずしばらくは航太と二人で暮らすしかないけど・・・え、航太って実はこんなに病弱でネガティブだったのか? オレ、自分の子供のこと、全然わかってやしなかった・・・ひょっとして、アイツが出てった理由はこれなのか? ――軽快なタッチで描くヒューマン・ファミリードラマの決定版!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-3~特集/わが子を愛せない母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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主婦・本多あかりには秘密の過去があった。15年前、ミュージシャンとして活動していた彼女は覆面ユニット「エー・ダッシュ」のボーカルとして『時間旅行』という曲で大ヒットを飛ばしたのだが、パートナーの敦(あつし)から手ひどい裏切りを受け、自殺未遂を犯した末に失意のまま芸能界から消えていったのだ。ところが今になって、そんな思い出したくもないいわくに彩られた曲『時間旅行』がCMに使われていることを知る。愕然とするあかりだったが、それは己の忌まわしい過去に立ち向かうとともに、55歳という若さで認知症を患う愛する母との絆を再び取り戻すための試練の始まりでもあったのだった・・・・・・。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-3~特集/わが子を愛せない母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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河瀬真澄(かわせ・ますみ)は男女二人の子を持つ母だったが、その結婚生活は決して順風満帆とはいかなかった。借金癖のある夫のせいで、自分が朝から晩までパートをかけもちして働かねばならず、そのおかげで子育てまでとても手が回らない・・・それでも、喘息持ちの息子には何かと手をかけなければいけなかった反面、逆に娘・紗綾(さあや)にはずいぶんと寂しい思いをさせてしまった。おかげで彼女は大学を出て保育士になったはいいものの、子供と接することに苦労した挙句、結局は仕事を辞めてしまう。そこで真澄はハッと気づいた。これはまるで、私が自分の母親からされ、母親もまた祖母からされた、娘に対する育児放棄という悲しい連鎖ではないかと――・・・。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-3~特集/わが子を愛せない母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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ある日、小さな田舎町の駐在所の前に捨てられていた一人の女の赤ん坊を、駐在警官の妻・紗恵子が保護する。のちに若菜(わかな)と名づけられたその子に情を移した紗恵子は、自分に子供ができなかったこともあり、夫と相談し特別養子縁組の制度を利用して正式にわが子として育てることにする。その後、別地域へと転勤になり親子3人での幸せなアパート暮らしを送っていた紗恵子たちだったが、ほどなく隣室に堀江夏美(ほりえ・なつみ)という女性が引っ越してくる。若菜のことを殊更かわいがってくれる夏美のことを少し怪訝に思う紗恵子たち・・・それもそのはず、実は彼女こそ若菜を捨てた実の母親であり、わが子を取り返すためにわざわざアパートの隣室に引っ越してきて、その機を窺っていたのだ――!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-3~特集/わが子を愛せない母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
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上田舞子(うえだ・まいこ/29歳・フリーター)、谷口正也(たにぐち・まさや/34歳・公務員)、戸川麻里(とがわ・まり/38歳・会社員)・・・この物語は、これら3人の実家に居付いた独身男女と、彼らをなんとか結婚・自立させようと奮闘するその親たちそれぞれの思惑入り混じる、一筋縄ではいかない焦りと苦悩の一部始終である・・・おまえら、いつまでうちにパラサイトする気なんだ~ッ!? 実はいま、こんな家庭が急増中なのです。お宅は大丈夫?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
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奈央子(なおこ)と康江(やすえ)、初めての出会いは中2の春。美人の奈央子は人気者で、しかも家は代々地元の名士で大金持ち。一方の康江は地味顔のおデブちゃんで、病弱の父に代わって新聞配達のバイトで家計を支えるという苦しい境遇。そんな真逆の二人だったが妙にウマが合い、なんでも話せる親友となった。そして高校卒業後は奈央子は推薦で東京の大学へ行き、康江は地元の企業に就職・・・大きく分かれたそれぞれ別の人生を歩んでいくはずだったのに、まさかこんなことになるなんて・・・? 女の友情と、予測不能の人生の数奇さを軽快かつドラマチックに描く、波乱万丈ヒューマン・ストーリーの決定版!!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
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主婦・伊藤宏子(いとう・ひろこ)の心は悲鳴をあげていた。不妊症で子供が望めず、夫・義明(よしあき)との関係も冷え切って・・・一人で家にいることに耐え切れなくなった彼女は、友人の伝手で証券会社で働くことにする。そこで加護(かご)という先輩男性社員の下について業務のあれこれを身につけていくのだが、成績を上げることを焦った宏子は彼の助言に従って不正な取引に手を染めてしまう。すると加護に弱みを握られる形となり、肉体とカネを要求されて・・・果たして彼女の運命は? 背徳の赤裸々ヒューマン・ドラマ!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
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最初、重度の胃カイヨウといわれた雄三(ゆうぞう)だったが、精密検査の結果、一部癌化していることが判明し至急の手術が必要だという。しかし、工場と従業員たちのためにかたくなに入院・手術を拒否する雄三。するとそこへ兵藤(ひょうどう)の使いのものが現金1千万円の入ったバッグを携えてやってくる。こんなものは受け取れないとつっぱねる雄三は、真利子(まりこ)に兵藤が泊まっているホテルへ返しにいくよう言う。そこには、未だ真利子が本当に愛しているのは兵藤なのではないかという、雄三の複雑な想いが込められていた。『俺のことなんて忘れて、自分の気持ちに正直になっていいんだよ』と・・・果たして、真利子の愛の選択は――・・・!? 巨匠が送るオトナの愛の長編ヒューマン・ドラマ3部作、完結編!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
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アメリカから帰ってきた兵藤直人(ひょうどう・なおと)と31年ぶりの再会を果たしたその夜、雄三(ゆうぞう)は激しい腹痛を訴え、病院に救急搬送されてしまう。医者の見立ては重度の胃カイヨウであり、早急な手術が望ましいというのだが、雄三は工場と従業員のためにそれを拒否する。やさしく責任感の強い彼らしい・・・かつてもそうだった。兵藤がアメリカの大学へ行くことになったそのとき、密かに真利子(まりこ)は彼の子をお腹に宿していたのだが、彼の将来のことを考え言えずにいたところ、雄三が自分がその子の父親になると言ってくれたのだ。そう、長男の直樹(なおき)の父親は実は兵藤だったのだ――・・・。 巨匠が送るオトナの愛の長編ヒューマン・ドラマ3部作、第2弾!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
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主婦・山田真利子(やまだ・まりこ)は、小さな板金工場を営む夫・雄三との間に一男三女をもうけ、裕福ではないものの平穏でささやかな幸せに恵まれた暮らしを送っていた。ところがそこへ届いたアメリカからの1通のエアメールが、そんな彼女の日々と心に穏やかならざるさざ波を立てる・・・それは夫と自分にとって共通の親友である兵藤直人(ひょうどう・なおと)からのものであり、アメリカで事業に成功した彼が日本にも支店を広げるために帰ってくるという知らせだった。3人にとって実に31年ぶりの再会・・・しかしそれは、単なるなつかしい旧交を温めるものではなく、真利子にとっても夫・雄三にとっても、ある重大な秘密をはらんだ心ざわめくものだったのだ――・・・! 巨匠が送るオトナの愛の長編ヒューマン・ドラマ3部作、第1弾!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
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